大分県議会 2022-09-14 09月14日-03号
これは本当に、この夜間中学校も外国人生徒も数はそんなに多くないが、学びたいということの表れだと思うし、生活言語は1年や2年で覚えていくが、学習言語能力は7年も8年もかかると言われているので、息の長い支援が必要だと思うので、よろしくお願いします。 それでは最後に、コロナの感染症について質問します。 代表質問でも質問が出ていました。コロナに関して県の最新状況とこれからの方向性について聞きます。
これは本当に、この夜間中学校も外国人生徒も数はそんなに多くないが、学びたいということの表れだと思うし、生活言語は1年や2年で覚えていくが、学習言語能力は7年も8年もかかると言われているので、息の長い支援が必要だと思うので、よろしくお願いします。 それでは最後に、コロナの感染症について質問します。 代表質問でも質問が出ていました。コロナに関して県の最新状況とこれからの方向性について聞きます。
一つ目の生活言語については、学校で多くの時間を過ごすうちに1、2年間で身に付くとされています。しかし一方で、二つ目の学習言語習得については、5年から7年が必要となるとする説もあり、日本語を学ぶ帰国・外国人児童生徒にとっても、学校側にとっても、そして保護者にとっても非常に難しい問題です。
◆駒井千代 委員 学校に通われるお子さんも、生まれたときから日本で暮らしているわけではなくて、やはり小学校5年生とか、そうした途中からいきなり日本で暮らすことになった場合には、学習言語もそうなんですが、その前にやはり生活言語としての日本語のフォローをどうするんだということで、やはり学校現場で困られている現実があります。
現場の先生方のお話によりますと、小学校高学年から中学生の時期になりますと、日本で一定期間生活することで、いわゆる生活言語は身につくものの、学習言語は定着していかないという生徒もいるそうです。振り仮名で読めても意味するものが何なのかがわからず、学習につながる言語として理解することが難しいとも言われています。
それから、越前町1名ということで、県内で33名、初期段階と言われている方がいて、その4つの市町のうち、この1名のところは何とか先生で対応できているが、特に越前市については初期指導ということで、日常の生活言語を一から教えるということで、マンツーマンで教える必要がある。
ですので、生活言語としてはもしかしたら英語というのが一番大きいのかもしれませんけれども、長い間島根に住んでおられると、簡単な日本語というのも少しずつ覚えられるというふうに聞いておりますので、やはりやさしい日本語というのを普及していくというのも一方でやっていきながら、お互い言葉がきちんと伝え合えるような、日本人のほうも少しそういう意識をしながらコミュニケーションとっていく必要もあるのかなというふうにも
私の地元、富士河口湖町にある私立の小学校では、国際バカロレアの考えにも相通ずる、「みずから学ぶ」を教育理念に、子供たちの知的好奇心を高める学びが実践され、さらに、国際化社会に対応できるよう、生活言語に英語を取り入れた活動などが展開されております。 このことは、子育て世代を中心に高い関心を呼び、子供の教育のために他県から町に移り住むという家庭が見られるようになりました。
次に、外国につながりのある生徒への教育機会の拡充についてということで、これもまた前向きなご答弁をいただきましたが、生活言語の習得、小学校段階でもすぐに日常会話ができるようになるということですが、学習言語については、それは学年が上がるにつれ、その習得の難しさが本人の能力以上に日本語の部分で難しい壁となっています。
そのような中、学校現場において今最も憂慮されているのは、生活言語と学習言語の違いを理解した上での日本語指導の重要性です。会話ができ文字が読めても、文字の意味合いがわからないため、学力を身につけることができていない状況にあるというのが現実です。
入国後の在日期間が3年以内の試験となれば、2011年県教育庁が策定した帰国・外国人児童生徒受入ガイドラインの中にも、「日本語の生活言語は習得に2年、学習言語は習得に5〜9年かかるといわれており、児童生徒に要求される日本語は高いレベルにあり、日常会話ができるからといって、日本語指導が必要ないというわけではない」と示されています。
その外国人の特別選抜枠を設けている学校が県内に11校あるわけなんですが、外国人生徒の場合、これは私自身も本当に日本語教室で教えていたときにつくづく感じたんですけれども、日常会話等の生活言語というものは、子供なので習熟も早くて2年もあれば本当に日常会話、冗談でも何でもお互いに言い合えるような、子供たち同士でなるんですね。
生活言語としての日本語習得は比較的できても、教科学習に必要な日本語、つまり、学習言語としての日本語となるとなかなか習得が進まないため、学校で勉強についていくことが難しいようですし、疎外感も感じています。そのことは、進学を目指す子供たちにとって大きな壁となっています。 そこで、現状と今後の方針をお聞かせください。 子供の歯の健康についてお聞きします。
さらに、母語もさまざまであり、それぞれの言葉を理解し話せる教員等が不足していることや、授業に際しましては、生活言語としての日本語は理解できても、学習言語としての習得にはなっていないため、十分な理解につながりにくいことが課題となっております。
日常生活言語としての日本語は、子供たちのことですから、1年ほどで比較的早く使えるようになります。しかし、母語もままならない――母語というのはマザーランゲージですね。要するに、自分の母国語もままならない段階で、教科内容がわかる程度に日本語を習得していくには、平均4年ないし5年はかかると言われています。
6月に飯田市で行われた知事と地域共生コミュニケーターとの懇談会では、生活言語に不自由がなくても、学習言語にはついていけない外国籍の子供たちを支援するための教員が十分配置されていない、学校現場や地域の生の声を聞いて効果的な支援策を講じてほしいなど、さまざまな要望が出されたことに対して、知事は積極的な支援を約束されたと私は仄聞しております。