福岡県議会 1998-06-13 平成10年6月定例会(第13日)〔資料〕
新日本婦人の会福岡県本部 ┃ ┃(代表者名) 会長 仁 比 貞 子 ┃ ┠───────────────────────────────────┨ ┃要 旨 ┃ ┃ 核実験をあいついで強行したインド及びパキスタン両国政府に対し、厳 ┃ ┃ 重に抗議するとともに、政府が唯一の被爆国
新日本婦人の会福岡県本部 ┃ ┃(代表者名) 会長 仁 比 貞 子 ┃ ┠───────────────────────────────────┨ ┃要 旨 ┃ ┃ 核実験をあいついで強行したインド及びパキスタン両国政府に対し、厳 ┃ ┃ 重に抗議するとともに、政府が唯一の被爆国
我が国は,人類史上初めての被爆国として,核兵器のない世界の実現に向けて不断の努力を重ねているところであります。 このような中,パキスタンが,インドが地下核実験を強行した際の国際社会の厳しい非難と反発を十分認識しておりながら,地下核実験を2回も強行したことは,核兵器の廃絶と恒久平和を求める県民の願いや国際世論に対する暴挙であり,到底容認されることではありません。
━━━━━━━━━━━━━ 決 議(案) 一、インド・パキスタンの核実験の禁止及び核兵器開発 の中止を求める決議 ━━━━━━━━━━━━━ 決 議(案) インド・パキスタンの核実験の禁止及び核兵器開発 の中止を求める決議 核兵器の廃絶は、人類共通の悲願であり、唯一の被爆国である日本は、平和国家の道を選択するとともに、核兵器廃絶に懸命な努力を行ってきたところである
サミットは中国を除く核保有国の首脳がそろう場であるだけに、核拡散を抑止し、核軍縮を進めるには「我々も核を捨てるから、インド、パキスタンも持たないでほしいと」宣言すべきであったのですが、「我々は持ち続けるが、あなたたちは持つな」との非難だけの声明では責任を果たすことにはならず、アメリカの核の傘の下にある唯一の核被爆国日本の主張も説得力に欠けたのであります。
また、唯一の被爆国である日本が、これまでの核保有国主導による核不拡散体制の行き詰まりを直視し、核兵器の廃絶に向けた国際会議の開催を呼びかけるなどの強いリーダーシップをとるべきであると考えております。 しかしながら、橋本内閣は、インドの核実験以来、後手後手の中途半端な対応に終始し、その結果、インド及びパキスタンの両国に対しても、国際社会に対しても、意味のある影響を与えることができませんでした。
核軍縮や核廃絶の国際世論への背信行為である今回のインド、パキスタンの相次ぐ核実験の強行は、唯一の被爆国である日本として断じて許すことはできず、こうした世界の流れに逆行する動きを何としても食いとめなければなりません。 今回のインド、パキスタンの核実験に対して、新潟県としてどのような対応をとってこられたのか、また、今後どのような運動を起こしていかれるのかも、あわせてお伺いいたします。
一昨年、国際司法裁判所の判断を受け、国連総会で採択された核兵器全面禁止条約の決議には棄権するなど、唯一被爆国にあるまじき態度に終始していることは、核兵器に固執するアメリカの核抑止力政策を支えるものと指摘しなければなりません。
理 由 被爆国として、インド、パキスタンの核実験に抗議し、核兵器廃絶を求めるため 平成十年六月十六日 提出者 福岡県議会議員 新 宮 松比古 吉 永 允 俊 伊 豆 善 也 高 智 彦
この間、私、個人的なことでありますが、生き残った被爆者といたしまして、ただ一筋に県政の場において、頑固と言われるほど被爆者の問題あるいはまた被爆の実相を世界へ伝える可能性について、微力ではございますが、こだわり続けて頑張ってきたつもりでございます。
被爆県広島が「核兵器廃絶に関する広島県宣言」に基づき、反核の国民世論を形成するため、何をなしてきたのか、みずからに問わなければなりません。とりわけ、唯一の被爆国でありながら、歴代日本政府は何をしてきたのか、厳しく責任を問われなければなりません。今こそ、ヒロシマの原点に立ち戻り、核絶対否定の立場を貫き、ヒロシマの世界化に壮大な力を構築しなければ、人類の明日はないと言っても決して過言ではありません。
我が党は日本が唯一の被爆国であることや、アジア太平洋地域の安定確保を考慮し、核兵器のない平和な世界を実現できるよう、一層の危機感を持って取り組んでいくとともに、インド、パキスタン両国政府に強い抗議の意を表明し、質問に入らせていただきます。 初めに、行政改革について伺います。
──────────────────────────── 発議案第一号 インド及びパキスタンの核実験に抗議し、核実験と 核兵器開発の中止を求める決議(案) 核兵器の廃絶は、世界唯一の被爆国である日本はもとより、全世界の人類共通の切実な願いであり、あらゆる方面で懸命な努力が行われているところである。
本議会で、「インド・パキスタン両国の核実験に抗議し、全ての国の核実験禁止と核兵器廃絶を求める決議」をいたしましたが、これからも私たちは世界唯一の核被爆国として、世界の人々とともに核拡散防止、核廃絶を声を大にして訴えていかなければなりません。 国内にあっては、とどまるところを知らない不況の嵐は、求人倍率、倒産件数、負債金額ともかつてない厳しい状況にあり、景気は失速どころか後退状況にあります。
唯一の被爆国として日本が強い抗議をしたのを初め、我が党でも大使館に抗議行動を行いましたが、世界中から非難の声が沸き上がっています。
我が国は、世界で唯一の被爆国であります。 我が国は、すべての国の先頭に立ち、恒久平和と核兵器の廃絶問題に取り組まなくてはならない立場にあります。 こうしたことから、山梨県議会は、昭和六十一年三月に核兵器の廃絶と全人類の恒久平和の実現を目指す「平和県宣言」に関する決議を、全会一致で行ったところであります。
世界で初めての原爆による日本の被爆者は、多くの肉親を失っただけでなく、五十三年を経た今日でも放射能障害に悩み続けている。しかも五十余年にわたる核開発競争により、世界には多数の核被爆者が生まれ、放射能汚染による地球環境の破壊も深刻となっている。 核兵器で人々の生命と幸せを守ることができないことは自明であり、これ以上核兵器開発を続けることは人類の自殺行為につながるものである。
高 齢 者 社会福祉課長 原 時 廣 山 崎 幹 雄 福祉課長 障害福祉課長 川 上 文 也 児童福祉課長 森 本 隆 環境衛生課長 恒 松 義 明 健康対策課長 田 原 克 志 原爆被爆者
核兵器の威力を誇示し合うかのような両国の核兵器開発競争は、国際世論に 対する明らかな挑戦であり、世界で唯一の被爆国である我が国民の悲願を根本から 覆すものである。
しかるに、このたびインド並びにパキスタン両国が核実験を実施したことは、核兵器廃絶に向けた国際的な努力を崩壊させ、人類の生存を脅かすものであり、いかなる理由があろうとも、唯一の被爆国である我が国として断じて容認できない行為である。
唯一の被爆国である我が国を初め、世界各国で核兵器廃絶への願いが高まっている中での強行はまことに残念であり、世界の平和と安定を阻害するものと言わざるを得ません。今後、一切の核実験が中止され、核不拡散体制が堅持されることを願っております。 次に、現在、厳しい状況に直面している経済情勢に対応した景気対策についてであります。