福岡県議会 2024-06-08 令和6年6月定例会(第8日) 本文
これら筑後川支流の五河川におけるハード対策の進捗状況をお答えください。 関連して、農作物などの豪雨被害を低減するための取組として、農業分野での流域治水について伺います。コマツナ、ミズナなどの産地である大刀洗町では、被害が複数年にわたり甚大で、その都度、地域農業は深刻な被害に見舞われています。
これら筑後川支流の五河川におけるハード対策の進捗状況をお答えください。 関連して、農作物などの豪雨被害を低減するための取組として、農業分野での流域治水について伺います。コマツナ、ミズナなどの産地である大刀洗町では、被害が複数年にわたり甚大で、その都度、地域農業は深刻な被害に見舞われています。
これは西日本豪雨の際、福岡県久留米市とその周辺で発生した筑後川支流の大規模な内水氾濫の様子でございます。当時、増水した筑後川からの逆流を防ぐため、支流の水門は閉鎖されました。このときに支流の下弓削川に流れ込んだ水は毎秒85トンでしたが、筑後川に排水するために設置されたポンプの排水力は毎秒15トンで排水が追いつかず、結果、下弓削川の周辺で内水氾濫が起き田畑や市街地に水が流れ込みました。
今回の大雨は、一級河川の筑後川本流ではなく、筑後川支流の内水氾濫でありました。 そこで知事にお尋ねいたします。近年頻発する大雨に対し、これまで実施してきている河川改修などの対策だけでは対応が難しいのではないかと考えます。また、流域内のさまざまな施設で雨水貯留を実施するなど、流域全体で流出抑制を行う総合的な治水対策が重要になると考えます。
これは筑後川支流の桂川流域において、新たに農地湛水対策のための事業計画を策定するものでございます。 次に、五項林業費でございます。四目治山費で九億七千百万円余の増額をお願いしております。これは崩壊した林地に治山施設を設置するものでございます。 四十一ページに参りまして、六項水産業費でございますが、二目水産業振興費で六千二百万円余の増額をお願いしております。
二点目、筑後川支流、巨瀬川支流の治水対策について伺います。 三点目、浸透破堤の危険性を有する河川について伺います。 四点目、七月二十四日の参議院予算委員会で、我が会派の国会議員である秋野議員が、防災の観点から、遠賀川水系の危険箇所の一体的管理について、国土交通大臣の見解をただしています。
小石原川ダムはもともと筑後川支流の佐田川にある寺内ダムの上流に取水地点を設けて、導水トンネルで小石原川にある江川ダムと結んで、その江川ダムの上流に建設されるというのが小石原川ダムです。 筑後川フルプランという水計画は、その多くが福岡県の大都市部への水を確保するものでした。