宮城県議会 2024-06-01 06月25日-04号
本年は、自由民権運動の端緒となった、明治七年の民選議院設立の建白から百五十年の節目に当たります。本県として、立憲主義、民主主義の先駆者たる千葉卓三郎ゆかりの標柱を適切に管理・展示すべきと考えますが、当局の所見を伺います。 以上に取り上げた先人は、宮城が輩出した偉大な先人たちです。それにもかかわらず、このうちの一人として、みやぎの先人集には掲載がありません。
本年は、自由民権運動の端緒となった、明治七年の民選議院設立の建白から百五十年の節目に当たります。本県として、立憲主義、民主主義の先駆者たる千葉卓三郎ゆかりの標柱を適切に管理・展示すべきと考えますが、当局の所見を伺います。 以上に取り上げた先人は、宮城が輩出した偉大な先人たちです。それにもかかわらず、このうちの一人として、みやぎの先人集には掲載がありません。
彼は、明治維新後の藩閥政治に対抗して国会開設や憲法制定などを求めた自由民権運動の指導者として全国的にも活動しており、その特別展が福島県歴史資料館や三春町歴史民俗資料館などで開催されました。 さらに、福島県政においても確固たる礎を築き、大きな影響と実績を残してきた人物であります。
そのような中、我が高知県の歴史を振り返ったとき、さん然と輝くのが、幕末から明治維新、そして日本初の民主主義運動であった自由民権運動の時代ではなかったでしょうか。特に、明治第二の改革とうたわれた自由民権運動は、国民の意識を変えただけではなく、国会開設、憲法制定、不平等条約の改正など大きな実績も残したところであります。
この土佐人の民主主義への情熱は、五箇条の御誓文、また自由民権運動の中心人物であった初代高知県議会議長、片岡健吉先生を通じて、この高知県議会に受け継がれています。 私は、この輝かしい高知県議会の一員として、約11年間活動させていただいたことを誇りとして、これからの人生を歩んでいきたいと思っております。
日本の民権思想、特に土佐の自由民権運動を源流として成立したのが日本国憲法だと思いますが、知事の認識をお聞きいたします。 また、自由民権の思想を源流とし、侵略戦争の痛苦の反省から生まれた憲法の成立過程を学ぶことは、主権者教育にとって重要だと思いますけれども、教育長にお聞きをいたします。
これは何かといいましたら、簡単に言ったら教育機関なわけですけれども、西洋の書物であるとか医学書であるとか、そういったことを翻訳して勉強して、そこから人材育成とともに、この人材が自由民権運動で活躍するような人材を生み出したと。
現在の日本の民主主義は、郷里の偉人、大隈重信侯をはじめとする多くの議会人や自由民権運動家の営々たる努力の積み上げのその上にあるのであって、日本国憲法が制定されて突然、人権が降ってきたというような話は事実と全く異なります。 一例をこれもパネルにしましたが、(パネルを示す)労働者の権利もそうです。
我が高知県は、長宗我部、幕末・維新、自由民権運動という、全国の中でも注目の高い歴史を有していることなどから、歴史を前面に出した県土づくりを行ってまいりました。また、近年では、観光においても歴史文化が基幹の取り組みになるなど、ますます歴史の重要性は増しています。
日本国憲法の源流には土佐の自由民権運動の思想が息づいていること、また日本共産党が戦前から掲げていた政策が反映したものであるなど、日本国民の平和と民主主義を求めてきた歴史を無視し、侮辱する発言です。 また、安倍首相は、終戦記念日の全国戦没者追悼式で一貫して侵略戦争での周辺アジア諸国に対する加害責任に触れず、反省の言葉を排除したことに、歴史修正主義の立場であることが象徴的にあらわれています。
私は、この県議会のほうに1年間在籍しておりますが、自由民権運動の発祥の地である福島県の歴史ある県議会の中で大変名誉ある在籍と思っております。本当に先輩諸氏には心より感謝申し上げます。 最近まで、自分の政治信条なのですが、県政報告会、意見交換会なるものを30回ほど繰り返しております。
そして大正に入っては自由民権運動、大正デモクラシー、そして昭和の時代は不幸にも戦争に明け暮れた、しかしながら、戦後、この日本の繁栄も我々は享受できた。そして平成の時代、30年で幕を閉じたわけでございます。
学習指導要領によりますと、明治期は自由民権運動、大日本帝国憲法の制定、日清・日露戦争、条約改正などを通じて、立憲制の国家が成立して議会政治が始まるとともに、日本の国際的地位が向上した時代とされております。 そうした中で、近代化の原動力となった先人の志と行動力を学ぶことは、子供たちがこれからの時代を力強く生き抜いていく力を育んでいく上で意義のあることだと考えております。
要約すると、谷秦山先生が実証的な歴史研究の中で皇室と幕府の二重権力の関係について解説し、その学問が後に天保庄屋同盟という生まれながらの上下の身分を否定する民主主義の原点を生み出し、ジョン万次郎先生が伝えた西洋の民主主義思想とまざり合うことで、新しい社会のあり方を明確にイメージできたからこそ、明治維新、自由民権運動に多くの人材を輩出することができたのだという趣旨でした。
焼却された図書には、戦前の郷土関係や自由民権運動の歴史関係などの貴重書物も含まれており、その行為は非難を浴びて当然のことと言えます。 今後、高知県図書館協会を通じた公共図書館や地域の図書室などとのネットワークにとどまらず、男女共同参画センターソーレ、文学館や歴史民俗資料館などと情報共有ができるシステムを構築すべきと考えますが、御所見をお伺いいたします。
また、歴史の掘り下げにつきましては、自由民権運動を民衆側と政府側の両方の視点から評価して、その是非を問うなど、事象を多面的、多角的に捉えて、歴史的意義について深く考えるような授業を行っております。 4年後から実施の新学習指導要領では、日本史と世界史をあわせて学ぶ歴史総合という科目や、時代ごとに深く歴史を掘り下げていく日本史探求という科目が新設される予定であります。
また、江戸末期から明治にかけて、新堀川周辺にて尊王攘夷運動や自由民権運動に命をかけて臨まれた本県の偉人たちは、何のために戦われたのでしょうか。それは、日本の子供たちに輝く未来を残したかったからだと私は考えます。 武市半平太先生、中江兆民先生、岡本寧浦先生、河田小龍先生、この地域にゆかりのある偉人たちが、地域の子供たちのために工事を再開することに異議を唱えることはないと、私は強く信じております。
世界的な医学者野口英世を初め白虎隊士であった東大総長の山川健次郎、日英同盟の陰の立て役者であった柴五郎、日本のナイチンゲールと言われた瓜生岩子、須賀川医学校で学び、後に関東大震災での東京の復興を担った後藤新平、そして自由民権運動の闘士としてさまざまな苦難を乗り越えてきた河野広中翁の銅像は今日もこの議会を見守っております。
2点目として、企画展の内容についても一層充実したいと考えており、特に坂本龍馬の志を継いだ2つの系譜、第1に板垣退助を代表とする自由民権運動を起こした人物の系譜、第2に岩崎彌太郎に代表される日本の産業革命を起こした経済人の系譜にもスポットを当ててまいります。
しかし、明治政府は自由民権運動を抑圧して、一八八九年には大日本帝国憲法、翌年の九○年には教育勅語を定めました。立憲政治の装いを凝らしつつ、国を統治する全権限を天皇が握る専制政治を確立したのであります。 しかも、国づくりのスローガンは富国強兵であり、欧米列強と対抗するために、一八七四年、台湾出兵と、翌七五年の江華島事件を皮切りに、アジア諸国に対する侵略と戦争の道を突き進みました。
我が高知県においては坂本龍馬先生を初め多くの幕末の志士を輩出し、また明治となってからも中江兆民先生を初めとする自由民権運動にも人材を輩出していることから、明治維新を高知の郷土史と捉えて、高知県独自の検証をするということもできるのではないかと思います。