広島県議会 2022-06-03 令和4年6月定例会(第3日) 本文
質問の最後は、砂防ダム等の計画的な整備について、二点お伺いいたします。 近年、線状降水帯がもたらす想定を超える豪雨によって、毎年、全国各地で大規模な浸水被害や土砂災害が発生しております。
質問の最後は、砂防ダム等の計画的な整備について、二点お伺いいたします。 近年、線状降水帯がもたらす想定を超える豪雨によって、毎年、全国各地で大規模な浸水被害や土砂災害が発生しております。
その具体的なものとして、河川、下水道等の管理者が主体となって行う対策に加えて、流域全体のあらゆる関係者が協働して行う流域治水に取り組み、河川改修や砂防ダムの整備、農業施設における田んぼダムなどのハード対策と、住民の避難に関する水害リスク情報である洪水浸水想定区域図や高潮浸水想定区域図の公表や、危機管理型水位計や河川監視カメラなどの河川情報を県ホームページで公表するなどのソフト対策の両面から、総合的かつ
県では、ハード対策として、地震・津波対策、河川の整備、砂防ダムなどの対策推進に努めており、ソフト対策として、市町がハザードマップなど、水害リスク情報を住民に周知しておくことや、県が土砂災害警戒区域を指定するなど、平常時から危険性を周知しておくことが重要であります。水位周知河川については、今年度新たに、西讃地区の二級河川の柞田川を指定し、洪水浸水想定区域図を公表いたしました。
106: ◯答弁(土木建築局長) 広島デジフラ構想における防災・減災に関する令和3年度の主な取組といたしましては、ドローンを活用した被災状況の把握、航空写真や3次元データの活用による現地調査や測量等の効率化、砂防ダムや河川内の堆積土除去等におけるICT活用工事の実施、道路のり面の崩落予測技術や路面性状の把握技術の構築に向けた実証実験などを進めてきたところでございます
一方で、県民の安全・安心の確保に必要な県土の強靱化を実現するため、道路ネットワーク機能の構築のほかにも、河川の堤防整備、砂防ダムや急傾斜施設の整備、港湾整備などの新たな社会基盤整備も同様に進めなければなりません。 そこで、インフラの老朽化が進む中、県土の強靱化にどのように取り組んでいくのかを、県土整備部長に伺います。
しかし、現在は砂防ダム等の関係もありますが、富山県というのは本当にほとんど災害がありません。ありませんが、呉さんの話を聞くと、これから一番危険なのは、神通川と庄川だと。こういうことを呉先生がおっしゃったものですから、実はちょっと正直言ってびっくりいたしました。
また、赤谷川流域の国直轄の砂防事業におきましては、砂防ダム三十一基のうち十三基が完成しておりまして、今年度末までに、さらに二基、全体の約五割が完成する予定であると伺っておるところでございます。県といたしましては、引き続き用地の取得や関係者との調整を進めまして、着実な工事の進捗を図り、一日も早い被災地の復旧、復興に取り組んでまいります。
また、広島市安佐南区大町地区の砂防ダムは、平成二十六年と令和三年に発生した土石流を二度とも捕捉し、被害を未然に防ぎました。 これらのことからも、防災系の事業は安全・安心なまちづくりに不可欠なものであり、災害死ゼロを目標としている本県として、最優先で取り組むべき事案であると考えております。
局所的な雨の降り方などにもよるので二〇一八年のときと単純な比較はできませんが、実際に砂防ダムが土石流を食い止めた例や、河川の堤防からの越水による背後地の浸水を防いだ例など、これまでの復旧事業や再度災害防止対策により、被害を抑えられた箇所が、県内各地で見られました。 今後も集中豪雨などの頻発化により、全国各地で土砂災害等が多発する傾向は続くものと思われます。
それで、県では、ハード対策として、地震・津波対策、河川整備、砂防ダムなどの対策推進に努めていると聞いております。ソフト対策として、市町がハザードマップなどで水害リスク情報を住民に周知していくことや、県が土砂災害警戒区域を指定するなど平常時から危険性を周知しておく取組も重要であります。
でも、同時に、砂防ダムあるいは治山堰堤も含めてですが、ハード面の整備も急ピッチで進められてはいたのです。だから、その時点では、広島県は土砂災害への対策、砂防の関係ではリーダーシップが取れるほど進んでいっていると実感していました。 しかし、残念なことに、2014年、8・20災害が起きてしまいました。この写真はヘリコプターに乗せてもらって、私が撮ったのですけれども、本当にもう気の毒な状況でした。
これは、砂防ダムの整備工事や急傾斜地崩壊対策工事を実施するもの、及び直轄事業負担金を増額するものでございます。 続きまして、四目海岸保全費でございます。二億三千二百万円の増額補正でございます。これは、高潮浸水被害防止のための堤防工事を実施するものでございます。 続きまして、四項港湾費、一目港湾総務費でございますが、六千百万円余の増額補正でございます。
災害復旧の効果を高め、災害の再発を防止するため、災害復旧と併せて行います河川の改良工事や、土石流が発生した箇所への砂防ダム等の設置に要する経費を措置しております。また、緊急輸送道路や河川の護岸の整備、港湾の老朽化対策のほか、ため池等の安全対策のための経費を計上しております。
平時の県の業務においても、施設、橋梁、砂防ダムなどの管理、点検のほか、本県特有の地政学上の課題も含め、様々な場面での活躍が期待できると考えます。
安全性や効率性を考えると、道路や砂防、ダムなどは必要不可欠であると考えます。本県の地形を踏まえ、県土強靱化をどのように進めていくのでしょうか。 また、地形や地質を生かした観光振興について2点、渡辺観光部長に伺います。 ふだん見えている風景が世界でも珍しい地質的な歴史をたどっていることを考えると、今までと違った形に見えてきます。
一方、度重なる豪雨災害を踏まえ、機動的に災害復旧・復興に取り組むだけでなく、河川改修や砂防ダムの整備、河川内の堆積土の計画的な除去など、防災・減災対策に重点的に取り組んできたことにより、本年7、8月の記録的な豪雨においては、砂防ダムによる土砂の捕捉や浸水被害の軽減が図られるなど、一定の効果が確認されているところであります。
普通に考えたら、広島県にはこれだけ海、山、川、しかも島があるので、そういったところでの公共施設の点検等にも使えますし、そして砂防ダムの土砂点検にも使えます。そういったことを考えると、やはりこれは広島県が考える課題としてやるべきではないかと私は認識しております。県警としての考えを持ちながら県と連携するとともに、DX行政を標榜する知事との緊密な連携をよろしくお願いします。
このような中、公共土木施設の施設台帳の整備のほか、定期点検の結果や修繕履歴の管理は重要であり、県では、橋梁やトンネルなどの道路施設、水門等の河川管理施設、砂防ダム、港湾・海岸施設など、それまで所管施設ごとに作成・運用していた施設台帳について、平成二十六年度から地図情報と連携し、統合・一元管理を行う公共土木施設統合台帳システムを運用し、施設管理業務の効率化を図っているほか、各施設の長寿命化計画に基づく
県としては、河川改修や砂防ダムの整備を推進するとともに、河川の水位情報などの防災情報の県民の皆様、市町への提供や、水害リスクのより低い区域へ誘導するよう市町が策定する立地適正化計画の中で、災害リスク分析を踏まえた居住誘導区域の設定などについて助言するなど、ハード、ソフトの両面から流域治水対策に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
84 ◯田中(敏)委員 砂防ダムについて伺う。私の住んでいる近所に小さな砂防ダムがあり、土砂が満杯になったので、最近掘ってもらった。そのため、先日の大雨でも全然石も流れないし、小さなダムでも安心感が非常に強い。土砂を取らずに溜まったままだと、小さい砂防ダムではあふれてしまう。