石川県議会 1999-03-12 平成11年 2月第 1回定例会−03月12日-07号
古くから「水を治める者が国を治める」というように、日ごろは気づきませんが、流域住民の生命や財産を守る意味でも、治水対策・渇水対策は重要なことであり、万全の対策をとらなければならないと考えます。 そこで、本県における治水対策の重要性を県民にアピールする広報としてどのようなことを行っているのか、お尋ねいたします。 次に、この質問に関連してダムの事業化見送りについてお尋ねいたします。
古くから「水を治める者が国を治める」というように、日ごろは気づきませんが、流域住民の生命や財産を守る意味でも、治水対策・渇水対策は重要なことであり、万全の対策をとらなければならないと考えます。 そこで、本県における治水対策の重要性を県民にアピールする広報としてどのようなことを行っているのか、お尋ねいたします。 次に、この質問に関連してダムの事業化見送りについてお尋ねいたします。
この間、受水の市や町にあっては水量、水源が十分確保され、渇水の心配は大幅に解消されたのでありますが、一方で二度の石油危機を経て水道の需要の伸びが大きく鈍化したため、当初の受給水協定水量を受水することが不可能な状態に至ったことは既に各位も御承知のとおりであります。
さらに渇水対策につきましても、事業区域内に設けます七つの調整池のうち五カ所に利水のための容量も設けまして農業用水として利用することといたしております。 次に、能登空港建設後予想されます関連の開発を含めました環境アセスメントをすべきではないかということでございました。
底泥、いわゆるヘドロでありますが、この除去状況及びその効果並びに客土利用の評価について尋ねたところ、しゅんせつは初期のころは効果があったが、水の補給が少なくなる渇水期には悪化するなど、自然状況と相関関係にあり、浄化のためには生活系汚濁対策、自然系汚濁対策、ヘドロの除去の三つの対策が相まって行われることが必要。また、客土への利用については高い評価を得ているとの答弁がされたのであります。
しかし、この雪の多さが夏の渇水を防いでくれているとするならば、これまたなくてはならないものであります。むしろ、この四季の移り変わりの激しさが石川の特性であり個性でもあります。これからもこの個性をプラスに生かしたまちづくりなどに力を注がなくてはならない、このように思うきょうこのごろであります。
平成六年度は渇水の影響で特に汚濁が進んだと聞いておりますが、現状の水質はどうなのか。また、河北潟の水質浄化対策を進めていく上で各種調査を踏まえた対応が必要と考えますが、どのような事業を進めようとしているのか。さらに、石川県は豊かな水環境に大変恵まれています。そこで、河北潟の浄化対策事業の推進に向けた知事の意欲をお伺いしておきます。
一昨年の夏の大渇水の際も、県水利用の市や町は節水にこそ努力したものの、給水制限等の心配はありませんでした。今さらながら先人の先見の明と協力された地域住民の皆様に思いをめぐらすものであります。
また、周辺山林や安定型処分場から流出する雨水につきましては調整池に集水するわけでございますが、一部渇水期に農業用水としても活用できるよう、貯水機能を持たせた、基準よりも大きい洪水調整池を整備する計画でございます。 また、羽咋クリーンセンターはできるだけ多くの種類の廃棄物を処理するため、管理型と安定型の両方の最終処分場を設置することとして検討を進めております。
それによりますと、手取川は最大見積もっても三十七年に一度の渇水にたえられるとして、全国で最も安定している河川であるとのことであり、このことで一躍全国に名をはせたわけであります。しかし残念ながら、依然として夏の渇水期には一部水なし川になる状況に変わりはないのであります。そろそろ雪解け水で手取川も満々と水をたたえるはずでありますが、その気配はありません。
ことしは、梅雨が明けても昨年の猛暑、渇水がうそのように雨が続き、低温の日が続き、一昨年のコメ大凶作の二の舞いにならなければいいと願うばかりでした。夏という季節感を忘れ、物足りなさを感じさせていた矢先、前半の気候とはすっかり変わって熱い夏が続き、大変な熱い夏でした。 八月ともなれば、ことしは被爆五十周年、そして戦後五十年の行事があらゆるところで行われました。
次に、能登地域の渇水対策に関連して、来年度新規建設が国に採択された北河内ダムの建設スケジュール並びにその他の生活ダムの調査、計画の状況をただしたのであります。これに対し、北河内ダムについては、円滑な事業実施を図るため平成七年度に柳田村に建設事務所を設置するほか、平成十五年度完成をめどに詳細地質調査、設計、用地補償等を促進する。
それから、環境対策についての御質問でありますが、下水道の再利用、雨水の有効利用というのは、石川県の場合にはとりわけ消雪装置の水源確保ですとか、地盤沈下の防止とか、昨年の渇水というふうなことを考えますと、こういった下水道処理水の再利用、雨水の有効利用というのはやっぱり大変大事な課題だというふうに理解をしているわけであります。
市民の生命、財産を守るということから、治水上十分な安全性の確保が必要であろうということで、百年確率規模の治水計画が必要になったということでありまして、これまでいろいろな代替案を検討されてきたわけでありますけれども、その結果、辰巳ダムを建設するということにしたわけでありますし、また昨年の渇水時では犀川も河川水が大変枯渇をしたわけであります。
また、昨年渇水による被害が生じた能登地域におきまして、小規模生活ダムの可能性調査や砂防ダムの貯留水の有効活用に着手することとしております。 県水道用水供給事業につきましては、今回、高金利企業債の繰上償還や経費の見直しなどを行うことにより、給水料金の抑制及び一期地区と二期地区との料金格差の是正を図っていくことといたしました。
混迷する政局、記録的な猛暑による渇水被害、景気回復宣言はしたものの、依然先行き不透明な平成不況など、いずれもこの一年間の厳しい世相を反映したものであります。 長かった質問戦もいよいよ私で最後であります。文字どおり一年間を締めくくる質問納めとなりますが、これまで多くの皆さんの質問で取り上げる課題は少なくなって、残るは出しがらしかありません。
この十カ所中五カ所がことし渇水で大きな被害を受けた奥能登地域にあり、改めて自然破壊、森林の保水機能の低下が心配されます。特に内浦町で計画されるゴルフ場予定地には、林業公社の分収造林が約三十ヘクタール含まれています。さきの全国育樹祭の大舞台で活動報告した不動寺緑の少年団が活動するすぐ近くの山林であり、契約上は違約金を支払えば済むことかもしれませんが、釈然としないものが残ります。
まず、ことしの夏の水不足に関連をしての御質問がございましたけれども、上田議員御指摘のように、この県内、特に能登地区の皆さん方が例年にない渇水状況の中で、水をとにかく確保しようということでいろんな手だてを講じられた。時間と労力を惜しむことなく汗を流されたということでございます。
ことしの夏の猛暑と渇水により、農業を中心としてさまざまな被害が発生していますが、漁業でも養殖のみならず、九月一日解禁になりました底引き漁業にも少なからず被害が出ているようでございます。今後、各方面に思わぬ被害が出てくるおそれもございますので、県当局も最大限のアンテナを張り、きめ細かな処置で対応いただきたいと思います。被災者の皆様方には心よりお見舞いを申し上げます。
まず、渇水対策についてお尋ねをいたします。 ことしは、全国的に記録的な猛暑と干ばつに見舞われ、本県においても金沢地方気象台の記録では連続真夏日は過去六番目の三十二日間、連続熱帯夜は過去最高の二十七日間、また七月から八月の降水量は平年の二七・三%の百三ミリで、その異常さを示しております。この異常渇水と干ばつで、特に水源の乏しい能登地域において、農業関係等に大きな被害を受けました。
また、夏の渇水期以外でも姿を見せる中州部分には、灌木や雑草が繁茂し、水防上あるいは環境保存の面からも深刻な問題になっております。早急に伐採、除草すべきではないでしょうか。見事な扇状地は農業石川のシンボルとも言えますが、この広大な農地を潤いしつつ、アユが元気に遡上できるような清流、手取川の豊かな流量を確保する手だてはないのかお聞きしたいと思います。