富山県議会 2022-11-24 令和4年県土整備農林水産委員会 開催日: 2022-11-24
こうしたことから、この対策は非常に急がれるということで、この工業用水路の関連も、経営戦略の中では安定供給に向けた管路の複線化の整備が明確に示されております。こうした基本方針にのっとって、早速、今年度、西部工業用水道事業、中央幹線計画策定のための業務委託についてもおおよそ3,000万円で……。この業務委託はもう発注されたのですか。
こうしたことから、この対策は非常に急がれるということで、この工業用水路の関連も、経営戦略の中では安定供給に向けた管路の複線化の整備が明確に示されております。こうした基本方針にのっとって、早速、今年度、西部工業用水道事業、中央幹線計画策定のための業務委託についてもおおよそ3,000万円で……。この業務委託はもう発注されたのですか。
農地の整備とともに、古くなった用水路もメンテナンスし、頻発する豪雨が災害につながらないよう備えをしていかなければなりません。 先月、国に申請した庄川右岸地域用排水対策における県営農村地域防災減災事業、針山口六ヶ用水一期地区について、国の令和5年度新規採択はいつ決定する見込みなのでしょうか。
県内では農業用水路での転落死亡事故が頻発しており、この10年で200名以上の方が命を落とされる中、その9割近くが65歳以上の高齢者であります。また、幼児が用水に転落し海まで流されてしまった事案も発生しており、その防止対策は急務であります。
田んぼが多い、そして用水路の延長距離が1万2,000キロもあるとか、兼業農家の形態も数多くあるとか、ですのでこういう農業の形態の特性を持つ富山県は独特なのだと思いますので、独自の進化を遂げていくというのもあってはいいのでないかなと思います。
それで、まずはエリアも大変広うございますので、まずは重点的に優先して進めなければいけないだろうということも話し合っておりまして、全体で29キロほどあるんですけれどもまずはその排水対策である、針山口六ケ用水路、これと和田川の上流の六ケ用水路、ここの区間で約6.4キロ、まずはここを先行して整備しようということで、地元の方々とお話合いをして、それで県も調査を進めてまいりました。
それは、県道と市道の道路側溝の接続部や道路側溝と農業用水路の接続部に脆弱さを感じる点であります。これは、先日、各市町村議員と大雨について意見交換をしたときに頂いた意見であります。県道では排水がしっかりしていますが、その排水が市道に流れ込むと水があふれてしまう箇所や、用水路において、宅地化が進む中で道路排水がこれまで以上に流れ込み、容量がオーバーしてしまうケースが見受けられるとのことであります。
また、農業用水路の安全対策ですが、県で策定したガイドラインに基づきまして総合的に進めているところです。 まず、ソフト対策としては、児童の保護者なども参加した地域ぐるみのワークショップを開催し、危険箇所マップづくりなどを通じて意識の啓発を行っています。
この痛ましい事故は、農業用水路に転落した可能性があると考えられ、改めて本県の農業用水路の危険性を感じ、転落防止策の強化を図っていくべきと考えます。
〔農林水産部長堀口 正君登壇〕 17 ◯農林水産部長(堀口 正君)農業用水路における安全対策についての御質問にお答えします。
いずれも市からの受託事業でございますけれども、用水路の改修に併せまして市道の拡幅工事を行う予定であった箇所が市の拡幅計画が延期になったもの、また、別の地区では圃場整備工事に当たって支障となる水道管を移設、更新する予定を、コスト縮減を図る観点から、移設延長を最小限とする工夫を行いますなど、その総額は約10億6,000万円となっております。
12 山森農村振興課長 県では、地域農業の持続的発展をはじめ、農村の豊かな自然環境や美しい景観を後世に残していくため、地域の草刈りや用水路のえざらい、耕作放棄地対策としてヒマワリなどの景観作物を作付したり、散居村における屋敷林の保全活動など、地域住民が一体となって取り組む協働活動に対しまして、多面的機能支払交付金や中山間地域等直接支払交付金などの制度を活用
次に、農業用水路における小水力発電施設の整備について伺います。 富山県は、農業用水を基軸とする水力発電が、既に市町村や企業局あるいは市町村、企業などで取り組まれておりまして、設置がされておるわけですが、まだまだ私は整備をするにふさわしい場所があるように思えてなりません。どうか市町村と連携をされて検討してはどうでしょうか。
次に、農業用水路の安全対策について伺います。 本県では、農業用水路が一円に張り巡らされており、三方の山々から流れ出る豊かな水が農業用水路に流れることで農地を潤し、用水路の傍らでは癒しの空間を提供するとともに、小水力発電や防火、消流雪等に活用されたり、農地から浸透した水が地下水を涵養したりと、多面的機能を発揮しております。その延長は1万キロ以上にもなると聞いております。
そこで、緊急時に備えて、豊かな和田川や庄川の沿川に農業用水路があるわけです。神通川の周辺でもそうですが、その農業用水路の転用・活用について、緊急の対策として手を打ってみたらどうかと。これは、農繋期における農業用水の確保等、様々な問題がありますから、難しい問題はあるんですよ。しかし、緊急に備えるために、そういうことも備えとして考えておいてもいいのではないかという提案でした。
また、農山村での過疎化や担い手不足を背景に、集落とサポーターとのマッチング支援に平成26年度から取り組んでおりまして、農業用水路の江ざらいやイノシシの侵入防止柵設置等のボランティア活動に、昨年度まで約650名の参加がございました。
今後、さらに市町村へのキャラバン等を通じまして農地中間管理事業の活用を働きかけますとともに、圃場の大区画化等の農地整備事業に合わせた機構による農地集積や、中山間地域等の条件が不利な農地でのあぜ倒しや用水路の補修等による集積支援などを進めることとしております。引き続き機構や関係機関と連携し、担い手への農地集積に取り組んでまいります。
ぜひ進めていただければと思っておりますし、農業用水路の管理は、担い手が不足していく中で大変だと思いますので、老朽化したところはその都度それなりの予算を充てていただいて整備していくことも大事だと思いますので、ぜひそういった部分を進めていただければと思います。よろしくお願いします。 最後に、農業用水路の安全対策について伺います。
また、被災した農地や農道、用水路、市道の復旧等につきましては、地滑りの安全性が確保された後、小矢部市において事業が進められることになります。
農地の大区画化や農業用水路等の整備を行います土地改良事業は、農業の生産性向上に加えまして、洪水調整や国土保全等の多面的な機能を維持発揮する公益性の高い事業です。しかしながら、土地持ち非農家の増加や、近年の米需要低下等によります農家所得の減少などによりまして、受益農家の事業費負担が難しくなっている地区もあり、事業申請を行う際の課題の一つともなっております。
今後、この施設の更新、三十数キロメートルの用水路、幹線、支線ありますけれども、石綿管の部分もかなりあるということで、突発破裂の事故の際には、県単独の農業・農村整備事業として、土地改良施設緊急修繕整備等の対応がなされますが、これも大きな地元負担がありますので悲鳴を上げていらっしゃいます。非常に負担になっております。