山梨県議会 2000-09-01 平成12年9月定例会(第4号) 本文
さらに、特別養護老人ホームに痴呆性老人専用棟の整備を促進するため、県単独の補助制度により助成することとしております。 また、徘徊等の問題行動を起こす痴呆性高齢者を介護する家族の心身の負担を軽減するため、介護教室の開催、徘徊高齢者早期発見システムの導入、さらには、家族介護者同士の小旅行などを実施する市町村に対しまして助成をいたしてまいることとしております。
さらに、特別養護老人ホームに痴呆性老人専用棟の整備を促進するため、県単独の補助制度により助成することとしております。 また、徘徊等の問題行動を起こす痴呆性高齢者を介護する家族の心身の負担を軽減するため、介護教室の開催、徘徊高齢者早期発見システムの導入、さらには、家族介護者同士の小旅行などを実施する市町村に対しまして助成をいたしてまいることとしております。
痴呆性高齢者対策につきましては、これまでも、第1に、寝たきり・痴呆予防県民アクションプログラム等による予防やリハビリテーションの各種啓発活動の展開、第2に、家庭的な環境で共同生活を送るグループホームや痴呆性老人専用居室、痴呆専門棟の整備支援、第3に、県立流杉老人ホーム等における痴呆性老人処遇技術研修の実施等に取り組んでいるところであります。
そこで,県では,家庭介護者の負担軽減を図るため,痴呆性老人専用の施設を特別養護老人ホームや医療機関に併設し,ショートステイ,デイサービス,デイケアなどのサービスを進めており,これまでにショートステイタイプ27施設,デイサービスタイプ15施設,デイケアタイプ16施設が整備されております。
また、老人福祉施設につきましても、宮城いきいき長寿二〇〇〇プランに基づき整備を促進するため、特別養護老人ホーム、デイサービスセンターや在宅介護支援センター等の建設に対する助成を行うほか、痴呆性高齢者グループホームの整備及び運営に対する助成、市町村が行う小規模痴呆性老人専用通所施設の運営に対する助成、地域福祉センターの整備に対する助成など総合的な支援施策を実施いたします。
本県におきましても来年度、痴呆性老人専用施設における介護方法、効果等の調査、小規模な施設で家庭的な雰囲気で行われる処遇等、痴呆性老人への総合的な施策の検討を行うために、痴呆性老人施策推進事業に取り組むことといたしております。今後は、その結果を参考にいたしまして、市町村においてグループホームの設置・運営ができるよう指導してまいりたいと考えております。
府の痴呆性高齢者に係る福祉施策としては、特別養護老人ホームや老人保健施設での介護サービスの提供、また痴呆性老人専用のデイサービスセンターE型の整備への取り組み等があり、さらに来年度からは、新たな事業として痴呆性高齢者向けグループホーム事業を貝塚市、柏原市の二カ所で実施されようとしています。 そこで、まず一点目としまして、デイサービスセンターE型について伺います。
そこで先日、我が党の調査団は、モデル施設の一つである神戸市の痴呆性老人専用施設、神港園・しあわせの家グループホームを視察してまいりました。このホームでは、十人の痴呆性高齢者と寮母で一つのグループを構成し、共同の居間と食堂を中心に食事づくりや団らんが行われ、入浴、外出などの日課もグループ独自で決めて共同生活をしております。全室が個室であり、まさに家庭的な雰囲気の中で緩やかな自立を目指しております。
また、特別養護老人ホームの中には、痴呆性のお年寄りの徘回に着目しまして、先ほど申し上げましたように、回廊式の廊下を整備したり個室を多く整備し、主として痴呆性老人向けに使用しているところもございますが、制度的には、これらの施設も痴呆性老人専用施設と位置づけられるものではございません。
私は、京都府のモデル事業として昨年秋から始まった福知山市でのグループ・デイホーム事業、神戸市の痴呆性老人専用の特別養護老人ホームの中に新設されたグループホームなど各地の取り組みを見学し、お話を伺ってきました。中でも、出雲市にある地域密着の小規模多機能型ホームことぶき園の取り組みは、大変示唆に富むものでした。
◎福祉保健部長(塩塚吉朗君) 痴呆性老人対策につきまして、県内に痴呆性老人専門の治療と療養施設をつくる考えはないか、またその施設ができるまでに総合病院に痴呆性老人専用の病棟を設置したり、特別養護老人ホームに専用棟を設置する考えはないかという質問でございます。 痴呆性老人への対応は、大きく分けまして、治療を重視する場合と、介護に重点を置いた対応があります。
今後も市町村における痴呆性老人専用を含めた多くのデイサービスセンターの設置を積極的に支援をしてまいりたいというふうに考えております。 次に、デイサービスセンター等を活用した訪問入浴や配食サービスの取り組み状況でございますが、在宅の要援護老人を訪問し、入浴サービスや給食サービス等を実施する事業には、国庫補助事業でございます老人デイサービス運営事業と在宅高齢者等日常生活支援事業がございます。
県といたしましては、在宅介護を支援するため、相談体制の強化や痴呆性老人専用デイサービスセンター等の整備を図りますほか、在宅での介護が困難な場合の受入先として、特別養護老人ホームや老人保健施設に痴呆性専用居室等の整備を促進するとともに、痴呆性老人に関する各種調査を実施しているところでございます。 先ほど身近な事例が発表されました。私も身近なところに痴呆性老人を抱えております。
痴呆性老人は、持続的な知能の低下、特有の精神症状、問題行動等がみられることから、特養の定員の一定数を痴呆性老人専用居室としたり、老人保健施設に痴呆加算施設を整備するなど適切な処遇を促進すること。 利用率の低いショートステイについては、利用券方式等による利用促進が進められている市町村もあり、これらをさらに拡大していくことや潜在的な需要を掘り起こしていくための啓発等を図ること。
痴呆性老人対策についてお問い合わせがございましたが、県といたしましては、在宅介護を支援するため、相談体制の強化や痴呆性老人専用のデイサービスセンター等の整備を図りますほか、在宅での介護が困難な場合の受け入れ先として、特別養護老人ホームや老人保健施設に痴呆性専用の居室等の整備を行っているところでございます。
三、デイサービスについては、A型の重介護型事業から、B型標準事業、C型軽介護事業、D型小規模事業、E型痴呆性老人専用事業の五タイプになっておりますが、これらは市町村や施設の意向により様々なタイプが設置されておりますが、県として、今後どのようにデイサービスセンターを整備・運営していくのか、その方針についてそれぞれお伺いをいたします。
デイ・サービスにつきましては、百八十五カ所のデイ・サービスセンターを目標といたしまして、痴呆性老人専用施設や小規模施設等地域の実情に対応いたしました整備をしてまいりたいと考えております。ショートステイにつきましては、ショートステイ専用ベッドの千百床を目標といたしまして、特別養護老人ホームなどの施設整備に合わせまして、積極的に整備をしてまいりたいと考えております。
さらに、特別養護老人ホームヘの受け入れ促進を図りますとともに、痴呆性老人専用居室を大幅にふやすことにいたしております。 一方、老人保健施設の整備に当たりましても、痴呆性老人専用施設の整備を促進いたしますとともに、痴呆性老人に関する専門医療相談、治療方針の選定、夜間や休日の救急対応も行います老人性痴呆疾患センターの整備などを促進することといたしております。 以上でございます。
飛騨寿楽苑には、新県立寿楽苑の機能に加え、痴呆性老人専用居室の増床、痴呆性老人の処遇技術の向上のための研究等、痴呆性老人対策に特化した機能の充実を図り、介護実習普及センターを中心に人材養成研修機能を強化するなど、新県立寿楽苑を都市型の施設のモデル拠点とするならば、飛騨寿楽苑を中山間地施設のモデル拠点として位置づけ、これらの施設が二十一世紀型先駆的な特別養護老人ホームとして、今後、これらの施設でのノウハウ
平成四年度に四カ所でスタートいたしました痴呆性老人が送迎つきで毎日利用できるデイサービスセンターを平成十一年度には四十カ所整備いたしますとともに、県下六ブロックすべてに特別養護老人ホームの痴呆性老人専用棟を整備をいたしまして、現在の百三十床を三百七十床に増加することにしております。
また、特別養護老人ホームや老人保健施設の整備に当たりましては、痴呆性老人専用施設というものを一緒に併置してもらうということで、痴呆性老人を収容する施設をさらにふやしていきたいと、こう考えているところでございます。