宮城県議会 2021-09-01 09月16日-07号
令和六年四月開校予定の仙台南部地区特別支援学校は、東北屈指の職業訓練、知的支援学校として学習内容を充実させ、生徒一人一人が社会的・職業的に自立が図れる特別支援学校とするためにも、今後は開校に向けて地域の皆様や各事業者の皆様にも参画していただき、「秋保」地元の学校なんだという機運を高めてまいりたいと考えます。
令和六年四月開校予定の仙台南部地区特別支援学校は、東北屈指の職業訓練、知的支援学校として学習内容を充実させ、生徒一人一人が社会的・職業的に自立が図れる特別支援学校とするためにも、今後は開校に向けて地域の皆様や各事業者の皆様にも参画していただき、「秋保」地元の学校なんだという機運を高めてまいりたいと考えます。
児童生徒が増加し続ける知的支援学校においては、普通教室の確保などの教育環境の整備が課題となっておりますが、教育庁としてどのような支援を行っていくのか、お伺いいたします。 また、放課後等デイサービス事業者は、この数年で大幅に増加しており、利用する子どもたちも増加しています。 パネルをごらんください。 これは、子どもたちを乗せて帰る下校時のバス駐車場の状況です。
先日、兵庫県を調査した際、同じく政令市の神戸市内には知的支援学校が七校、うち県立が二校、市立が五校となっており、更に増設を進めるために、神戸市に土地を提供してもらい県立で建設する方式を追求しているとのこと、こうして県と市が知恵も力も出し合い、仙台市南部を視野に入れた支援学校建設の具体化は一刻の猶予も許されません。いかがでしょうか。
先ほど、東京都における知的支援学校での自閉症の児童生徒の割合を説明させていただきましたけども、じゃ大阪においてはどうかというと、これは教育委員会ではなく、知的障がい支援学校の校長会で調べられた数字でありますけども、自閉症傾向があると教員が判断した場合の数字でございます。小学部で五八%、中学部で四一%、東京都とほぼ同じ割合が出ています。約半数の生徒児童が、自閉症傾向にあるということでございます。