福岡県議会 2024-06-07 令和6年6月定例会(第7日) 本文
本県では、人と動物が共生できる社会の実現を目的とし、福岡県動物愛護推進計画を策定、そして二〇二一年四月からの十か年計画で第三次福岡県動物愛護推進計画では、ワンヘルスの理念や産業動物の適正な取扱いに関して、アニマルウェルフェアの考え方が示されています。
本県では、人と動物が共生できる社会の実現を目的とし、福岡県動物愛護推進計画を策定、そして二〇二一年四月からの十か年計画で第三次福岡県動物愛護推進計画では、ワンヘルスの理念や産業動物の適正な取扱いに関して、アニマルウェルフェアの考え方が示されています。
この質問をするに至った理由の1つですが、先日、私の事務所に産業獣医の方が来られて、大阪公立大学の産業動物獣医師地域枠特別選抜の志望理由書を持ってこられ、奈良県は以前、産業動物獣医師修学資金給付事業の推薦団体、機関であったのに、現在はなっていないと。それで、なぜなっていないか問合せをしたら、申込みがないのでやめたと言われたらしいです。
牛や豚・鶏などの家畜・家禽、いわゆる産業動物分野の獣医師、また、農政部の所管する家畜保健衛生所などの公務員分野に携わる獣医師は、畜産分野の地域医療、家畜伝染病に対する危機管理体制の強化といった観点から、大変重要かつ必要性の高い専門職であると思います。
新型コロナへの対応ですが、既に、国において、新型コロナウイルスについては動物との人獣共通感染症といった認識ですし、今のところ産業動物にはかかってはいませんが、ミンクですとか、そういったものにはかかっていると、獣医師会とは情報共有をさせていただいております。
まず、委員から、産業動物獣医師のための修学資金給付事業について、畜産業者から、獣医師の高齢化が進み、将来が不安であるという声を聞くが、本事業による獣医師の確保はどのような状況にあるのかとの質疑があり、執行部から、修学資金を活用して、これまでに12人の獣医師が農業共済組合や県へ就職している、今後は、高校生に加えて、小中学生まで対象を広げて、獣医師の仕事について説明を行っていくとともに、地域に獣医療を提供
また、ワクチン接種にとって欠かせない、いわゆる産業動物獣医師や都道府県獣医師が不足している現状にもあることから、その確保や育成のための施策もまた講じていただくことを要望させていただき、質問を終わります。
曽於市と鹿児島大学共同獣医学部が連携して、県立財部高校跡地に獣医養成研究施設、南九州畜産獣医学拠点を整備することとなり、鹿大生だけでなく全国から学生を受け入れる施設を整備して、全国初の産業動物の医師を確保し、地域防疫の担い手育成を目指すこととされています。
7)産業動物の適正な取扱いの推進でございます。国が示す基準に基づき作成されましたアニマルウェルフェアの考え方に対応した家畜の飼養管理指針を畜産関係者に対しまして周知、指導を行ってまいります。 8)危機管理対策でございます。
戦国時代には軍馬として人を乗せ、共に戦った仲間であり、現在は産業動物とも言われ、また経済動物とも言われていますが、私は今でも我々人間とともに歩んできた大切な仲間だと思っております。 さて、佐賀競馬場は昭和四年に佐賀市神野に設置後、住宅や自動車交通量の増加といった周辺環境の変化に伴い、昭和四十七年に現在の鳥栖市へ移転されました。
産業動物獣医師はもっといないということはどこにでもあるわけです。 今のこの計画表を見ていると、そういうことはもちろん努力すると書いてあります。そして、県は必要な助言や支援を行うということも書いてあります。しかし、何をどうしていくかということが全く分からないわけです。
二の見直し案でございますが、柱となるポイントは、一つ目は、飼養衛生管理の指導や家畜伝染病の発生時に的確な診断や防疫対策等が求められる産業動物獣医師の養成・確保でございます。
近年の動物医についての動向は、獣医師としての数自体は不足がないものの、産業動物分野への就業希望は二割前後と大変憂慮すべき状況となっております。
また、経済のグローバル化を初めとする社会情勢の急激な変化や、県内における産業動物獣医師の減少といった喫緊の課題に対応することができるよう、家畜保健衛生所の一層の機能強化が求められているところであります。
◎富田 畜産課長 本県では、大学において獣医学を専攻し、卒業後に群馬県内で産業動物獣医師として従事しようとする学生を対象として、国公立大生に10万円、私立大生に12万円の修学資金を支給する産業動物獣医師修学資金を実施しており、この制度を利用した学生が県外から入ってきている。
現状の対応でございますが、本県では、産業動物獣医師確保のため、平成22年度から修学資金給付事業を実施しております。この事業は、群馬県の産業動物獣医師になることを条件に、獣医学科の大学生に対して、国立大学では月10万、私立大学では月12万円を給付するものでございます。現在13名の学生に給付しております。また、これまでに22名の受給者が県内の産業動物分野で活躍しております。
まず、委員から、産業動物獣医師確保のための修学資金貸与事業について、産業動物獣医師は県庁の獣医師職員も含めて不足しており、畜産農家の方は心配されているが、県としてどのような現状認識と危機感を持っているのか、また、この事業以外の具体的な確保対策はないのかとの質疑があり、執行部から、産業動物獣医師については、高齢化の進行や新規就業者が少ないことなどから、地域によってはその不足が懸念され、不安を抱える畜産農家
排水の問題もありますし、畜舎であれば産業動物を肥育している牛舎、豚舎、鶏舎や堆肥舎もあり、騒音やにおいの問題も発生します。石田高校だからこそ付近住民の方の御理解があるということです。ですから、現在の3校に新設校をつくるお考えはあるのかと、以前、聞きました。
次に、産業動物獣医師及び公務員獣医師の育成確保について伺います。 産業動物獣医師等は、家畜の診療や疾病予防、さらに現在ではCSF(豚コレラ)やASF(アフリカ豚コレラ)の感染の危機が迫る中において、ワクチン接種の実施や感染防止対策など、本県の畜産業を守るために極めて重要な役割を果たしております。
2)の産業動物獣医師等の確保対策の拡充強化を引き続き要望いたします。3)家畜伝染病の発生防止・蔓延防止対策については、畜産関係施設の防疫体制整備に係る支援の拡充、海外からの病原体侵入防止対策の強化に加えまして、野生イノシシの豚コレラ感染が拡大傾向にあるため、野生イノシシ感染拡大防止対策の強化を要望いたします。 2点目、意欲ある担い手の育成と経営発展についてです。
私は、こういった産業動物の方であったりとか、また野生動物、そして実験動物ですね、これはそれぞれにきちんと中長期的なものとすぐ近くの課題解決のための政策と、あわせ持ちながら臨むことは必要だと考えております。 ただ、それと犬猫を初めとする愛護動物ですね、これはまた別の観点が必要だと思っておりますので、今回はその愛護動物に関しての質問とさせていただきたいと考えております。