群馬県議会 2022-06-02 令和 4年 第2回 定例会-06月02日-04号
これまでの県の取組を簡単に振り返ると、温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会の活動を支援してきたということと、無形文化遺産を取り巻く状況の分析、関係機関との情報収集なんかも行ってまいりました。今年の3月、みなかみ町の法師温泉を会場にして温泉文化フォーラムというのをやりました。
これまでの県の取組を簡単に振り返ると、温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会の活動を支援してきたということと、無形文化遺産を取り巻く状況の分析、関係機関との情報収集なんかも行ってまいりました。今年の3月、みなかみ町の法師温泉を会場にして温泉文化フォーラムというのをやりました。
ユネスコ無形文化遺産登録に向けた取組については、温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会、これは群馬県の組織でありますけれども、この組織をつくって以来、一昨年の指宿温泉における日本温泉協会での群馬県からの提言、そして昨年の日本温泉科学会において熊倉浩靖教授が特別講演等をされております。こうした動きによって、一歩ずつ全国に向かって輪を広げているところであります。
そのため、令和2年度の取組といたしましては、継承が危ぶまれる温泉に由来した伝統行事や慣習などの洗い出しを進めますとともに、県内の温泉関係団体等で構成する温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会、この団体と連携して、官民が一緒になって、温泉文化シンポジウム、この開催を計画しております。
◎角田淑江 生活文化スポーツ部長 温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録につきましては、昨年6月に県議会議員の有志の皆様による群馬県発の動きとして始まり、12月には民間団体等による温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会が発足して、県内において機運が盛り上がりつつございます。
今年度も引き続き、温泉文化に関する研究を進めるとともに、温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会としっかり情報共有・連携を図って取組を進めてまいりたい。 ◆星野寛 委員 しっかりと研究を続けていただき、情報収集をお願いしたい。 「温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会」と群馬の温泉文化研究会の今後の交流について伺いたい。
その後、多くの関係団体に働きかけをいたしまして、昨年12月17日に温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会ということで発会式が行われました。その際には知事にも御出席をいただき、また御祝辞も頂戴をいたしました。こうして県内の体制が整い、いよいよ全国に向かってこの運動の発信をしていく、そして賛同者を募り、群馬県が先頭に立って全国的な運動とする基礎が出来上がったものであります。
県内では、昨年12月17日、「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産への登録を目指し、温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会が設立されました。本県は、草津や伊香保をはじめとする数多くの温泉地に恵まれた全国屈指の温泉大国ですが、この協議会は、ここ群馬から「温泉文化」を日本の誇る文化として盛り上げていくものでございます。
◆星野寛 委員 温泉文化の無形文化遺産登録に向けての取組について、「温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会」が12月17日に発足することになり、県の執行部でも研究会を設置したと聞いている。温泉文化は群馬県の産業の柱となる可能性も持っており、無形文化遺産登録により、更に情報発信していきたいと考えているが、どうか。 ◎真下 観光局長 温泉文化は、観光の重要なコンテンツである。