広島県議会 2022-03-02 2022-03-02 令和4年農林水産委員会 本文
また、3点目が、漁獲情報など水産業データ標準化やデータ連携共有、画像データを活用した画像処理技術開発を行うスマート水産業推進基盤活用推進事業などが予算化されております。先ほどカキに関するデジタル化の技術を海面漁業にも生かしていくという説明がありましたけれども、広島県でも水産資源の回復につながるようなデジタル技術の活用を積極的に進めるべきだと思います。
また、3点目が、漁獲情報など水産業データ標準化やデータ連携共有、画像データを活用した画像処理技術開発を行うスマート水産業推進基盤活用推進事業などが予算化されております。先ほどカキに関するデジタル化の技術を海面漁業にも生かしていくという説明がありましたけれども、広島県でも水産資源の回復につながるようなデジタル技術の活用を積極的に進めるべきだと思います。
このうち研究事業としては、現在、画像処理技術開発研究会、高速高精度加工技術研究会、微生物応用技術研究会が産・学・官の連携のもとに高度技術の研究開発を実施している。 また、地場産業関連の研究開発事業としては、石材スラッジなどの未利用資源の有効活用技術や、蒸気加熱を利用した浅漬けの製造技術の研究等、県内企業のニーズに即した研究開発を実施している。
また、本年度におきましても、画像処理技術開発やメカトロニクス技術開発、さらには微生物応用技術開発に関する共同研究を進めているところであります。今後とも、県内産業界のニーズに的確にこたえられますよう、これらの試験研究機関の積極的な活用を図りますとともに、研究テーマの検討や人材の育成に努めてまいりたいと考えております。