福井県議会 2022-09-21 令和4年産業常任委員会及び予算決算特別委員会産業分科会 本文 2022-09-21
176 ◯農村振興課長 電気代の高騰というお話があったもので、関係する土地改良区さん等に聞き取りをして、今年は渇水もあったもので、運転時間が短かったり、契約形態のことでいろいろばらつきはあるが、最大4割程度上がっているというのもあったので、今回この地域水利施設活用事業と基幹水利施設管理事業では4割程度の金額の増加を見込んで計上している。
176 ◯農村振興課長 電気代の高騰というお話があったもので、関係する土地改良区さん等に聞き取りをして、今年は渇水もあったもので、運転時間が短かったり、契約形態のことでいろいろばらつきはあるが、最大4割程度上がっているというのもあったので、今回この地域水利施設活用事業と基幹水利施設管理事業では4割程度の金額の増加を見込んで計上している。
御案内のように、森林には洪水とか渇水を緩和したり、川の水の流れを安定化させる水源の涵養機能、そして土砂崩れの防止機能などがあります。さらに、温室効果ガスであります二酸化炭素を吸収する役目もございます。 人の営みにとって欠かせない重要な働きを併せ持っているこの森林でございますが、気候変動が懸念をされる昨今におきまして、一段と注目をされております。
特に、魚道と同様の効果が期待される、ダム下流の天然アユをくみ上げ、ダム上流に放流するくみ上げ放流を、昨年からは那賀川下流の古毛堰で行っておりますが、今年は渇水の影響からアユが捕れなかったと聞いております。
(石木ダムの推進) 石木ダムについては、早期完成を望まれている皆様のお話をお聞きする必要があると考え、去る7月13日に、佐世保市及び川棚町において、事業のために大切な土地をお譲りいただいた元地権者の皆様や、過去の洪水・渇水被害で大変な思いをされた皆様のお話をお聞きする機会をいただきました。
さらに、本県特有の課題である渇水対策や交通死亡事故抑止について、ダム整備や道路の交通安全対策も県民が強く求めているところであります。特に今年は、一時二〇一三年以来となる第三次取水制限に移行するなど、県民生活への影響が懸念されました。また、人口十万人当たりの交通事故死者数が恒常的にワースト上位にある本県にとって、道路の交通安全対策は急務であると考えます。
水資源に恵まれない本県におきまして、先人たちは渇水という自然現象に対し、これを克服するため、全国でも屈指の数多くのため池を築造し、農業用水を確保してまいりました。本県は御存じのとおり、全国有数のため池県であり、その数は約1万2,200か所で全国3位、ため池密度に関しましては6.5か所毎平方キロメートルということで、圧倒的に全国1位になっております。
この間、県内における水需要への対応を図るため、香川用水調整池宝山湖から取水するとともに、緊急時対応として、試験湛水中の椛川ダムからも、関係者の御理解をいただきまして、渇水対策容量を水道用水として活用するなど、全力を挙げて渇水対策に取り組んでまいりました。
なお、台風第十四号が接近した時点では、渇水によりこれよりも約三メートル水位が低い状況でした。 次に、向道ダムで事前放流を行っていれば緊急放流という最悪の事態は避けられたのではないのかについてです。
特に菖蒲川ダムにおいては、計画量以上の土砂が堆積して、ダムに貯水できる量が減少しており、渇水時などは農業用水の需給が逼迫しやすいことから、農業用水の安定的な確保が心配になると伺っております。 上山市土地改良区からは、県に対して、堆積土砂の実態把握や対策に向けた検討の要望が出されたところであり、県では、今年度、堆積した土砂の量をより正確に把握するための調査を行っているところです。
春から川へ遡上するアユを取りますやなでは、遡上時期の遅れや少雨による渇水により5月まで不漁でございましたが、6月には例年並みに回復をしております。初夏から本格的な操業が始まっております刺し網漁では、天候不順のため例年より出漁日数が少ないものの、操業当たりの漁獲量は例年並みと報告を受けております。6月と7月が漁期のアユ沖すくい網漁では好調との情報をいただいているところでございます。
局地的な豪雨や豪雪、また、昨年11月には予想外の異常渇水に見舞われました。もちろん、渇水もそうですが、特に豪雨や豪雪対策は県民の暮らしに大きな支障を来します。また、命の危険にもつながってまいります。 そこで、河川の整備について、本県の大きな治水事業であり、三日月知事が推進すると決断された大戸川ダムがいよいよ地質調査からボーリング調査、流量調査から設計に取りかかろうとしています。
だから、ちょっと出水期というのがぴんとこないかもしれないが、ましていまや渇水状態になっているということも聞くので、少しタイミングがどうかなと思うが、梅雨が明けたからといって大雨の心配がなくなったわけでもないし、台風のシーズンがこれからやってくるわけであるので、チェックという意味で質問させていただくのでよろしくお願いする。
本格的な護岸工事につきましては、渇水期となります10月から着手になろうかと思いますけれども、それまでの間のために大型土のうの設置を予定している状況でございます。災害復旧の中では、護岸工事で強固なコンクリートを使用して、今の護岸からしっかりとしたコンクリートの護岸になっていくということで、安全性の非常に高いものになる認識をしてございます。
河川の整備には多くの地権者の御理解、御協力により、用地を取得した上で、渇水期を選んで工事をする必要があり、長い時間と多大な労力がかかることは承知をしておりますが、私としても、市民の安全・安心のために、できるだけ早期の完成を待ち望んでいるところです。
また、環境面では、渇水時でも下流に一定量以上の水が流れるように、ダムからの補給がこれまで以上に可能となり、既得の農業用水等の安定取水や、河川生物等の水辺環境の保全等の一層の向上が図られるとの答弁がありました。 これに関連して、O 試験湛水の意義についてO 今後のダム管理についてなどの発言や要望がありました。
一方、石木ダムについては、ダム建設にご協力をいただいた8割の地権者や過去の洪水・渇水被害で大変な思いをされた地元住民の方々など、ダムの早期完成を望んでいる皆様も数多くいらっしゃることから、ぜひ、そういった皆様のお話もお聞きいただきたいと考えておりますが、知事のお考えをお尋ねいたします。
このため、県では、香川県渇水対策本部を設置し、全庁を挙げて広報を含めた節水対策に取り組むとともに、市町や香川県広域水道企業団と連携し、関係機関や団体に対して取水制限への対策強化を要請いたしました。
例えば、香川用水の整備は、古来より悩まされてきた干ばつによる水不足の解消に大きな効果があったものの、平成六年の大渇水の際に、香川用水への過度の依存が県民生活、経済活動に大きな影響を与えました。その結果、独自水源の確保の重要性が高まり、宝山湖や椛川ダムの建設などにつながりましたが、渇水が、今なお本県の大きな課題であることは御承知のとおりです。
このため、県では、第三次取水制限に合わせ、香川県渇水対策本部を設置する予定としており、全庁を挙げて広報を含めた節水対策に取り組むとともに、市町をはじめ、香川県広域水道企業団など関係機関や団体に対して取水制限への対策強化を要請いたします。
もう渇水が心配されるような、こういう状況でありますけれども、台風のシーズンも近づいてきております。そういう点で、香川県というのは一般的に災害が少ないところだというふうによく言われるわけですが、そういう認識を我々が持っていていいのかという点についてお尋ねもしておきたいというふうに思います。 日本の年平均気温は明らかに上昇しておりまして、長期的には、100年当たり1.28度の割合で上昇しておると。