埼玉県議会 2019-06-01 06月25日-04号
県は、殺処分を削減するために飼い主への適正飼養の普及啓発や野良猫の繁殖抑制事業といった県に収容される犬や猫を減らす、いわゆる入り口対策に加え、収容された犬や猫を新しい飼い主へ譲り渡す出口対策に取り組んできました。この結果、平成二十九年度の県の犬や猫の殺処分数は九百十三頭となり、初めて一千頭を下回りました。
県は、殺処分を削減するために飼い主への適正飼養の普及啓発や野良猫の繁殖抑制事業といった県に収容される犬や猫を減らす、いわゆる入り口対策に加え、収容された犬や猫を新しい飼い主へ譲り渡す出口対策に取り組んできました。この結果、平成二十九年度の県の犬や猫の殺処分数は九百十三頭となり、初めて一千頭を下回りました。
今後とも、地域の関係者の皆様方とともに、飼い主のいない猫の繁殖抑制を初めとする地域に根差したきめ細やかな愛護施策をさらに加速し、助けられる犬猫の殺処分ゼロに向けまして、しっかりと取り組みを進めてまいる所存であります。 (後藤田副知事登壇) ◎副知事(後藤田博君) 外国人が安全・安心に暮らせる多文化共生のまちづくりについての御質問でございます。
神戸市では、獣医師を初めNPOや地域団体などが市と連携して、野良猫の繁殖抑制を計画的かつ効果的に行っており、こうした取り組みを本県にも導入すべきだと考えます。
このため県では、県や関係団体で組織された協議会が策定した千葉県カワウ管理計画に基づきまして、漁場への侵入を防ぐためのテープの設置や花火による追い払いなど、漁業協同組合が行う被害防除対策を支援するとともに、生息数の調査やドライアイスにより卵のふ化をとめる繁殖抑制手法の実証に取り組んでいるところでございます。
滋賀県農業・水産業基本計画の目標である、平成32年度末外来魚生息量600トンの達成につきましては現在のところ厳しい状況にありますが、産卵繁殖抑制に効果の高い電気ショッカーボートによる産卵前親魚の駆除や密集するオオクチバスの稚魚をすくいとることなどもあわせて行うことによりまして、国の支援強化も要望しながら、手を緩めることなく、着実に外来魚を減らしてまいりたいと考えております。
県では、漁協が実施します外来魚の捕獲や産卵場の破壊などの繁殖抑制対策、カワウなどの猟銃による駆除や花火による追い払いなどの事業に対し補助してきているところでございます。 4点目の外来魚の食材活用への支援ですが、外来魚を単に駆除するのみでなく、食材に活用することは河川漁業が抱える課題や現状を地域の方々や消費者に伝え、理解を得る上で効果的な取り組みと考えております。
さらに、繁殖抑制などの画期的な手法の開発などについて、国に対し引き続き要望してまいります。この他、捕獲個体の処理に係る先進事例などの調査をさらに進めるとともに、その成果を踏まえ、対策の担い手である市町村とも意見交換をしながら、従事者の負担軽減に取り組んでまいります。 次に、生活排水対策についてお答えします。
また、アユの資源量減少を防ぎ、シーズンを通して釣りを楽しめるよう、アユの大量死を引き起こす伝染病であります冷水病にかかっていない健康な稚魚を各漁協に供給するとともに、カワウの食害防止に向けましては、カワウの卵を本県が開発いたしました擬卵に置きかえるなど、繁殖抑制対策などに継続して取り組むことで、今後とも、より多くの釣り人に本県を訪れていただけるような漁場づくりを推進してまいります。
目標として、北部については3年間で被害額の半減、あとの3カ所は5年間で半減という管理計画を立てられておりますけれども、銃器の使用とか、ドライアイスによる繁殖抑制などを積極的に行うということも書かれておりますので、新しい技術を使って、国とも十分連携して、少しでも早くこのカワウの被害が、またカワウの数が減少するよう対策を打っていただくことを要望して、終わります。
第三に、カワウによる漁業への経済的な被害は看過できない深刻な状況にあることから、銃器捕獲やドライアイスによる繁殖抑制を積極的に行うとともに、ドローン等を活用した新技術についても国等とも連携して取り組む必要があること。
この計画では、鹿、イノシシの狩猟期間の延長や、主な鹿の生息域とされる下関・長門地区で繁殖抑制につながる雌の鹿を効率的に捕獲するため、くくりわなの規制緩和が盛り込まれるとのことで、その効果発現に大きく期待をしているところです。
県といたしましては、既に譲渡に協力いただいている団体はもとより、来年度創設を予定しているミルクボランティアの協力を得ながら、譲渡の拡大や野良猫の繁殖抑制の推進など、殺処分ゼロを一日も早く実現するよう取り組んでまいります。 〔稲葉尚子県民生活部長登壇〕 ◎稲葉尚子県民生活部長 御質問五、国際基準の屋内五十mプールの建設についてお答えを申し上げます。
犬猫の殺処分削減の更なる推進については、野良猫の繁殖抑制策として我が会派も提案した、新たに不妊・去勢手術費用を補助する制度を導入する市町村への助成を期待し、評価します。 運動部活動充実支援事業については、運動部活動の充実を図るため、我が会派が提案した部活動備品の整備を含む県立学校運動部活動サポート事業に期待し、評価します。
殺処分数を削減するには、飼い主のいない猫、いわゆる野良猫への繁殖抑制が重要な対策となります。まだ問題化してはいないが、徐々に野良猫が増えていて、将来的に問題化するおそれがある地区でも、飼い主のいない猫に不妊手術を行っておくだけでも有効な予防策となります。県といたしましては、こうしたボランティア活動を行っている方々の御意見も伺いながら、支援する仕組みができるよう努めてまいります。
また、猿につきましては、群れ単位で行動し、高い社会性や学習能力を有することから、環境省や大学との連携のもと、被害を及ぼす群れの個体数や行動特性を把握するテレメトリー調査、安楽死や避妊薬による繁殖抑制など、新たな手法を取り入れた管理モデルの実証に取り組んでおります。
また、本県が担当します広域環境保全分野では、カワウの広域モニタリング調査をもとに、捕獲や繁殖抑制などの対策を実施しておりまして、ニホンジカにつきましても、来年度、本県の比良山系を含むモデル地域において捕獲を実施する予定でもございます。
無計画な猫の繁殖抑制を図る必要がありますことから、終生飼養とともに、犬と異なり係留義務のない猫について、必ず避妊去勢と屋内飼養をするという適正飼養が重要でございます。
本年度の捕獲に当たりましては、現行の捕獲体制を踏まえ、一万四千頭としたところでありますが、生息密度が高いところでの集中的な捕獲や、繁殖抑制を図るための雌鹿の優先的な捕獲を行うとともに、わな猟の普及促進を図り、効率的な個体数調整を進めてまいります。
これらのコロニー周辺では飛来数が減る傾向が見られるなど、繁殖抑制につながる効果が期待できることから、取り組みの成果等を検証し、効果的な対策を他のコロニーにも広げていくとともに、新たなコロニーの発生防止に取り組んでいきたいと考えております。
そこで、新たに、認定捕獲事業者とくしま捕獲隊(仮称)を設置いたしまして、ニホンジカの生息密度が高い地域を中心に管理捕獲を強化するとともに、ニホンザルにつきましては、加害群れの集中捕獲や、大学や研究機関との連携によりまして、規模を縮小させた群れの繁殖抑制の実証を進め、加害群、個体数の半減を目指してまいります。