長崎県議会 2021-03-02 03月02日-03号
また、対馬は、九州本土と朝鮮半島との中間に位置し、周辺海域は起伏に富んだ海底地形となっており、また、対馬暖流と大陸からの沿岸水が交錯することで好漁場が形成され、一本釣り漁業、はえ縄漁業、かご漁業など、多様な漁業が営まれ、漁業が大変重要な産業となっております。
また、対馬は、九州本土と朝鮮半島との中間に位置し、周辺海域は起伏に富んだ海底地形となっており、また、対馬暖流と大陸からの沿岸水が交錯することで好漁場が形成され、一本釣り漁業、はえ縄漁業、かご漁業など、多様な漁業が営まれ、漁業が大変重要な産業となっております。
越波対策について、海岸工学の有識者からは、山王川河口周辺の海底地形は、対策が非常に難しい場所であるとの指摘があったと伺っており、簡単ではないことは承知しております。 しかしながら、県でも漁港海岸を管理する立場から、西湘バイパスの管理者であるNEXCO中日本と連携して、越波対策を講じていただきたいと考えております。 そこで、環境農政局長に伺います。
この新船は、海中の魚の量を超音波で計測する魚群探知機、海底地形の探査装置等の最新設備を備え、また、女性の乗船を念頭に置いた居室など、乗組員の生活環境の向上にも配慮したものとなっております。 四月からは、毎月の水温、塩分、潮流等の海洋観測やイワシ類などの卵や稚魚の調査、五月にはキンメダイの標識放流調査を行ったところであります。
また、県の取組といたしましては、来年度より、漁業調査船「越路丸」にて、海底地形が複雑で漁具被害が頻発している海域の海底地形図を作成し、これに操業時に蓄積された水温などの海況情報や過去の漁獲情報を加え、漁業操業を支援するシステムの開発に取り組みます。 実用化されれば、ICT技術の支援により、経験の浅い漁業者でも、利用が難しかった漁場での操業が可能となり、漁業の生産性が向上するものと考えております。
9月に発生いたしました台風17号により、県内定置網漁業経営体において、漁網が破れるなどの被害が発生をしておりますが、今後同種の被害を軽減するために、海底地形や潮流の調査を県として支援するものでございます。この事業についての詳細は、後ほど水産課長のほうから説明いたします。
国は既に海洋再生エネルギーの実用化に向けた技術開発の加速のための施策として、全国8カ所に実証フィールドを選定し、我が県からは粟島浦村沖の海域が選ばれ、海底地形調査が実施されるようですが、県は平成31年2月6日に東北電力株式会社と包括連携協定を締結し、佐渡と粟島に再生可能・次世代エネルギー導入を促進していくとし、自然エネルギーの島構想を発表しました。
西湘海岸では、平成19年の台風で砂浜の侵食による甚大な被害が発生しましたが、この海岸は海底地形が急峻な上、砂の流出が著しいことから、抜本的な対策には高度な技術力と多大な事業費を要します。 そこで、国が直轄事業で行うよう粘り強く要望活動を重ねた結果、平成26年度に直轄事業化が決定し、事業の着手式には私も国土交通大臣とともに出席して、国による事業がスタートしました。
引き続き、地元の方々との合意のもと漁場の海底地形などの調査を行い、その結果をもとに県内外の企業に対する積極的な営業活動に取り組んでまいります。
協議の内容は、1、二枚貝類の浮遊幼生及び定着稚貝調査について、2、海底地形測量について、3、アサリ、タイラギ等対象魚種ごとの取り組みについて、4、国営干拓環境対策調査について等を中心に、説明及び質疑を行います。 ここに会議の資料をお持ちしました。(資料を示す)すごいんです。これが5年分の資料です。やおいかんとですよ。 この協議会には、私は、沖新組合長という立場で参加しております。
装備面につきましては、新たな漁場の探索や海底耕うんによるエビ・カニ類やカレイ類の漁場造成の効果を検証するため、魚種の判別も可能とする科学計量魚群探知機や海底地形の構造を立体的に画像化できる海底地形探査装置への更新を行います。また、周辺の魚群の早期発見を可能とする水中ソナーを新たに導入することにより、漁業者に的確な情報を提供してまいります。
海底の下の岩盤で地震が発生すると海底地形が変形し、その上に載っている海水もそれに応じて盛り上がったりへこんだりします。海面の凹凸が周りに広がって沿岸に到達するのが津波です。
深層水は低温性、清浄性、富栄養性、水質安定性といったすぐれた特性を持ち、富山湾は深層水取水に適した急峻な海底地形を有していることから、県では水産研究所に深層水取水施設等を整備しましたほか、入善町と滑川市における深層水取水施設の整備に支援を行ってまいりました。
その上で対象となる魚の習性や海底地形などそれらを総合しまして設置の場所、あるいは魚礁の構造、大きさというものを決定しているところであります。例えば、ブリやアジなどの場合は、水深六十メートルから八十メートルの場所を回遊し、海底の岩礁に魚群をつくる習性がありますことから、同じ水深で平たんな場所に岩礁を模した魚礁を設置をしているところであります。 次に、魚礁の効果と利用状況でございます。
富山湾は海底が急勾配で、また、あいがめと呼ばれる谷が各所に見られ、この複雑な海底地形と富山湾特有の寄り回り波や冬季風浪により全国でも有数の侵食海岸となっていることから、県では、高波や侵食から背後地を防護する堤防や離岸堤などの海岸保全施設の整備を進め、対策が必要な海岸延長約61キロメートルのうち、平成28年度末で約52キロの整備を終えたところであります。
次に、委員から、本年度の特別委員会の視察において、全国有数のアサリの産地である愛知県の取り組みを視察した際、海底のくぼ地を埋めて底質環境の改善を行っているとの説明があったが、本県の状況はどうかとの質疑があり、執行部から、九州農政局が、昨年度から3カ年計画で有明海沿岸の海底地形測量を行っており、その結果をもとに、くぼ地の状況を把握するとともに、海域環境に与える影響について検討するとの答弁がありました。
また、そのほかの海域につきましても、国が有明海沿岸域で順次実施しております海底地形調査によりまして、くぼ地の把握に努めますとともに、さらなる調査の必要性について検討してまいりたいと考えております。
富山湾の海岸につきましては、海底が急勾配で、また、あいがめと呼ばれます谷が各所に見られ、この複雑な海底地形と富山湾特有の寄り回り波や冬季風浪によりまして、全国でも有数の侵食海岸となっております。
また、平成二十七年度からは有明海全域におけるタイラギの浮遊幼生の分布状況や海底への着底状況、また、海底地形や流れの状況を把握するために、四県が一斉に共通の調査を行う四県協調の取り組みを実施しておりまして、その結果を有効に活用することで母貝移植や海底耕うん等の漁場整備がより効果的にできるものと考えております。
来年度からおおむね2年をかけ、海底地形などの測量や、あるいは最適な工法を決定するためのシミュレーションなどの詳細設計を行い、その後工事に着手する予定としております。