滋賀県議会 2024-07-09 令和 6年 7月 9日地方創生・防災減災対策特別委員会−07月09日-01号
◆田中英樹 委員 既設の砂防堰堤はいつ造られたもので、その後、どれぐらいの土砂が堆積していたのでしょうか。設置されてから定期的に土砂の撤去作業をされていたのでしょうか。今回、想定以上の土砂が流れたと思いますが、どういう経過があったのかをお聞きします。 ◎上坂 流域政策局砂防室長 既設堰堤の設置年度、規模については、調べて後ほどお答えいたします。
◆田中英樹 委員 既設の砂防堰堤はいつ造られたもので、その後、どれぐらいの土砂が堆積していたのでしょうか。設置されてから定期的に土砂の撤去作業をされていたのでしょうか。今回、想定以上の土砂が流れたと思いますが、どういう経過があったのかをお聞きします。 ◎上坂 流域政策局砂防室長 既設堰堤の設置年度、規模については、調べて後ほどお答えいたします。
砂防設備の復旧の進捗がどのようになっているか、また、砂防堰堤の改良、改修が非常に重要になっておりますので、被災箇所を含めた砂防強靱化に向けての取組、特に、昨年の豪雨災害で甚大な被害を受けた、高岡市の一級河川谷内川流域の、流木の流入を抑えるための砂防堰堤の改修に向けた進捗を、併せて質問したいと思います。
土砂災害対策については、土石流等が発生し、緊急的な対策が必要となった津奈木町の大坪川など10か所において、砂防堰堤の整備や斜面対策といった砂防工事を進めてまいりました。これまでに9か所が完了し、残る1か所も今年の出水期までには完了する見込みです。 これらの砂防工事が完了し、安全性が向上したことから、土砂災害により長期避難されていた芦北町の女島地区など4地区では、避難が解除されました。
また、御指摘のとおり、県内には立山砂防のほかにも今ほど御紹介があった片貝川、早月川にも、例えば高木堰堤ですとか杉尾堰堤、早月川には中村堰堤など、本県が整備・管理する景観的にも美しい砂防堰堤が数多く存在しております。 しかしながら、こうした施設は本来土砂災害から富山平野を守るために設置された防災施設でございます。
その取組が実を結びまして、白岩堰堤、本宮堰堤、泥谷堰堤の3つの砂防堰堤の重要文化財指定が実現し、技術的な観点から国際的な評価を明らかにすることができたというふうに考えております。
これら全ての箇所について砂防堰堤の整備などによるハード対策を早急に行うことは困難であり、優先順位をつけて整備を進める必要があります。 また、土砂災害による人的被害を少しでも軽減していくためには、ハード対策だけでなく、人命を守るためのソフト対策も必要であり、例えば土砂災害が起きる可能性が高まっている状況を正確かつ分かりやすい情報で市町村や住民に伝え、避難に役立てていただくことが重要であります。
現在、既設堰堤の除石や新規堰堤の整備が進められていますが、勝山谷川砂防堰堤の整備事業の進捗と今後の対応について、土木交通部長に伺います。 ◎土木交通部長(三和啓司) お答えいたします。 勝山谷川の砂防堰堤につきましては、現在、詳細設計を進めているところでございます。今後は、米原市や地元関係者等と連携いたしまして、用地取得を進め、早期に工事に着手できるよう努めてまいります。
具体的な内容につきましては、河川の流下能力の維持や、砂防堰堤の堆砂機能の確保のための堆積土除去、また、洪水時に粘り強い堤防とするための堤防の腹づけ、護岸等による堤防強化等を行うものです。 河川課からの説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○金子武蔵 委員長 横尾交通政策課長。 ◎横尾 交通政策課長 6ページをご覧ください。
これは、砂防堰堤工事等の災害関連事業及び浸食されました渓流への土のう設置等を実施するものでございます。 続きまして、六十三ページをお願いいたします。四目海岸保全費、二億八百万円余の増額補正でございます。これは、海岸に漂着しました流木等の撤去に要する経費を計上するものでございます。 四項港湾費、一目港湾総務費、こちらは七千四百万円余の増額補正でございます。
次に、砂防事業ですが、県では、保全家屋や公共施設の状況などを考慮しながら、砂防堰堤や急傾斜地の擁壁などの砂防施設整備を順次進めております。 特に、平成30年度からは、国の防災・減災、国土強靱化に関する3か年緊急対策や5か年加速化対策に基づき、砂防施設の整備を加速しております。
このため、河川の堤防整備や道路の落石対策、砂防堰堤の整備など、防災・減災のための施設整備に、国の5か年加速化対策等も活用しながら、取り組んできたところであります。 今後とも、県民の生命と財産を守るため、必要な予算の確保に努め、災害リスクに応じた計画的な防災インフラの整備を着実に進めてまいりたいと存じます。 以上でございます。 ○副議長(江本公一君) 教育長鍵本芳明君。
土石流が発生した千之尾川上流には三基の砂防堰堤がありましたが、過去最多の記録的な大雨により、築堤当時の想定を超える土石流の量が堰堤の容量を超えて押し寄せてきたことがうかがえます。 そこで知事に質問します。今回発生した土石流によって千之尾川にある三基の砂防堰堤が受けた被害についてお教えください。また、今回の土石流に対し三基の砂防堰堤が果たした役割についても伺います。
16 市井土木部長 我が国では、近年の水害の激甚化、頻発化を踏まえ、現在、流域のあらゆる関係者が協働して取り組む流域治水が進められており、その治水対策の全体像を示す流域治水プロジェクトにおいて、河川や砂防堰堤の整備、市町村による雨水幹線の整備などを位置づけ、治水対策に取り組んでおります。
韮崎市内には土砂災害警戒区域が百三十四区域あり、これまで三十七区域について砂防堰堤や崖崩れ対策施設の整備を進めてまいりました。現在、竪沢川で砂防堰堤工事を、七里岩と越道地区で崖崩れの対策工事を、甘利沢川など五カ所では工事に向けた調査・設計をそれぞれ実施しております。
このため、御勅使川上流域には、明治時代から土石流対策として、砂防堰堤の建設が進められ、また、下流域には河道の安定を図るための床固工群が、延長約五キロメートルにわたって設置され、かつて暴れ川とまで言われた面影は、今は全くありません。
現在、砂防堰堤を補強する計画を進めておられるところですが、景勝地でもある千巌渓を、さらに維持管理していく必要があると思います。具体的には、増水によって下流へ押し流された巨石を洗掘された場所へ移動させるなど、川の流れを整える工事、その工事などの管理をしやすくする管理道の設置、流木の流入を抑える透過型砂防堰堤の設置などです。
また、調査の結果、流域にある三基の砂防堰堤は、右の写真1)、2)、3)のように流出せず存在しており、ダム本来の機能を発揮したものと考えております。今後流出してくるおそれのある土砂や流木を止めるためのワイヤーネットの設置により二次災害防止を図るとともに、砂防堰堤を整備し、被災地の復旧に取り組んでまいります。 九ページをお願いいたします。この資料は、海岸、港湾の漂着物の状況をまとめております。
次に、雲仙・普賢岳の噴火により整備された砂防堰堤などの砂防施設や、水無川上流域で実施している無人化施工の現場などを連動させた、インフラツーリズムツアーの商品化に向けた取組が国の方でなされていると、お聞きをしています。 今後、ツアーが商品化になれば、地域の活性化につながると期待しているところですが、商品化になった場合、県としてどのような協力ができるのか、お尋ねをいたします。
私はかねてから、土砂災害から県民の命と財産を守るためには、土石流を受け止める砂防堰堤や急傾斜地の崩落を防ぐためののり面工、万が一斜面が崩落した際の土砂を受け止め人家への被害を防ぐ崩壊土砂防護柵工や擁壁工の実施など、様々なハード対策を進めることが効果的であると考えておりますが、施設の整備には多くの予算と時間が必要となります。
具体的な展示内容としては、立山砂防を紹介するものとして、白岩砂防堰堤の大型タペストリーの掲示や立山砂防のこれまでの取組を紹介するパネルを展示しています。このほか、非常食や携帯トイレなど、防災グッズの現物の紹介や県庁の敷地内に寄贈を受けた防災井戸の模型の展示、防災啓発用DVDの放映をしております。