岡山県議会 2022-02-25 02月25日-02号
また,コロナ禍では,精神的暴力や経済的暴力といった,そもそも被害者自身がDVを受けていると認識しにくい被害も増加しています。DV被害の潜在化や深刻化を防ぐためには,被害者に積極的に手を差し伸べていくとともに,支援する側の体制を強化することが必要と考えますが,DV被害防止対策に,今後,どのように取り組まれるのか,御所見をお伺いいたします。 次に,結婚支援についてお尋ねします。
また,コロナ禍では,精神的暴力や経済的暴力といった,そもそも被害者自身がDVを受けていると認識しにくい被害も増加しています。DV被害の潜在化や深刻化を防ぐためには,被害者に積極的に手を差し伸べていくとともに,支援する側の体制を強化することが必要と考えますが,DV被害防止対策に,今後,どのように取り組まれるのか,御所見をお伺いいたします。 次に,結婚支援についてお尋ねします。
デートDVには、殴る、蹴るなどの身体的な暴力、どなる、逆ギレする、無視するなどの精神的な暴力、そして性行為の強要などの性的な暴力、さらには束縛や携帯電話のチェックといった社会的制限、また、無理に貢がせたり、お金を返さないといった経済的暴力など、様々な暴力の形態があります。暴力や考えの押し付けといった、力で思いどおりに相手を支配しようとすることでデートDVは起きるのです。
その上で、報告書はコロナ下でこれまで見過ごされてきた精神的な暴力、経済的な暴力があぶり出されてきたとし、コロナ下であぶり出された精神的暴力や経済的暴力を重大な暴力であると位置付けています。コロナ禍によって、これまで相談すべき人が相談してこなかったという事実が判明したと述べています。
その上で、11ページの下にありますように、例えば殴る、蹴るであるとか、性的暴力、経済的暴力、精神的暴力という4つの暴力の仕組みがございますが、この中で精神的暴力というのがいま一つ、ほかの3項目に比べると低い状況になっております。
また、多くの場合、お金を渡さないなどの経済的暴力や社会との接点を切られる社会的暴力もともにあることをつけ加えます。 冒頭申し上げましたが、昨年度、本県でセンターが保護した方は四十八人。一方で、相談件数は七百八十八件に上り、もしかしたらこの四十八人以外にも、本来は逃げるべきケースもたくさんあるのかもしれないと推察できます。
また暴力とは、身体に対する暴力またはこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動と規定されておりまして、例えば、脅迫行為や嫌がらせ、大声でどなる、交友関係の制限や行動を監視する、生活費を渡さない、性行為を強要する、避妊に協力しないなど、精神的暴力や経済的暴力、性的な暴力も入るとされております。
これら精神的暴力、身体的暴力のほか、暴力の種類としては、性的行為を強要する性的暴力や生活費を渡さないなどの経済的暴力のほか、メールを見たり、交友関係や電話を細かく監視するなどの社会的暴力もDVに当たると定義されていますが、県が実施している県民ニーズ調査の結果では、社会的暴力や経済的暴力をDVと認識している人の割合は相対的に低く、特に、女性に比べ、男性のほうが暴力に対する認識度が低いという結果になっております
このように身体的、精神的、経済的暴力が深刻にもかかわらず、男性が被害者となるDVは、なかなか表に出ないのが特徴です。横浜市が以前行った調査によれば、DVの被害経験は、女性と男性がほぼ同率にもかかわらず、誰かに相談したのは、女性が二八パーセント、男性は八パーセントであったといいます。
DV事案については、夫婦、元夫婦、内縁関係、元内縁関係、同居する交際相手等密接な関係にある者の間で起きる身体的暴力、精神的暴力、経済的暴力、性的暴力をいいますが、警察が事件として取り扱うのは暴行傷害等の身体的暴力事案になります。
デートDVには、交際相手から殴る、蹴るといった体に対する暴力のほかに、相手の嫌がる言葉を言うなどの精神的暴力、携帯電話のメールなどをチェックするなどにより交際範囲を制限するなどの行動の制限、避妊に協力しないなどの性的暴力、借りたお金を返さないなどの経済的暴力といった種類があります。
被害者の年齢は、30代、40代の女性からの相談が半数を占めており、暴力の内容については、身体的暴力が212件で48%、精神的暴力が208件で47%、子供を利用した暴力が1件、経済的暴力が13件、社会的暴力は1件、性的暴力が7件であると伺っております。 より一層の相談と支援体制が求められます。
また、ここでの暴力とは、身体に対する暴力だけでなく、これに準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動、例えば、行動制限や行動を監視する、生活費を渡さない、避妊に協力しないなど、精神的暴力、経済的暴力、性的暴力なども含まれているとされております。 以上でございます。
それから、主な課題といたしましては、DVの存在自体の認知度は高まりましたが、精神的暴力や経済的暴力も含め、どのような行為がDVであるかという内容の理解までが十分得られていなかったと考えております。2つ目が、男女間の暴力防止のために若年層に対する予防教育を充実させる必要があるだろうと。3つ目といたしましては、DV被害者の生活再建には、生活保護だとか各種手当の申請など市町村の支援が不可欠でございます。
一口に暴力と言っても、殴る蹴るといった身体的暴力だけでなく、繰り返し暴言を吐く、無視して口をきかないといった精神的暴力、生活費を渡さないといった経済的暴力、性行為を強要するといった性的暴力など、その形態はさまざまで重複している場合も多く見られます。
DVとは、皆様既に御存じのように、配偶者や恋人などから受ける暴力行為であり、性的、社会的、経済的暴力も含まれ、最近は、女性だけではなく、男性が被害者の場合もあります。 報道によりますと、本年二月、宮城県石巻市において、女性が以前交際していた男性に連れ去られ、女性の姉と友人が殺害されるという痛ましい事件が発生しております。
四、お金を貢がせる経済的暴力など、いろいろな種類の暴力によって自己決定権を剥奪し、力で相手を支配しようとするものです。 このごろでは、男女共同参画が進んできたことによって、昔から言われていた男らしさ、女らしさの差がなくなってきました。
また、性的暴力としては、合意のない性交渉を強要したり避妊に協力しないなどで、経済的暴力としては、金を貢がせたりすることをいいます。 さまざまな種類の暴力によって、相手の自己決定権を剥奪し、自尊感情を低め、力をもって相手を支配し、相手を自分の思いどおりにしようとする行為です。
現在私どもが集計しておりますこの相談件数につきましては、女性相談センター、それから県民共生センターで相談があったうちのDV相談といいましても、御案内のとおり昨年12月にDVの定義が拡大されておりまして、それまでの身体的暴力に加えまして精神的暴力、それから経済的暴力といいますか、お金を渡さないとか、そういったさまざまな部分が拡大されまして、さらにこういったDVというのは潜在化しやすいといいますか、家庭内
私のもとに御相談に来られた方は、言葉の暴力の上に自由なお金を一切持たせてもらえない経済的暴力を受けており、隠れるようにして相談に来られました。その方は、帰る家もなく、お金もなく、働ける健康も奪われ、ひたすら子供が成人するまで我慢しておられます。そして、この場では少し言いにくいことですが、この方も今世間でふえている二○○七年からの専業主婦に認められる年金分割制度の実施をじっと待っておられます。
一般的にDVは、親しい関係にある夫や恋人からの暴力とされており、暴力の種類としては身体的暴力、性的暴力、心理的・経済的暴力や言葉による暴力などさまざまな形態があり、社会的に隔離された空間で発生するという特徴があります。また、暴力を振るう加害者は学歴、年齢、職業、社会的な地位などに関係なく、だれもがDVの加害者にも被害者にもなってしまう可能性があると言われております。