広島県議会 2021-10-20 2021-10-20 令和3年度決算特別委員会(第3日) 本文
ところが、こういうちまちました調査は、結論先延ばしの予算執行としか見えない。はっきり言って、これを何度も起こしてどう議論するかというのは、知事の権限です。僕らは、意見は言えるけれども、意思決定権者は知事です。だから、知事が意思決定してこうやるということが決まって、こういうふうに利活用するということを決めて、今後はそれに見合った調査をすべきではないかと思うのです。
ところが、こういうちまちました調査は、結論先延ばしの予算執行としか見えない。はっきり言って、これを何度も起こしてどう議論するかというのは、知事の権限です。僕らは、意見は言えるけれども、意思決定権者は知事です。だから、知事が意思決定してこうやるということが決まって、こういうふうに利活用するということを決めて、今後はそれに見合った調査をすべきではないかと思うのです。
国交省の説明に疑問を呈する専門家がいらっしゃるのに、専ら国交省の身内で固めた技術委員会の言い分だけを採用するというのは、ダム建設促進という結論先にありきではないかとのそしりを免れません。説明責任を果たそうとしない国交省とともに、ぜひみずからの姿勢を見直していただきたいと思います。 次に、水俣病問題についてお尋ねします。
立野ダムについては、結論先にありきの技術委員会、放流孔の穴詰まりへの懸念、さらに環境破壊による観光への影響などの問題点を取り上げ、質疑を行いました。知事からの御回答は、残念ながら、国交省の立場を追認するものであり、県としての主体的姿勢を感じることはできませんでした。
これらの問題は規制委が審査を厳格に行ったものとは到底言えず、運転延長という結論先にありきの対応として厳しく批判されなければなりません。 さらに、高浜原発1、2号機は、耐震設計指針が出された1978年より前に設計された原発です。その耐震性にはそもそも大きな疑問があります。
いずれにしても、真実からかけ離れた結論先にありきの検証は、流域住民のためではない。このような虚構でつくられた検証によって無駄なダムをつくらせてはならないというのが私の反対の第1の理由であります。 第2の理由は、八ッ場ダムが災害を引き起こす可能性の高い危険なダムだという点です。八ッ場ダムのダム湖周辺は脆弱な地質が広がっている地すべり地帯です。群馬県も大規模な地すべり対策を行ってきました。
その際も結論先にありきで進められ、生徒と保護者に不安と矛盾と混乱をもたらしました。制度を見直すというのなら、さきの見直しのように結論ありきで進めた轍を決して踏んではなりません。当事者・保護者の意見にじっくりと耳を傾けるべきですが、いかがですか。 東日本大震災を受け、地域や人同士のきずなが大切と言われています。
このようなことから、このTPPについてはこれまで国などに対し、国民の合意形成が図られないまま、日程先にありき、結論先にありきの拙速な判断を行わないよう強く求めてきたところでございます。
それゆえに、検証結果は、ダム推進という結論先にありきのものになっています。 利水の面で見ると、平成二十一年度の埼玉県内の実績年間給水量は約八億六千万立方メートルです。十年前と比べて約四千五百万立方メートル減少しています。一日最大給水量、一日平均給水量も、ほぼ横ばいで推移しています。関係六都県いずれも傾向は同じです。
これは震災があったこともあり、結果としてはそのことは実現できたわけでございますが、私はあわせて結論先にありきではいけないということも申し上げております。とにかく参加をするということを決めて、そこに引っ張っていくのではなく、暮らし全般に、社会全般にわたってさまざまな影響が出てくることが予測されます。プラスの点もあればマイナスの点も多いと思います。
私は、このTPPの問題については、なかなか簡単には結論を出せる問題ではないと考えておりまして、その意味で、私は何点か常に申し上げているのは、一点が、六月までに結論を出すという日程先にありきと、結論先にありきで議論を進めるのはおかしいということでございます。 それともう一つ、国におきましても、経済産業省と農林水産省では、TPP参加に対して、プラスなのかマイナスなのかについての数字が全く違います。
重大なのは政府・厚労省がこうした意見を真摯に受け止めず、「結論先にありき」で改変に突き進もうとしていることである。 そもそも今回の保育制度改変は、保育現場や父母の要求から出発したものではなく、財界をはじめ規制改革会議や経済財政諮問会議などが政府に迫ってきたものである。
現在、私どもでたたき台ということを一元化として示したのかどうかということでありますが、我々としては、一元化という考え方があるのではないですかという話をしながら、関係3消防の方にお伺いをして今回の消防のあり方検討会というのをこしらえさせていただくわけでありますが、一元化という結論先にありきで集まるのであればちゅうちょをするというのが3消防の現状であります。
これは結論先にありきのための可能性の検討の場なのかどうか、新交通システム導入課題検討委員会について知事はどのように考えておられるのか、ちょっとそこをお聞きしておきたいと思います。 ○阿久津憲二 議長 福田富一知事。 ◎福田富一 知事 新年度につきましては、宇都宮市が行うLRT導入の実現性について検証するための調査に対する助成を県はする。
◆竹内久幸 委員 先ほどの清水委員との小池人財活用チームリーダーとのやりとり、現状認識も含めてかなり大変な職場の現況もあるという声もあるんだということでございまして、ただ、これはもし法人化という話が法的な拘束力の中で何人減らせということになったときに結論先にありきになってしまってということになると、例えば病院ですとか大学とかそういう問題というのはこれは大変な、また高校改革プランではないですけれども、
行政でこれを具体的にしていく県とか市町村の中の理解も得られない中でどんどん結論、先にありきみたいな形で進められる。その尻ぬぐいを自治体がせにゃいかんわけですよね。障害者自立支援法も、まさにそうでしたよ。そういうことに対して私はもっと福岡県が国に対してものを言うべきだと。
事業評価についてですが、政府が出しておる行政評価と関連する問題ではないか、余り期待をしていない、しょせん内部評価で結論先にありなんだということ、それからもう1点が統一基準をつくるというのは、これは難しいという話だったと思うのです。 結論先にありというふうに言われますけれども、出てきた評価を議会としても評価してみたいというふうに思うわけです。
まさにあり方懇談会を隠れみのとした「結論先にありき」の政治手法であったと思います。 第1回あり方懇談会の集約として会長は、「まとめるにしても大変であり、先送りもできないとすればどこで減らせるのか、事務局で整理してもらいたい」とまとめをされました。知事からの委員委嘱とはいえ、第2回で早くも中間のまとめが予定され、各委員にも戸惑いがあり、会長の立場としても大変困惑されたものと推察されるのであります。
◎太田寛 生活環境部長 今、最終結論、先ほど県の考え方は8月に示すということで今検討をやっているわけでございますけれども。今、確かに小池委員おっしゃったように、今まで長い年月、それから地元の皆さんの御協力、それから大きな金額を費やしております。ただし、今の計画のままで突き進めば、今までかかってきた金額をはるかに大きく上回る一般財源の持ち出しがあります。これはものすごい金額になります、正直言って。
このように、まずは三階削減という結論先にありきの感はどうしても免れません。そこで、県民への説明責任を果たす意味からも、三階削減の理由とされている十年から十五年後に本庁に勤務する職員を四百人削減する具体的な根拠についてお伺いいたします。 また、十五年先といえば、富一知事も四期目にならなければ、結果に対する確認も責任もとれないということになります。
それで問題は、校外施設についても、寄宿舎についても、廃止をするという根拠に、利用率が悪いとか効率が悪いとかというのが挙げられていますが、その数字の挙げ方、説明の仕方が、現場から見れば非常に一方的な、切り捨ての、廃止の結論先にありきということで使われているといわざるを得ないと思うんですね。 例えば校外施設の場合は、きょう資料を出していただいて、何月に何%という数字が出ました。