鳥取県議会 2022-12-01 令和4年12月定例会(第7号) 本文
こういう劇場世界というのは、ローマの昔から、パンと劇場というふうに言われるぐらい、人間とは切っても切れない一つの表現世界であったと思います。 また、例えば1960年代ぐらいから、ニューヨークはパブリックアートと言われるものをつくっているわけでありまして、まちの公園などにちょっとしたアートを置くということですね。
こういう劇場世界というのは、ローマの昔から、パンと劇場というふうに言われるぐらい、人間とは切っても切れない一つの表現世界であったと思います。 また、例えば1960年代ぐらいから、ニューヨークはパブリックアートと言われるものをつくっているわけでありまして、まちの公園などにちょっとしたアートを置くということですね。
それがアーティストの悩ましいところでもあり、自分の表現世界というものが世の中に徐々に受け入れられてくると。これがやはりポップアートの作家たちの思いだと思うのですね。だからこそ少し間合いを取った我々としても涵養の時間というものをきちんとつくって、評価をこの県内でも固めていく。これは同時にこの議論を通じて鳥取県立美術館に対する全国や世界の評価にもつながってくるだろうと思います。