新潟県議会 2016-12-12 12月12日-一般質問-04号
次に、アベノミクスの評価についてですが、大胆な金融緩和等の効果として、円高・デフレからの是正の動きが見え始めた中、消費税増税や新興国の経済変調などが影響し、いまだデフレ脱却には至っておらず、中小企業の多い地方においては、景気回復の実感に乏しい状況にあります。 本県においても、有効求人倍率が高い水準を維持する一方で、消費は力強さに欠け、景況感にも弱さが見られます。
次に、アベノミクスの評価についてですが、大胆な金融緩和等の効果として、円高・デフレからの是正の動きが見え始めた中、消費税増税や新興国の経済変調などが影響し、いまだデフレ脱却には至っておらず、中小企業の多い地方においては、景気回復の実感に乏しい状況にあります。 本県においても、有効求人倍率が高い水準を維持する一方で、消費は力強さに欠け、景況感にも弱さが見られます。
まとめますと、経済への影響を考慮せず、財政優先で増税したことや、加えて最近の情勢として、新興国の経済変調、これが現在の停滞をもたらしているものと考えております。 次に、消費税率10%への引き上げについてでありますが、長らく、約20年間ですね、日本経済を悩ませてきたデフレからの出口が見え始めたというところで、当初は、アベノミクスの最初は補正予算を組みました。
それは沖縄県であり、その理由は、一つに、製造業や輸出企業が少ないことから、結果的に世界的な経済変調の影響を軽微にとどめていること、二つに、沖縄県経済の主力である観光が健闘していることにあるとされております。このことからも言えますが、経済不況の中にあって、とりわけ観光産業は、今後、地域経済の活性化策として期待される分野であります。
特に、竹下氏については、総理大臣になったときにマスコミがすぐ「没政治」、政治が少し弱くなるのではないかと、あるいは「官僚依存」、あるいは「経済変調」といった三つの言葉をすぐ出しておりました。私も思い出したわけでございますけれども、やはりそれが現在の社会、経済の中に大きく影を引いているということは感じます。
日銀岡山支店は,公共工事の減少に加え,岡山は素材型産業比率が高く,経済変調の東南アジアへの輸出企業が多いことが響いていると分析し,6月期の予想も全産業ベースでマイナス47とさらに悪化を見込んでいるのであります。 また,地場企業の業況判断は,第2次オイルショック後の不況期以来の厳しさであり,資金繰りや金融機関の貸し出し態度も厳しくなっていると判断しているものであります。
私も現在のような経済変調の著しい昨今、見通しはむずかしいとは思いますが、先ほど申し述べましたような理由から、本年度は昨年度より明るい見通しを期待し、県政運営をしてよいのではないかと思いますが、知事の現時点における財源の見通し、財源確保、財源の打開方途についてお伺いいたします。 財政問題の最後に、補正予算についてお尋ねをします。