広島県議会 2023-02-28 2023-02-28 令和4年度予算特別委員会(第4日) 本文
また、主に上肢、下肢の切断障害のある選手がプレーする障害者サッカー──アンプティサッカーの競技においては、中国地方で唯一のチーム、アフィーレ広島AFCが、平成25年のチーム発足当時から、北広島町の廃校跡地のグラウンドを拠点として、地元住民の応援を受けながら、定期的な練習会、地元住民を交えての体験会、他県から選手を招致する交流会などを開催し、盛んに活動しています。
また、主に上肢、下肢の切断障害のある選手がプレーする障害者サッカー──アンプティサッカーの競技においては、中国地方で唯一のチーム、アフィーレ広島AFCが、平成25年のチーム発足当時から、北広島町の廃校跡地のグラウンドを拠点として、地元住民の応援を受けながら、定期的な練習会、地元住民を交えての体験会、他県から選手を招致する交流会などを開催し、盛んに活動しています。
29: ◯答弁(スポーツ推進課長) アーバンスポーツの国際大会の開催につきましては、主催団体の一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会が判断されることでして、県が開催の有無についてコメントすることはできませんが、県としては、過去2回のFISE開催実績や、大会の開催を通じて培った競技団体との関係を生かしながら、主催団体に対して、引き続き誘致を働きかけていきたいと
カープ、サンフレ、ドラゴンフライズ、その他多くのスポーツチームがありますけれども、そこで忘れてほしくないのは、個人競技の人もいるということです。例えばゴルフもそうです。テクノロジーを使った後押しというものはあるけれども、チームにだけそういう後押しをやるのではなく、そういった個人の競技にも後押しをしてあげてほしい。自分で遠征費を稼いで海外に行くとか、どこそこに試合に行くのは結構負担も大きい。
第二に、スポーツの競技力向上に当たっては、未来を担う子供たちが多様なスポーツを体験できる機会の確保をはじめ、ジュニア向け指導者の育成、確保や施設の整備、充実等を図るとともに、スポーツ王国の名に恥じない成績を収めることができるよう、関係部局が一体となって、積極的な取組を推進されたいこと。
このような国際大会や、注目度の高い競技大会を県内で開催することは、スポーツの振興や国際親善などに大きく寄与することはもとより、世界のトッププレーヤーの競技を実際にその目で直に見ることで、多くの県民にスポーツのすばらしさや感動を与えるなど、大きな意義を有するものとなります。
64: ◯答弁(地域政策局長) 国体などでジュニア選手の成績が低迷している現状を踏まえまして、選手の育成・強化に向けた取組が必要であると認識しており、競技ごとの特性に応じて、指導者の確保と育成のそれぞれの観点で課題を整理し、県スポーツ協会、競技団体など関係者としっかり連携してまいりたいと考えております。
2024年にはパリでパラリンピック、2025年には東京で聴覚障害者の国際スポーツ大会であるデフリンピック、2026年には愛知・名古屋でアジアパラ競技大会などが開催される予定です。
10: ◯答弁(スポーツ推進課長) 今後、ジュニアが目標を高く持って競技に取り組むことができるよう、遠征や強化合宿の支援、充実、8位入賞に少し力が届かないけれども、一定水準の実績を有する競技への支援、充実などを通じ、国体の得点アップにつなげてまいります。
16: ◯質疑(林委員) 私からは、ジュニア選手の競技力向上についてお伺いします。 本県では、子供の能力や意欲に応じたスポーツの機会の提供、またプロアスリートとの交流支援などにより、スポーツ競技力の向上に取り組んでおられると思います。
なお、競技によりましては、中学校に部活動がなく、既に地域が受皿となっている競技もあります。県としましては、統一的な方針が必要かどうかにつきまして、現時点ではなかなか明確にお答えできるような状況ではありませんが、今後、総合型地域スポーツクラブとそのほかの団体の状況、御意向なども確認しつつ、丁寧に検討を進めていく必要があるものと考えています。
24: ◯答弁(スポーツ推進課長) 対象の競技につきましては、優れた指導者、練習施設及び選手などの状況を踏まえて決めております。
また、東京二〇二〇パラリンピック競技大会により、県民のパラスポーツへの関心が高まる中、来月二十日から、世界十か国以上から約百二十人のセーラーたちが、広島湾を舞台に熱戦を繰り広げるヨットの国際大会、二〇二二ハンザクラスワールドが開催されます。
34: ◯答弁(スポーツ推進課長) 国内アーバンスポーツの発展に向けた拠点として、選手の育成強化、競技の裾野の拡大を担うアカデミーの誘致につきましては、競技団体から、当面は国際大会の開催を優先し準備を進めたい意向を確認しています。
その中で、2(3)に、総合開会式は広島県で、競技種目別大会は中国5県で調整とありますが、サッカーだけ福島県と北海道で固定開催となっています。
本年三月から、全国を舞台に活躍する広島県内の様々な競技のスポーツチームと連携した、広島横断型スポーツ応援プロジェクトTeamWISHをスタートさせたところでございます。 今後は、県内二十六チームの選手情報や試合などのデータを活用した、県民参加型のコンテンツの提供等を通じて、各チームの認知度向上に向けた取組を進め、県内のスポーツに対する県民の皆様の関心を高めてまいります。
10: ◯答弁(スポーツ推進課長) パラスポーツについては、平成28年1月にパラスポーツを統括する団体としまして、広島県障害者スポーツ協会が設立され、裾野の拡大から選手の競技力向上など、協会の取組を通じまして、県民の皆様がパラスポーツに親しめる環境づくりを行っています。
夏に行われた東京大会も同様に、史上最高の成績を収めるなど、この成果を一過性のものとせず、継続的に競技力向上を図っていくことが、全国のトップアスリート発掘・育成を目指す関係者の課題であると言えます。 かつて広島は、スポーツ王国と呼ばれ、金メダル第1号の織田幹雄さんをはじめ、多数のトップアスリートを輩出してきました。
また、大会が実施できない時期だからこそ、県内の若年層アスリートの育成や認知度の向上に目を向けて、スケートボードやBMX、ボルダリング、パルクールなどのアーバンスポーツに日常的に触れることができる競技施設を整備することができたのではないかとも思います。
具体的には、既にこの取組に賛同いただいているカープ、サンフレッチェを含む、県内三十チーム近くの選手情報や試合等のデータを活用した参加型のコンテンツを通じて、チームや競技の枠を越えた新たなスポーツの楽しみ方を提供するものでございます。 三月には、このプロジェクトを試行的に開始する予定であり、今後、チームやメディアと連携した情報発信等により、広くPRしてまいります。
例えば、こうしたプロの選手の活躍を身近に感じ、競技に取り組むジュニア層を増やしていくことは、本県の競技力の底上げにもつながりますし、老若男女を問わずスポーツを楽しむ人が増えれば、全国順位で下位に甘んじている県民の健康寿命の改善にも寄与するものと考えます。