千葉県議会 2022-02-06 令和4年2月定例会(第6日目) 本文
そして、国の事業を活用するなど梨の老木園の改植や省力樹形の導入などを計画的に進めているところであり、着実に成果が現れています。 この白井市のように、県内の多くの果樹産地が産地計画を策定し、生産者と関係機関が一体となって果樹産地の発展を目指すように、県は積極的に支援をしていくべきと考えます。 そこでお伺いします。本県における果樹産地構造改革計画の策定状況はどうか。
そして、国の事業を活用するなど梨の老木園の改植や省力樹形の導入などを計画的に進めているところであり、着実に成果が現れています。 この白井市のように、県内の多くの果樹産地が産地計画を策定し、生産者と関係機関が一体となって果樹産地の発展を目指すように、県は積極的に支援をしていくべきと考えます。 そこでお伺いします。本県における果樹産地構造改革計画の策定状況はどうか。
しかしながら、産地では、近年急速に進む担い手の高齢化と後継者不足、老木園の増加などに伴う栽培面積や生産量の減少などの課題を有しております。
アクアライン通行料金引き下げ、水産業振興、障害者就労施設の工賃向上、地域 包括ケアシステムの構築、県産木材の活用、観光振興、東京オリンピック聖火リレーに ついて……………………………………………………………………………………………… 230 商工労働企業常任委員会委員長報告…………………………………………………………… 362 ○茂呂 剛君(自民党) 子育て支援、エシカル消費、梨の老木園
一体的ケアについて 5.千葉リハビリテーションセンターの再整備と重症心身障害児者施設に ついて 6.野田市の諸課題について 7.その他 ─────────────────────────────────── 2 茂呂 剛 議員 自民党(一般質問) ─────────────────────────────────── 1.子育て支援について 2.エシカル消費について 3.梨の老木園
若い生産者が将来にわたり経営を続けていくためには老木園の若返りが必要になります。 県では、これまでも梨の改植を進めてきましたが、一般的に老木園を改植すると、成園の収量に戻るまで10年近くかかると言われており、この期間をいかに短くするかが梨農家の経営安定のために重要であります。
また、産地では農家の高齢化が進み、傾斜地での栽培管理の負担が増し、改植がおくれ、老木園の増加や品質の低下などから、生産量は減少傾向となっております。 そのような中、町内の若手すだち農家による生産拡大、地域おこし協力隊と連携したすだちのPRなど、今までになかった動きも始まりつつあります。
生産者も熱心に栽培の研究をしており、特に改植による老木園の若返りや新品種の動向に大きな関心を示しています。 そこで伺います。梨の振興にどのように取り組んでいるのか。 梨問題の第2は、梨の担い手についてであります。農業の担い手が減少している中、梨産地でも同様に担い手の確保が課題となっております。
また、生産面では、高品質化のための柿の老木園の改植や、省力・低コスト生産のための菊の超簡易ネットの導入、また、ブランド品開発のためのイチゴ・菊、柿のオリジナル品種の育成や、ロット確保のための大和野菜の生産拡大などに取り組んでいるところであります。
そこで伺いますが、県内ではナシの老木園がふえていると聞いていますが、県内の老木化の状況はどうなのでしょうか、また、改植に対してどのような支援策を講じているのか、お伺いいたします。 ◯副委員長(伊藤 丈君) 重田農林水産部長。
柿やお茶は、樹齢四十年を超えます老木園の若返りを図る改植事業を強力に推進するとともに、選果場、荒茶加工施設などの更新を推進しております。また、イチゴについては、産地の再興を図るため、アスカルビーや新品種古都華について、新たな担い手の育成・確保、生産力の高い優良な苗の安定供給、かがんでする作業をなくして、立ったままで楽に作業ができる高設栽培の技術導入などを推進しております。
さらに、昨年度より、樹齢四十年を超える老木園の若返りを図る改植事業を強力に推進しているところでございますが、荒茶加工施設の更新とあわせて、高品質化、低コスト生産に力を注ぐ予定でございます。また、平城遷都一三〇〇年祭で賑わう中、日本の心を嗜むをテーマに開催されました全国お茶まつり奈良大会におきましては、全国の皆様に大和茶のすばらしさを認識いただき、PRの絶好の機会となったと思います。
また、柿やお茶などは老木化が進んでおりまして、老木園の若返りを進める改植の支援が必要かと考えております。また、イチゴは売れ行きがいいわけでございますし、値もいいところでございますので、新規参入希望者もおられますが、作業を軽くするために、かがんで作業をなくす、立ったままで楽に作業ができる高設の栽培技術、高いところで栽培する技術の実践的研修なども実施しております。
また、生産面の支援でございますが、イチゴ、大和まな、二輪菊など、新品種の育成や、柿、茶の老木園の改植、共同施設機械の導入などの支援が必要かと思います。それにより、高品質化や生産性向上が図られると思います。また、コスト削減のためにはコスト意識が必要である面もございます。ちょっと単純なことでございますが、簿記記帳等の研修や経営相談を引き続き実施していくという、大変細かいこともしております。
具体的には、全国的な産地となっている柿や茶をリーディング品目と位置づけ、生産力の落ちた老木園を、将来を見据えて改植を進めるとともに、荒茶加工施設など共同利用施設の更新を推進。
こういった動きに対して、本県では、ミカンの需給調整につきましては、老木園を中心に中晩柑類への転換を進めてきております。現在、中晩柑を含めました柑橘生産量全体としましては、全国一の産地になっておるという状況でございます。
しかし、導入後、30年以上が経過し、収量のピークを過ぎた老木園が全体の4割を占め、ナシ園の若返りが急務となっております。そのため、県では若返り対策のマニュアル作成や、老木の植えかえに必要な機械の導入を支援してきたところでございます。
このため、先ほど「幸水」の生産力の低下というお話をさせていただきましたが、老木園の計画的な改植によります生産力の向上でありますとか、「あきづき」や「王秋」などの優良品種の導入を進めますとともに、また、園地基盤の整備によりまして省力化や低コスト化、さらには園地流動化を推進して担い手の方に園地を集積していくというようなことも重要と思っております。
まず,生産面では,消費者が求める大玉で糖度の高いナシが生産されるよう,土づくりや剪定技術の向上,老木園の植えかえなどを推進するとともに,ひょうや霜の害などの自然災害を未然に防止するための多目的防災網や防霜ファンの整備を支援しております。
また,生産者の高齢化や担い手の減少,老木園の増加などによる生産性の低下,さらには,降ひょう,晩霜など,気象災害等による影響を受けやすく,生産が不安定であることなど,ナシ生産を取り巻く環境は一段と厳しいものになっております。
近年はゴールド二十世紀を利用した老木園の改植による産地の若返り対策に努力されたほか、生産面積が減少傾向となった二十世紀ナシの産地再生策として、新たな運営システムを導入したモデル園を東伯町に整備され、再び鳥取県下にナシ園を広げる機運づくりに努力されたのであります。