滋賀県議会 2011-12-02 平成23年11月定例会(第26号〜第32号)−12月02日-02号
そして、それは稲葉県政にも引き継がれ、平成2年からの新しい淡海文化の創造に引き継がれます。 草の根文化活動、草の根リーダーバンク、草の根図書館、文化の屋根、行政の文化化、文化の廻廊、風景条例、麗しの建築賞などの取り組みは、いずれも当時の文化振興にかける滋賀県の意気込みがあらわれた言葉であり、言葉=フレーズも文化だったのではないかと感じるところであります。
そして、それは稲葉県政にも引き継がれ、平成2年からの新しい淡海文化の創造に引き継がれます。 草の根文化活動、草の根リーダーバンク、草の根図書館、文化の屋根、行政の文化化、文化の廻廊、風景条例、麗しの建築賞などの取り組みは、いずれも当時の文化振興にかける滋賀県の意気込みがあらわれた言葉であり、言葉=フレーズも文化だったのではないかと感じるところであります。
その後、稲葉県政時代には、さらに追加で用地の提供をお願いに回ったことに私もかかわりを持たせていただきまして、昨日のように思うところでございます。 その隣接する竜王町総合運動公園には、ドラゴンハットを初め、関連施設が整備されました。残念ながら県有地は同時の整備がかなわず、長らく休眠状態で、先人、諸先輩、地元関係者からは疑念の声が多かったことも事実でございます。 しかし、いよいよ工業団地の番です。
本県における今日までの行財政改革の取り組みを振り返ってみますと、稲葉県政後半の平成7年12月に、事務事業、補助金の見直しを柱とする3カ年計画、滋賀県行財政改革大綱がスタートしました。以来、國松県政、嘉田県政においても、行革大綱の名称は変わっても、約15年の長きにわたって、組織の見直し、定数削減、各種団体の統廃合、事務事業の見直しなどの取り組みがされてきました。
平和祈念館について、その経過をたどってみますと、稲葉県政において平成5年から戦争の惨禍を物語る貴重な資料や、証言の収集を本格的に始められ、平成12年度には平和祈念館の基本的な考え方や展示、事業計画などのマスタープランが取りまとめられております。平成13年度には、このマスタープランをもとに施設の立地条件等の調査が行われました。
この土地は、稲葉県政時代にリゲインハウスの計画を示され、そのための用地に活用されるべく購入されておりましたが、残念ですが、財政の面からその計画を中止した経緯がございます。ほかにも、彦根市三津町地先にもリゲインハウス候補地として20ヘクタールの農地があり、地元では県土地開発公社での開発を切望されております。
その間に、審議の経緯は、まず、新駅の設置位置を、昭和63年、稲葉県政時代に決定いたしました。この理由は、当時、栗東町と近江八幡市が誘致合戦をされていましたが、地元負担金も大変財源を必要とされることから、財政状況のよい現栗東市に決定することが新駅設置可能につながるとの判断もあったと考えております。さらに、県も周辺市も請願駅であるがゆえの多額の負担金が必要であります。
一部委員からは、住民投票条例が行われた市町村合併を例えて、知事に、なぜ新幹線新駅設置についての住民投票はなじまないと思うのかとの意見も出されましたが、これら新幹線新駅に係る議論は、稲葉県政の時代から議論され、今議会だけではなく、7月臨時会では集中審議がされてきました。
自来、武村県政、稲葉県政、そして國松県政と4代の知事に相まみえ、その選出時には数々の思い出があり、今、感慨を新たにしているところであります。 さて、現在では本県は、全国でも有数の人口増加県、内陸工業県として発展し、大変豊かな県となっております。
稲葉県政は、環境熱心県でした。國松知事は環境こだわり県です。これらの違いを知事自身はどのように考えておられますか、お尋ねします。(発言する者あり)同時に、環境こだわり県の理念、具体的内容についてもお示しいただきたいと思います。
とりわけ、稲葉県政から國松県政へとバトンタッチがなされた平成10年度以降の取り組みとしては、びわこ空港に対して県民の間にさまざまな意見があることから、平成10年11月から平成11年3月にかけて県下7会場で県民公聴会を開催し、空港の必要性を初めとして環境問題などについて幅広く県民の意見を聞く場が設けられたところであり、また、びわこ空港経済アセスメントを実施し、おおむね1年をかけて作業を行い、先般その取
もし本当にそのように新しく発見されたとしたら、今までの稲葉県政は、県政の重要問題については、部長ですら風通しの悪い県政であったということでしょう。野出が反対一辺倒などというのは、國松知事の勝手な思い込みであります。野出には、随分初期に賛成派になられた方もいるのです。ただ、そうした方も含めて民主的議論を重ねて、結果として区としてアセス反対と決めてこられたというのが、だれもが知る実態であります。
あえて言えば、びわ湖ホールを企画推進したのは稲葉県政であって、國松県政ではありません。 知事がびわ湖ホールの初日の公演で、劇中であいさつをするのは、昔、野崎欣一郎知事が選挙の前に、県発注の公共工事の現場に「発注者滋賀県知事野崎欣一郎」というばかでかい看板をたくさんかけて、これは自分がつくったと宣伝したものでありますが、逆に県民のひんしゅくを買ったことがありますが、これと同じ発想であります。
稲葉県政の継承をうたわれた以上、長期構想「新・湖国ストーリー2010」の部門別施策の方向である「安心で自立した超高齢社会」、「子どもが健やかに生まれ育つ環境づくり」、「障害者とともに歩む地域社会づくり」、「県民総参加の住みよい福祉のまちづくり」、「生涯を通じた健康づくり・医療供給体制の整備」等の遂行はもとより、愛ある政治を訴えてこられた國松知事の福祉政策に対する手腕を、我が会派も大いに期待するところであります
その上で、これまでの稲葉県政を初め、諸先輩の業績をしっかりと継承し、時代の大きな潮流を見据えながら、無限の可能性を秘めたふるさと滋賀を全国に誇れる県にしたいと思います。そのために県民の皆さん一人一人が主役になっていただき、行政と一体となって、人の愛と生きる感動を感じられるドラマチックな湖国づくりを進めたいと考えております。
私は、そのために、これまでの39年間地方自治の現場で学んださまざまな経験を生かし、さきの稲葉県政を初め、諸先輩が築き上げられてきた数々の業績をしっかり受け継ぎ、時代の潮流を見据えて、改革すべき点は大胆に改革する中で、確かな湖国づくりに取り組んでまいりたいと存じます。 また、世の中がどんなに変わろうとも、決して変えることなく守り続けねばならないものもございます。
振り返れば、稲葉県政12年間には、天下の3大世紀の愚行と言うべきものがありました。その第1は、8年前のサイエンスパークの1,000メートルタワー、第2は、琵琶湖文化館の巻き堤、第3に、このびわこ空港であります。
集落営農の原点「土に生きる県民運動」以来20年、稲葉県政とともに歩んだ集落営農ビジョン促進対策事業の今後のあり方に向けて、農政水産部長の自信あふれる御答弁を求めるものであります。 次に、目前に迫りました参議院議員選挙ならびに滋賀県知事選挙の投票率向上対策等につきましてお伺いいたします。
稲葉県政の最重要課題であるびわこ空港が行き詰まり、大型箱物推進で財政が破綻し、金居原発電所建設同意や8つのダム推進で環境熱心県の標榜も色あせ、県下50市町村のすべてで非核平和都市宣言が出されているのに、県政はそれに背を向けてこられました。行革の名のもと、3年間で1,099項目、120億円に上る福祉、教育、農業、中小企業対策などが見直され、県民生活を直撃されました。
稲葉知事は今期をもって御勇退の意思を明らかにされましたが、稲葉さんが稲葉県政の柱とされてこられました新しい淡海文化の創造という理念はしっかり後生に託していただきたい、確かな道筋を明示しながら我々にその資産を残していっていただきたい、そうした思いを数多く持ちながら、以下県政の各般にわたる当面の諸課題について、多少重複する部分もございますが、グループ草の根を代表して質問をさせていただきます。
しかし、これは稲葉知事の理念であり、稲葉県政の目指す湖国滋賀の将来構想であります。もちろん県政は稲葉知事個人のものではありませんが、知事を支える議会与党も参画して、その立案に協力し、その思いを具現化する政治活動を展開しているのであります。 そこで、知事に質問いたします。