山梨県議会 2022-12-01 令和4年12月定例会(第5号) 本文
私立学校は、それぞれが独自の建学の精神に基づき、特色ある教育を実施しており、公立学校と同様に本県の公教育を担っていますが、公立高校に比べ授業料が高くならざるを得ず、保護者の経済的負担が大きいという厳しい現状があります。 スポーツや文化芸術活動における私立学校の活躍は、「自分も希望する私立学校に行き、夢や目標に向かって挑戦したい」という子供たちの意欲につながるものと思います。
私立学校は、それぞれが独自の建学の精神に基づき、特色ある教育を実施しており、公立学校と同様に本県の公教育を担っていますが、公立高校に比べ授業料が高くならざるを得ず、保護者の経済的負担が大きいという厳しい現状があります。 スポーツや文化芸術活動における私立学校の活躍は、「自分も希望する私立学校に行き、夢や目標に向かって挑戦したい」という子供たちの意欲につながるものと思います。
野生鳥獣による被害は、単に経済的な問題だけではなく、手塩にかけて育てた農作物が収穫直前に無惨に食い荒らされるため農家の精神的ダメージは、はかり知れません。 中でも被害を受けた高齢農家は、営農意欲が大きくそがれ、農業の継続を諦めることもあり、その結果、荒廃農地がふえ、野生鳥獣の被害がさらに拡大するといった悪循環に陥ることも懸念されます。
産前産後は精神的に不安定な時期であり、産婦の十人に一人がなると言われている産後鬱を防ぐ上でも、育児指導や心身への支援を行う産後ケア事業の果たす役割は非常に重要であると考えます。特に、産後ケア事業のうち、宿泊しながら母親の回復と育児技術指導を提供する宿泊型産後ケア事業は非常に有効なものであります。
その中で、被害者は事件に対しコントロールできないほどの恐怖や怒りの感情を抱き、体に負った傷跡を見るたびに事件や事故を思い出し苦しむなどの心理的・精神的な問題に直面することが指摘されていました。 このほか、事件に遭遇したことで生活上の困難に直面したり、刑事手続や裁判などで辛い体験をしたりする、といった問題も上げられていました。
さらなる致死処分数の減少のためにも、行政、ボランティア、地域住民が連携・協働し、動物愛護精神の普及が重要であり、人と動物との共生が期待される中で、本県の動物愛護施策の今後の展開について、所見を伺います。
入所高齢者の命を守り、生活の質を守る、その両立を課せられた介護職員の身体的・精神的負担は尋常ではありません。 こうした中、クラスターの早期収束のため、施設で指導に当たられた県CDCの三河医師は、泣きながら働く介護職員の背中に手を添え、その気持ちに寄り添って丁寧に接してくださいました。人命の重さと感染の恐怖に押し潰されそうになっている職員にとって、どれほど救いになったことでしょう。
本県の私立学校は、それぞれが建学の精神に基づき、さまざまな分野において特色ある、かつ、優れた教育を展開し、公教育の発展に大きく寄与しております。 例えば、先生との会話や子供同士の会話が全て英語で行われる独自の英語教育を進めている私立学校があり、すばらしい成果を上げています。 また、スポーツの分野で、公立高校との切磋琢磨を通じて、全国でも上位をうかがうレベルに達している私立学校もあります。
混入の主要因は、職員の遵法精神の欠如や倫理観、上司のマネージメントにあるとしても、その原因となったのは無計画に在庫を抱えてしまったことになると総括されています。コロナ禍で今後も抱え込みに不安が残ります。 目標値を毎年下げながら目標が達成されず、計画と実際の差異分析が不十分であり、計画的な事業運営に疑念が生じていると出資法人経営評価に指摘されているとおりです。
貧困や精神的な不安を抱えている子育て世帯にとって、食事のみならず、安心を届けてくれる子ども食堂は、大変重要な役割を果たしています。 新たな子ども食堂の開設に向け、十分な補助金の確保や後方支援を行うとともに、運営を支えるボランティアスタッフをサポーターとして登録することにより、継続的な活動を支援してまいります。
また、外部指導者派遣事業により、ミラクル市川の選手として甲子園で活躍した、経験豊富な指導者を野球部に派遣して、技術面と精神面の両面を強化し、大会においてよりレベルの高いパフォーマンスを発揮できるよう、指導体制の充実に努めております。
私も、我々を取り巻く社会環境が、複雑性、不確実性を増し、将来予測が困難になっている今、チャレンジ精神にあふれ、小回りのきくスタートアップを成長の中軸に位置づけていくことには大賛成であり、こうしたことを通じ、将来的に本県経済の発展が進めば、県民の豊かさの実感にもつながるものと考えております。
介護人材の確保・定着に向けては、介護アンバサダーの設置や研修会の開催をはじめとした介護の魅力発信プロジェクト事業に取り組んできたことは承知していますが、さらに介護職員の身体的・精神的負担の軽減や事務効率化を進めることが有効であると考えます。
大嘗祭や新嘗祭もできなくなるおそれが出て、そうなることで、日本書紀にある建国の三大精神の一つの斎庭の稲穂の神勅が意味を失うことにもなりかねません。 我が国の建国の精神が失われる事態になるほど、稲作農業の衰退は、日本という国家のアイデンティティが崩れてしまうことにつながります。
私は、公職にある者として、自身も不撓不屈の精神を養い、再生に立ち上がる県民や事業者に寄り添って、その力となるべく、知事とともに全力を傾注していくことをお誓い申し上げ、以下、質問に入ります。 初めに、観光産業の回復に向けた取り組みについて伺います。 新型コロナウイルスの感染拡大第六波は、回復への道筋が見え始めてきた本県観光産業を再び苦境へと引き戻しました。
社会の成熟化が進み、多様性や複雑性、不確実性が増す今日、最先端技術や革新的なビジネスモデルにより、社会に新たな価値を生み出すチャレンジ精神旺盛なスタートアップ企業の存在が重要となっております。
そこで私は、この法の精神を体現するため、犯罪被害者等の支援に特化した条例を制定することを提案いたします。 本年四月現在で三十二都道府県が同様の条例を制定しており、県内では韮崎市が既に制定しています。 御遺族は最後に「今後、被害に遭われた方が私のように不安な気持ちを抱えることは望まない」と結ばれました。
覚醒剤等の薬物は、乱用者の精神や身体をむしばむばかりではなく、幻覚、妄想等により、乱用者が殺人、放火等の凶悪な事件や重大な交通事故等を引き起こすこともあるほか、薬物の密売が暴力団等の犯罪組織の資金源となることから、その乱用は社会の安全を脅かす重大な問題であります。
学校現場では、平素から教育活動全体を通じて、他者を思いやる気持ちや寛容の精神など、人間としてのあり方、生き方を深く考えられる子供の育成に努めておりますが、事件を踏まえ、改めて教育界全体として人間を育成する教育に真摯に向き合ってまいりたいと考えております。
このように、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、人と人とがつながるさまざまな場面が失われ、孤立しがちな貧困の状況にある子供や家庭では、食事の心配のみならず、精神的な負担も大きいことがわかります。 知事は、本年二月議会で、子供の貧困対策として、家庭の事情に寄り添った支援ができるよう、食料支援等を通じた見守りと自立に向けた支援体制を構築すると表明されました。
明らかな虐待や保護責任が問われる状況や環境を救済するのはもちろんのこと、子供の健やかな日常や家庭生活、精神涵養に害が及びかねない状況や環境に対しましても、県としてきめ細かな対応をしていかなければなりません。そのための教育や介護、福祉、医療などの関係者の連携を構築し、事案認知から支援に至る包括的な仕組みの構築を進めてまいります。