京都府議会 2023-06-01 令和5年6月定例会(第6号) 本文
国においては、瀬田川・宇治川の流れにくい狭窄部であります鹿跳渓谷を整備し、流下能力を向上することによって、琵琶湖の水位が早く下がり洪水調節機能が高まる、また、天ヶ瀬ダム下流の宇治川については、堤防強化や河道掘削などを実施したため、天ヶ瀬ダム再開発、加えて鹿跳渓谷整備後の目標流量であります最大毎秒約1,500トンの水を安全に流下させることが可能とされております。
国においては、瀬田川・宇治川の流れにくい狭窄部であります鹿跳渓谷を整備し、流下能力を向上することによって、琵琶湖の水位が早く下がり洪水調節機能が高まる、また、天ヶ瀬ダム下流の宇治川については、堤防強化や河道掘削などを実施したため、天ヶ瀬ダム再開発、加えて鹿跳渓谷整備後の目標流量であります最大毎秒約1,500トンの水を安全に流下させることが可能とされております。
令和元年十二月定例会一般質問において、気候変動が進んでも治水安全度が確保できるように、河川整備計画の目標流量の引上げと検討策の充実を図ることと、埼玉県で進めている調節池のうち未着手の二十一か所を含む全体の計画六十七か所全ての早期完成についてお伺いいたしました。
策定された河川整備計画は、目標流量を人吉地点では毎秒7,600トン、横石地点では1万1,200トンとし、このうち、ダムなどによる洪水調節で、人吉地点では3,700トンをカットし、毎秒3,900トンを安全に流す、横石地区では毎秒3,000トンカットし、8,200トンを安全に流すという計画であります。 しかし、私は、これに疑問を感じます。先日の台風で、市房ダムの緊急放流が行われました。
国土交通省のウェブサイトでは、利根川・江戸川の河川整備計画を公開し、御指摘の区間も含め、河道の目標流量ですとか、それに対する現況流下能力を確認できるよう情報提供されております。このほか、河川の計画や整備状況を広く住民の方へ周知する場として、国や県がそれぞれ出前講座を実施しておりますので、御要望があればどこでも御説明に伺いますので、御活用いただければと思います。
現在、国が行っている定期的な観測においても、河口部の流下能力が河川整備計画の目標流量を確保しており、この堤が水害の要因となることはないというふうに考えているところである。
国は,令和元年6月に旭川水系河川整備計画を変更し,基準地点となる下牧の目標流量は毎秒6,500立米,河道配分水量は毎秒5,000立米に増加させています。そして,旭川中上流ダム再生事業を行えば,事業前後での浸水世帯数は3万100世帯から1,200世帯に激減し,床上浸水という面からも,1万9,900世帯から1,000世帯になります。浸水面積は,2,300ヘクタールから200ヘクタールになります。
このうち計画基準の見直しでは、20水系で河川整備計画の目標流量の見直しを行うほか、海岸保全計画の見直し、降雨量予測情報の高精度化などに取り組み、また多層的な対策として、国有地を活用した全国50か所の遊水地、貯留施設の整備のほか、河川への流入量を減らす田んぼダムなど水田による雨水貯留機能の向上、900市町村での雨水貯留浸透施設の設置、海抜ゼロメートル地帯における海岸堤防の整備などが盛り込まれました。
まず、木津川流域や桂川流域で、この目標流量が増加することになるわけですが、3つの河川があって、そのうちの1つがこの琵琶湖から注いでいく、宇治川を通って注いでいく河川になります。この木津川と桂川の両方が増加した部分を、この琵琶湖宇治川ラインで引き受けることになってくると思います。
◆16番(塚本茂樹議員) (登壇)基本方針にまさに合致しているということだと思うんですけれども、今回の変更なんですけれども、基本的に目標流量、それぞれの3川の川で流れる目標流量をそれぞれアップしています。木津川でもともとの計画が毎秒4,900立米から5,500立米の600立米アップしてます。桂川では毎秒3,800立米が毎秒4,300立米ということで500立米目標流量が増加しております。
昨日の向山委員の御質問にもございましたが、気候変動の影響が大きくなってきている中で、昨年10月に国が開催した天竜川水系流域委員会において、現整備計画の目標流量について気候変動を考慮すると、おおむね1.2倍に増える想定がされるという方向性が出されております。その中で、今後、整備メニューについては、ダムのみに頼ることもなく、様々な治水対策案を抽出した上で検討していくという状況になっています。
基本的には、多分、河道の目標流量地点、枚方はじめ10地点ぐらいで流量を決めて、そこに到達するときの流量がどうなるかということを式で当てはめてされているのかなとは思うのです。
利根川下流域では、洪水を安全に流下させる目標流量に対し、現況の流下能力が不足している状況であり、沿川住民の安全・安心を確保するため、まずは無堤区間が早期に解消される必要があると考えております。昨年の浸水被害を踏まえ、国において無堤区間の築堤に着手されたところでありますが、無堤区間の堤防が早期に完成するよう国に強く働きかけてまいります。
これらのことを踏まえると、現状の河川整備基本方針の基本高水、計画高水流量等や河川整備計画の目標流量等のままでは災害を誘発する危険性も否めません。まずもって県内の河川整備基本方針や河川整備計画における数値を早急に見直すべきと考えますが、御所見をお聞かせください。 次に、持続可能な下水道整備についてお尋ねします。
西日本豪雨では、従来の肱川水系河川整備計画の目標流量を上回り、計画区間に位置づけられていない地区でも被害が発生したことから、令和元年12月に整備計画を変更し、目標流量を5,000tから6,200tに引き上げ、大洲市大川地区や西予市野村地区などの整備や野村ダム改良を追加し、激特事業や山鳥坂ダム建設に加え、県ではこれら追加工区でも事業着手するとともに、国では野村ダム改良の検討に着手するなど、流域全体で治水安全度
さらに、西日本豪雨では、平成16年に策定した河川整備計画の目標流量である毎秒5,000立方メートルを大きく上回り、整備計画に含まれていない地区においても甚大な浸水被害が発生したことから、西日本豪雨と同規模の洪水を安全に流下させることを目標として、流域住民の意見も反映した上で、昨年末に整備計画を変更されました。
緊急治水対策プロジェクトによって行う治水の対策の目標流量がなければ、河道掘削の量、遊水地による洪水調節量も決められないと考えます。国、県と関係自治体でプロジェクトをどう具体化していくのかお聞きします。
千曲川に関しては、直轄管理区間は河川整備計画が策定されておりますが、上田市大屋橋より上流の県管理区間については、直轄管理区間の目標流量に対応する流下能力が確保されており、具体的な整備箇所がないため、現段階では策定しておりません。仮に策定があった場合ですが、国による権限代行は県にかわって工事を行うというものなので、計画の変更は必要ないというふうに考えております。
国交省が定めている利根川河川整備計画では、計画高水位九・九メートルに対応する河道目標流量は毎秒一万四千立方メートルですが、適切な河床掘削が行われていなかったため、今回の流量は河道目標流量より毎秒二千三百立方メートルも小さくなりました。もし、適宜河床掘削が行われていれば、今回の洪水ピーク水位は七十センチメートル程度下がっていたと試算されております。
「備えあれば憂いなし」、国土交通省においても、気候変動が進んでも治水安全度が確保できるように、降水量の増大を踏まえて、河川整備計画の目標流量の引上げと検討策の充実を図ることなどを求めております。 さて、現在、埼玉県で進めている調節池は全体計画六十七か所あり、容量二千百六十二・七万立米となっております。
整備計画の変更原案を7月23日に公表しておりますけれども、その変更の中身としましては、まず戦後最大の降雨を記録した平成30年7月豪雨に対して大洲地点での整備計画の目標流量を毎秒5,000tから6,200tに引き上げるということが1つ目のポイントでございます。