富山県議会 2023-06-01 令和5年6月予算特別委員会
定年による退職が増えた一方で、学校現場の長時間労働が社会問題化しまして、志望する若者が減る傾向にあることから、文部科学省は教員確保のため、昨年の3月ですが、教員免許がない社会人を採用できる特別免許制度を積極的に活用するよう、各都道府県教育委員会に通知しています。
定年による退職が増えた一方で、学校現場の長時間労働が社会問題化しまして、志望する若者が減る傾向にあることから、文部科学省は教員確保のため、昨年の3月ですが、教員免許がない社会人を採用できる特別免許制度を積極的に活用するよう、各都道府県教育委員会に通知しています。
議員御指摘の特別免許制度は、民間人材の活用に有効であると考えており、今後、教員採用選考考査における社会人実務経験者特別選考の実施教科の拡大について検討してまいります。 ○議長(小島隆君) 青柳正司君の質問は終わりました。 次に、樋口秀敏君の発言を許します。樋口秀敏君。 〔樋口秀敏君登壇〕(拍手) ◆樋口秀敏君 未来にいがたの樋口秀敏です。通告に従い、順次質問いたします。
文部科学省は、本年4月、教員免許がなくても知識や経験がある社会人を採用できる特別免許制度を積極的に活用するよう、全国に緊急で通知しました。本県では、平成27年からこの制度を導入し、実業高校の農業、工業、商業、水産業に限って実施しており、令和3年4月に初めて1名の教員が着任し、本年4月も1名の採用がありました。例えば、Uターン転職する際にネックなのは、やはり地域間や業界間の賃金格差です。
25: 【中村竜彦委員】 この特別免許制度は、例えばオリンピック選手が体育教員になるなど極めてレアなケースに限られているようなイメージがあるが、文部科学省のホームページを見ると、外国人の英会話学校の講師が中学校の英語教員になる例などが挙げられている。
あのとき特別免許だけを言いましたが、専門教科の、特に工業の場合は、助教諭という制度も行っておりまして、特別免許制度と助教諭というのがございます。特別免許制度で今までの採用した数でございますが、工業が7、商業が4、農業が1、水産1の計13でございます。それから、工業の方は、それとは別に助教諭制度ということで、このまた免許のない方を臨時免許で雇う制度がありまして、これで5名を採用しております。
これに対し、委員から、教職員の研修方法の改善、県教委・市町村教委・学校現場における教職員の意思疎通の強化、教員採用選考審査における面接員の幅広い分野からの選任、特別免許制度の導入、不祥事件のさらなる原因究明、学校現場の諸問題に的確に対応できる組織づくりや再発防止策を実践するための組織づくりの検討等、不祥事件の再発防止に向けたさまざまな提言がなされた次第であります。
そして、このような有能な社会人を学校の教員として採用する特別免許制度の活用を図るということですが、大いに賛成でありますし、新年度の取り組み、中・長期的な採用計画についてはどのようにお考えでしょうか、教育長にお尋ねをいたします。 次に、高等学校の整備計画の策定についてであります。 ことしも高校の入試シーズンがやってまいりました。生徒諸君の健闘を祈りたいと思います。
14: 質疑 社会人の中には深い経験と豊かな知識を持った方もいるので、特別免許制度を作って、それらの人々を教員として採用する考えはあるか。