岐阜県議会 2023-09-01 09月28日-03号
令和四年十一月に農林水産省がまとめた「養蜂をめぐる情勢」によれば、令和三年の蜂蜜及び蜜蜂産品の国内生産額は推定八十三億円、このうち花粉交配用蜜蜂は約二十九億円と約三五%を占めております。
令和四年十一月に農林水産省がまとめた「養蜂をめぐる情勢」によれば、令和三年の蜂蜜及び蜜蜂産品の国内生産額は推定八十三億円、このうち花粉交配用蜜蜂は約二十九億円と約三五%を占めております。
また、農業用の花粉交配用として利用されているセイヨウオオマルハナバチは、平成18年に特定外来生物に指定され、生業の維持を目的として環境大臣の許可を受けた場合を除き、飼養等を行うことが禁止されています。これを踏まえ、農業界においては、セイヨウオオマルハナバチの代替種として在来種マルハナバチへの転換が進められていますが、なかなか進んでいないと聞いています。
また、県内の養蜂家は、本県の主要な園芸品目であるイチゴや柿などの果樹の栽培に必要な花粉交配用のミツバチを安定的に供給するなど、本県の園芸農業の振興に多大な貢献をしています。 そこで知事にお尋ねいたします。現在、県内の養蜂業の実態はどうなっているのかお聞かせください。
米田委員 2009年に農林水産省が実施した調査で、花粉交配用のミツバチが不足している県は、21県あったそうです。その中に香川県は入っていましたが、その状況は改善されたのでしょうか。どういう対策をとってきて、今後、どのようにしていこうと考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。
〔農林水産部長濱田義之君登壇〕 ◎農林水産部長(濱田義之君) 施設園芸が盛んな本県農業にとって、花粉交配用ミツバチは、生産に不可欠な存在であり、その安定供給は重要な課題でございます。
また、本県林業振興のため木材加工施設の誘致の取り組みを継続すべきと考えるがどうか」「酒造好適米の生産と利用状況及び大吟醸向け新品種開発の今後の見通しについて」「庄内・最上地域における特色あるサクランボの産地づくりを進めるに当たっては栽培面積などの数値目標を掲げて取り組むべきと考えるがどうか」「県内における花粉交配用ミツバチの需給状況及び養蜂業の担い手育成について」など、各般にわたり質疑・質問、意見の
また、2~3年前に、全国的にミツバチが突然巣箱から消える、失踪するあるいは大量死するという報道がありましたが、当時、本県でも、花粉交配用のミツバチが不足し、農家の方も非常に困られたと聞いております。 実は、このミツバチの大量死という現象は、今でも続いているということを養蜂家の方から聞きました。
県内におきましても、花粉交配用のミツバチの不適切な管理による伝染病の発生が懸念されるほか、蜜源の確保も課題となっております。
ミツバチ不足の状況等についてでございますが,平成21年には全国的に不足する事態となり,本県では,イチゴ,ナスの栽培農家で数戸,花粉交配用ミツバチの確保が難しい時期があったものの,供給可能な養蜂農家の御紹介やミツバチにかわるマルハナバチの導入により,大きな影響はなかったと聞いておるところでございます。
具体的には、山形県花粉交配用ミツバチ需給安定調整協議会を平成二十一年に設置いたしまして、交配用ミツバチの確保とその適切な管理を推進しております。
こうしたことから、ついに二○○九年四月、日本国内でその花粉交配用ミツバチが不足する事態となりました。 花粉交配用のミツバチは、花蜜採集用のミツバチとは別に数えられていまして、その数は二○○八年の統計で約十万二千群であります。この数は、前年比で一○%減っています。
花粉交配用ミツバチの安定確保に向けた取り組みの推進と、こういう出ていまして、その中に、農薬散布によるミツバチの被害事故を防止するため云々ということで、やはり国のほうもこの農薬とミツバチの減少ということはこういう通知の中でも認めているんですね。そして、それが関東農政局長から千葉県知事にも21年8月10日に出ています。
東洋大学生命科学部との連携協定について、新規就農の促進と多様な担い手の育成確保について、ぐんま農業実践学校について、新規需要米の取り組みについて、学校給食における米粉利用について、米トレーサビリティー法施行に向けた対応について、蚕糸業の振興について、やよいひめのいちごサンドの販売状況と全国展開について、コンニャクの海外戦略について、産業動物獣医師修学資金制度について、耕畜連携と資源循環型農業の実践について、花粉交配用
昨年の9月以降、原因不明のミツバチの大量死が続き、花粉交配用のミツバチが不足していると聞いております。 このことは、園芸農家の収益に大きな影響を与える問題であり、花粉交配用ミツバチの確保対策について、県ではどのような対策を講じられているのか、お聞きします。
新年度4月には、県が主体となって、養蜂農家、耕種農家、農業団体等を構成員とする「長崎県ミツバチ連絡協議会」を設置し、ミツバチの増殖対策、花粉交配用ミツバチの安定供給とミツバチ被害事故防止等に一層強力に取り組みたいと考えております。 以上でございます。 ○副議長(野本三雄君) 山田朋子議員-3番。 ◆3番(山田朋子君) 何点か再質問をさせていただきます。
分かったことは、花粉交配用のミツバチを扱う養蜂家は、各県で三人から五人しかいない。おのずと大規模経営となり、間室さん自身も他の養蜂家からハチを仕入れている。ジョオウバチ不足で、ジョオウバチフェロモンというのを使って、何とかだまして供給しているという状況であります。だますというのは、ハタラキバチをだましてですよ、農家をだましているんじゃないです。
本年の農家の花粉交配用のミツバチの状況等を伺ったわけなんですけれども、部長の御答弁では、去年の10月の時点では、必要箱数は何とか確保できており、独立行政法人畜産草地研究所の調査で、外国でのCCDのような現象は、我が国ではまだ確認されていないというような御答弁でございました。国内では、CCDではないけれども、北海道や青森等で大量死が起きていることは事実だということを確認させていただいております。
ミツバチ不足の問題が大きくクローズアップされる中、農林水産省は、本年四月、花粉交配用ミツバチの安定供給体制を整備するために、園芸農家のニーズと養蜂農家の供給可能量をマッチングさせる需給調整システムを立ち上げ、全都道府県を対象とした需給調整や情報提供を行ってきているところでございます。
次に,10ページの花粉交配用ミツバチの確保状況についてでございます。 県では,不足状況に対処するため,ことし6月に養蜂団体や全農などの関係機関からなる花粉交配用みつばち連絡会議を立ち上げ,情報収集,情報提供に努めるとともに,養蜂団体に対しまして増殖のお願いをしているところでございます。
そうはいいましても、ミツバチの不足、全国的な問題になってございますので、県としましては、4月1日に知事と農協中央会等の4団体の長で連名で農林水産大臣に花粉交配用ミツバチの確保と供給体制の改善ということで要望させていただきました。 県としましても、要望するだけでなくて、園芸農家と養蜂農家を集めた意見交換会等を開催するなどいたしまして、連携の上でうまく使っていくということを検討させていただきました。