このような時代の要請の中で、本年4月、衛生公害研究所が保健環境科学研究所と名称が改称されております。県の試験研究機関については、既にテクノタンク構想に基づき、工業技術総合研究所に改組され、機能が強化されております。さらに、農水部の試験研究機関については、アグロタンク構想に基づき、農業総合研究所を中心に再編強化されております。
こうした中、県警察におかれましては、事件に強い警察の確立に向け、科学捜査研究所を独立させるとともに重要凶悪事件捜査体制の確立、銃器・薬物摘発体制の強化などなど所要の体制を確立して、各種事件事故を的確に検挙・解決されており、県民の一人としてまことに心強い限りであります。
総合学科や国際文化・情報科学科の設置など、最近は実情に合った学科の設置が図られ、「入れる学校」から「入りたい学校」への転換がなされつつあります。魅力ある学科を設置すれば、生徒はみずから集まるものであります。
国内はもちろん海外23カ国からの研究者が一堂に集い、自然科学と文化の両面から、びわ湖を初めとする古代湖の抱える諸課題について研究発表や論議が交わされています。人と自然との共生は、経済活動を最優先としてきた日本人の価値観を大きく揺るがせ、今、政治、経済、社会等あらゆる分野においてその再構築が強く求められております。 私、ちょうど25年前、南米ペルーのチチカカ湖を訪れたことがあります。
195 ◯福山委員 前田委員の芸術的な分野からがらっと変わって、科学的なサイエンスについてちょっと質問したいと思います。本会議でも原発の安全性については取り上げたわけですが、もうちょっと掘り下げて質問をしたいと思うんですよ。 まず、川内原発一号炉についての設置許可の時期は一九七七年だったと思うんでよ、の十二月ですね。
なお、平成九年度の科学技術庁の提案公募型研究に本県が応募しておりました地域糖質資源の高機能化と環境調和型利用システムの基盤研究が四月十日付で採択されました。これは、全国二十件の応募に対しまして三件のみが採択されたものの一つでございます。
気象台の地震計を設置してあるところは非常に限られておるわけでございますし、今後も全国三千市町村にというふうなことにはないでしょうし、県としては科学技術庁とも一緒になられて、震度情報のネットワークということでおつくりになったわけでございますので、それをより有効に活用していく、知らしめていくという意味では、このネットワーク化というのが非常に大事なことだというふうに思っておりますが、現在における気象庁との
266 ◯川上委員 本日付の官庁速報によりますと、安達保健福祉部長の厚生省復帰を認め、後任に同省官房厚生科学課長補佐の矢島鉄也氏を起用することを内定した。七月八日付で発令の予定ということでございます。
私といたしましては、これまでの審議委員会や公聴会等における御議論や御意見、吉野川下流域の一市七町の促進決議など、さらには、去る二月定例県議会での御議論や議決された意見書等を総合的に勘案し、知事として、また私自身の信念に基づき、流域住民の生命及び財産を守り、また環境を保全するという立場から、意見を審議委員会の場で積極的に述べてまいりますとともに、引き続き審議委員会が公平かつ公正な立場で客観的、科学的に
第1に、長野県の豊かな自然を県内外の人々に正しい観点から紹介し、理解を深めてもらう施設がなければならない、第2に、正しい自然保護思想伝達のため、自然を体系的かつ総合的にとらえ、さらに人間の営みや歴史との関係から理解していく自然史的観点に立った施設がなければならない、第3に、先人たちが残された動物学、植物学、地質学などの自然科学の諸分野にわたる膨大な資料を散逸させないで蓄積し、後世に残していく施設がなければならない
県立大型児童館は、市町村などが設置する小型児童館などの機能に加えて、小型児童館や児童センターの指導及び連絡、調整など、ネットワークの拠点としての役割を果たすものであり、自然環境の中で子供の宿泊体験ができる設備を有するものや、芸術、科学などの体験学習ができる設備を有するものなどがあります。
社会保障費は制度の見直し等で五千億円の減が予想されているものの、九七年度比では約三千億円の増となり、科学振興費も五%程度の四百億円の増。防衛費、中小企業費、エネルギー対策費は微減とされているようであります。
その発生源は多様でございまして、科学的な考え方は必ずしも十分ではありませんが、我が国におきますダイオキシン類の発生量の80%以上がごみ焼却施設からの排出であるという報告があるわけでございます。 国の中央環境審議会では、ダイオキシン類による健康への影響を未然に防止するという観点から、これらを大気汚染防止法に基づく指定物質に指定し監視を行うことが適当であるということで、先般、答申が行われました。
基本方向によりますと、原子核科学を軸として科学技術都市づくりをし、実験・研究プロジェクトに結集する産、学、官などの参画、組織化が拡大する中で、高度な生活関連サービスや次世代生活インフラの充実、農畜産業、バイオ産業の展開など、地域の産業、生活、環境などと融合一体化した新規事業化、産業化がさらに進められていくことになるとされているのであります。
この事故内容を隠ぺいし,虚偽の報告をすることは絶対に許すことのできない行為ですが,今,科学技術庁の告発を受け,強制捜査が行われ,国も動燃の解体・見直しに着手しているところです。 また,核燃料サイクル全体に対し厳しい国民世論も高まっています。この一連の不祥事を受けて,「ふげん」と動燃人形峠事業所も廃止が提案されています。
そこで、今研修を通じながら私の所感でありますが、特に北欧での先進性で驚くのはノーベル賞に代表される科学技術や情報技術だけでなく、国民一人一人の幸せを達成する方策の充実ぶりです。
人の心、思い、生き方、傾向をアカデミックな視点で分析する科学的な人間のとらえ方が、メディアを通して茶の間にはんらんしております。対人恐怖症、引きこもり、登校拒否、アルコール依存症と人を名づけ、分類し、わかったような気になる発想が、一般の人々の理解方法にすりかわっているようであります。人間同士の共感が先細りしている時代なのかもしれません。
ダイオキシンは、科学的にはポリ塩化ジベンゾパラジオキシン及びポリ塩化ジベンゾフランの総称で、二百十種類の異性体を持ちます。その中でも、四塩化ジベンゾパラジオキシン、2・3・7・8TCDDは最も毒性が強く、ダイオキシンの通称で呼ばれ、人類がつくり出した最強の毒物とされ、サリンの二倍、青酸の一千倍の毒性を持ち、催奇形性と発がん性によって特徴づけられます。