滋賀県議会 2024-06-25 令和 6年 6月定例会議(第2号~第8号)-06月25日-02号
3点目のセンターが獲得してきた信頼を目に見える形で残すべきについてでございますが、小児保健医療センターは、前身である滋賀整肢園から現在まで、将来を担う子供を心身ともに健やかに育てたいとの願いをかなえるために、小児への医療や保健サービスの提供機能を充実してまいりました。
3点目のセンターが獲得してきた信頼を目に見える形で残すべきについてでございますが、小児保健医療センターは、前身である滋賀整肢園から現在まで、将来を担う子供を心身ともに健やかに育てたいとの願いをかなえるために、小児への医療や保健サービスの提供機能を充実してまいりました。
滋賀県立小児保健医療センターは、その前身が滋賀整肢園、滋賀県立小児整形外科センターであることから、小児整形にかけては日本でも有数の病院です。手に欠損がある子供が筋電義手を使いこなせるためには訓練が必要です。小児筋電義手の訓練を小児保健医療センターでできるようにならないのか、見解を病院事業庁長に伺います。
同センターは、昭和32年に設立された滋賀整肢園を前身とし、昭和55年に小児整形外科センターになり、昭和63年に今のセンターに改組され、日本で19番目に小児総合医療施設として開設されました。主に難治慢性疾患の子供を対象に、医療、保健、療育、福祉サービスと多岐にわたり、県の中核機関として包括的なサービスを提供することを目指し、大事な役割を担っています。
旧滋賀整肢園以来の伝統も踏まえ、小児保健医療センター整形外科に求められる医療を今後も提供するだけでなく、同センターの機能再構築に向けて、医師の確保、そして育成に従来以上に努力してまいりたいと考えております。 5点目でございます。時間をかけて幅広く丁寧に関係機関や関係者と議論を進めていく必要についてでございます。
滋賀県立小児保健医療センターは、昭和32年に発足した滋賀整肢園を前身とし、整形外科と小児科を中心に、難治・慢性疾患分野の医療に特化した小児病院です。しかしながら、発達障害児者の増加、増加する重症児等への対応や、小児から成人までの切れ目のない医療の提供など、さまざまな課題への対応が必要となってきております。
小児保健医療センターは、滋賀整肢園を前身として、伝統的に脳性麻痺など障害児の診療を中心に行ってまいりました。今日では、保健と医療の連携のもと、心身に障害を有する児童、難治性疾患、慢性疾患の児童に対して、特定高次の専門医療の提供に貢献してきております。
このセンターは、昭和49年、肢体不自由児施設、滋賀整肢園が東浅井郡浅井町から守山市に移転新築され、その後、県立小児整形外科センターと改名されるとともに、昭和63年には隣接地に県立小児保健医療センターが新設されたことから、小児整形外科センターの建物を改修し、現在の県立心身障害児総合療育センターとして昭和63年10月に開設されたものであります。