岐阜県議会 2008-02-01 03月07日-04号
平成十五年に我が会派の玉田先生が、ちょうどこの議場で、紙業試験場で開発した紙からできたコンパネを皆さんに見せられまして、こんなよいものを開発しても一個も売れなければ意味がないと質問をされたことを思い出しますが、全く一緒であります。試験場や研究所の研究者の自己満足で終わってしまったら、本当に何の意味もありません。
平成十五年に我が会派の玉田先生が、ちょうどこの議場で、紙業試験場で開発した紙からできたコンパネを皆さんに見せられまして、こんなよいものを開発しても一個も売れなければ意味がないと質問をされたことを思い出しますが、全く一緒であります。試験場や研究所の研究者の自己満足で終わってしまったら、本当に何の意味もありません。
また、これも岐阜県の美濃の紙業試験場、古紙を再生してコンパネ、コンクリートの型枠をつくる。これはNEDOという国の機関を使って、研究費約三億円ぐらいいただいて岐阜県と民間とで研究されたんです。その報告書もきちっとこれできておるんです。クリーンジャパンセンター、これはNEDOからクリーンジャパンセンター、国の機関でありますけれども、ここへ。そうして、この報告書を見るとすばらしい開発ができておる。
出先機関については、試験研究機関を従来の業種対応型から技術対応型に転換するため生産情報技術研究所を設置するほか、工業技術センター、食品加工ハイテクセンター、繊維試験場、紙業試験場及び金属試験場の五つの機関を統合して製品技術研究所を設置するなどの組織改正を行います。
73 ◯古市工業振興課長 和紙の製造技術についての先進県といいますか、岐阜県との関係についての協力ということでございますけれども、実は二月の上旬でありましたけれども、岐阜県の紙業試験場の場長さんが鹿児島に来られました。
続きまして、古紙や製紙スラッジの再生利用についてでございますが、紙業試験場で広範囲にわたる技術開発をこれまで行ってまいりました。現在、美濃市、岐阜市を中心に立地する企業が古紙一〇〇%のトイレットペーパーを製造しておりますが、この技術の省力化、効率化に紙業試験場が大きく貢献しております。
これまで工業に対する産業政策上の位置づけが弱かったばかりに、工業系の公設試験研究機関は工業技術センターと紙業試験場とあわせてやっと五十人でありまして、もっと充実していくべきだと思います。 他県の資料を先ほど渡してありますが、本県の製造業者は中小零細が多いのです。技術が高度化することによってますます細分化される中、これら企業の底上げのために支援しなければならないのです。
その結果、例えば県の紙業試験場におきましてはコンクリートを流し込む型枠に古紙を再利用する技術の開発、岐阜市では下水道汚泥の焼却灰を原料としたれんがの製造、西濃環境整備組合では一般廃棄物の焼却灰を原料としたタイルの製造と、こういった成果が上がってきているところでございます。
これらの試験研究機関には、いずれも優秀で実績のある研究者がおられ、地域のニーズに耳を傾け、技術相談、巡回指導、さらには新商品の開発の共同研究など、地域の活性化に向けて精力的に活動していただいており、私の地元美濃市にあります紙業試験場やあるいは林業センターもその中の一つであり、地元の関係企業の皆さんも大変感謝していただいているところでございます。
それに、近くには県の紙業試験場、金属試験場があり、技術指導、研修等を受けやすい環境にもあり、良好な自然環境とともに極めて恵まれたところであります。美濃テクノパークは、美濃市を初めとする中濃地域全体の長年の懸案事業で、これまでも実施可能性調査、基本計画関連調査、開発基本計画、測量調査等が行われ、ようやくにして本補正予算案に県営工業団地開発事業として計上されたところであります。
古川町のごみの焼却熱による露天ぶろの開設、県紙業試験場の牛乳パックの再生による鮮度保持シートの開発、また知事さんにおかれましては、牛乳パックの再生紙による名刺を御使用とか聞きました。私自身も再生紙の名刺を最近つくったところでございます。