香川県議会 2005-06-03 平成17年6月定例会(第3日) 本文 次に、律令国家の確立について見てみると、扶桑社は、公平な統治を目指して、すべての土地と人民を国家が直接治める公地・公民の原則が打ち立てられたこと、また、この原則に基づき、人々に平等に土地を分ける班田収受法という仕組みが整えられたことを記しております。もちろん、東京書籍の新教科書も公地・公民や班田収受法に触れてはおります。しかし、そこにはこうしたプラス面の記述がほとんど記されておりません。