長野県議会 2019-12-04 令和 元年11月定例会本会議-12月04日-03号
支川の治水安全度については、想定氾濫区域内の人口、資産などによる重要度や、合流先となる河川の治水安全度とのバランス、さらには、その河川が築堤河川か掘込河川かなどの河川形状、過去の災害履歴等により各支川ごとに決定しています。また、河川改修完了までには長い期間がかかるため、ほとんどの支川では目指すべき治水安全度に到達しておらず、順次安全度の向上を図っている段階であります。
支川の治水安全度については、想定氾濫区域内の人口、資産などによる重要度や、合流先となる河川の治水安全度とのバランス、さらには、その河川が築堤河川か掘込河川かなどの河川形状、過去の災害履歴等により各支川ごとに決定しています。また、河川改修完了までには長い期間がかかるため、ほとんどの支川では目指すべき治水安全度に到達しておらず、順次安全度の向上を図っている段階であります。
◎土木部長(岩見洋一君) 現在、本県が管理する河川において、川沿いに人口が集中している区間を有する築堤河川は12河川ありますが、そのうち、水位情報周知河川にかかる7河川で浸水想定区域図の作成が完了し、2河川が作成中であります。残りの水位情報周知河川ではない3河川については、未着手となっております。 ○副議長(西川克己君) 山田朋子議員-34番。
まず、高田川については、大和高田市付近から下流は川底が高い築堤河川でありまして、支川から高田川への排水不良による内水浸水被害が発生いたしております。このため、下流部では広陵町沢地内の約九百メートル、上流部では中和幹線から大和高田市の中之橋までの約七百メートルが、改修の必要な区間として計画に位置づけています。現在は、上流部の大和高田市の築山地区で浸水被害軽減のための改修工事を進めています。
◎小笠原 防災危機管理監 土木交通部のほうで実施しておることなので、詳細は把握しておりませんけれども、私が知っている限りで申し上げますと、堤防については、特に築堤河川につきましては、その堤防のボーリング等をやる中で堤防の性状といったものを把握して、それで対策をするということは進めておるというふうに考えております。
そこでまず、堤防の耐震化や津波対策を実施することとしておりまして、これまでに水門・樋門につきましては、点検に基づき、主要52施設の耐震対策を実施し、河川・堤防につきましては、県内全ての築堤河川の簡易点検、これと重要度の高い堤防の詳細点検や、ダム管理事務所の耐震補強を実施しているところでございます。 7ページをお願いいたします。
年に何回、月に何回といったように、堤防の巡視点検、特にT河川と呼ばれる築堤河川については重点的に河川管理者として計画を定めて巡視点検しているという状況です。 ◆大野和三郎 委員 河川の管理そのものも含めて、防災は、読んで字のごとく災害を防ぐでしょう。栗東市で土砂災害で被災者で亡くなった方が出ていますね。栗東市から速やかに砂防工事をお願いしたいということで要望書を受けていたでしょう。
今回の水害に見られるように、天井川等の築堤河川では、一たび堤防が破堤すると甚大な被害が発生することから、氾濫時に人的被害が予想される区域においては、堤防強化対策を一層着実に実施していきたいと考えております。
特に、今回の災害に見られるように、天井川等の築堤河川では、一たび堤防が破堤すると甚大な被害が発生することから、氾濫時に人的被害が予見される区間においては、堤防強化対策を一層着実に実施していきたいと考えております。 また、議員御指摘の姉川、高時川につきましては、丹生ダム検証の結果を踏まえ、他の河川も含めて湖北圏域河川整備計画として早急に策定したいと考えております。
大和川流域では、曽我川や飛鳥川など主要な河川は、奈良盆地の底平地では築堤河川となっております。近年の気候変動の影響により、全国各地で集中豪雨が頻発しており、大規模な洪水が発生しておりますが、堤防が決壊して大きな被害が発生している映像をニュース等で見るたびに、大和川水系で同様の洪水が発生した場合には、堤防は大丈夫なのかと非常に心配になります。
河川堤防につきましても、海岸堤防と同様に、県内築堤河川のうち、最終的に詳細点検が必要な三次点検箇所、103河川、110kmを計画しまして、そのうちDID地区を流下し河口部の川幅が20m以上の38河川、57kmについて、耐震調査を実施しております。 これら海岸及び河川施設について、これらの結果をもとに、地震・津波対策に対する危険箇所や対策が必要な箇所の抽出の基礎資料とすることとしております。
現在、県内の築堤河川を対象に耐震点検を実施しておりまして、その中でも人口が集中している地域など緊急に対策を要する38河川57㎞につきまして、優先的に詳細点検を実施したところでございます。
この大雨の中、築堤河川においては、本県河川管理者の数はおのずと限られている関係もあって、地元水防団や関係住民の方々が地元市長と一体となって率先して夜となく、昼となく、朝となく現地の堤防に赴き、越水のおそれがないか、堤防の亀裂や漏水がないか巡視を行っているところであります。
この区間は築堤河川となっておりまして、二千百トンが工事期間中に流れた場合は、堤防ぎりぎりの水位が確実に来ることとなります。普通の河川改修によりますと、その上に余裕高が保たれることになるところでございますけれども、工事期間中は、とにかく計画している流量が流れた場合でも堤防内に洪水水を治めるという考え方でございます。
晴気川のような築堤河川では、出水時には水防団が巡視しなければなりません。こういう状況は非常に問題があります。問題が残りました。 本来、堤防の管理用道路は、出水時の水防活動に支障がないように人や車両が通行できるようにしておかなければ、堤防をつくった意味が本来ありませんので、と私は考えているところであります。 そこで、次の点についてお伺いいたします。 管理用道路の伐採の現状についてです。
Tランク河川での堤防強化は、Aランク河川としての整備が当面困難な築堤河川において破堤をできるだけ回避し、命を守る対策として非常に意味があると考えます。そこで、中長期整備実施河川の検討では、通常の改修を行うAランク河川と、堤防強化を実施するTランク河川の評価はどのように行っているのか、お伺いします。
築堤河川についてはそういうふうな堤防天場舗装というものを延ばしていきたいというふうには思っている。
河川整備計画における目標治水安全度30分の1から60分の1は、県内の他の市街地の河川との整備バランスと比べた場合も決して劣るものではなく、また上流が掘り込み河川、下流が築堤河川となっている状況から上下流のバランスにおいても問題が大きくないものと考えており、河川計画上妥当であるというふうに考えております。
56 ◯河川課長 今の質問であるけれども、まず水防河川を選んだ基準としては、築堤河川であり、そこで災害が起きたときは大きな被害が出る可能性のあるところ。
それから、江端川については、上流部のかなり、築堤河川でない区間、掘り込み河段のところが、川か田んぼかわからないくらい水が押し寄せたということがあった。
また、五明川は、築堤河川である坪川と滝沢川に挟まれた地域を流域としていることから、以前より排水機能の向上が求められている川でもあります。 近年、この流域一帯は、道路などの社会基盤の整備が進み、南部に甲西工業団地が立地し、北部には、旧来からの田畑や集落が残されているものの、新興住宅地も多く開発されている状況にあります。