新潟県議会 1948-03-31 03月31日-一般質問、委員長報告、採決、閉会-07号
仄聞するに政府においては近く行政機構の全面的改革に当り、海運行政についてもその適正化を期すべく考究中の由なるも、石川以北、秋田に至る日本海は航路及び海洋氣象の一連性、企業経営と労働問題の一貫性と船舶並に港湾の改造修の密接不可分なる共通要素より見て、自ら一海上ブロツクを形成せる現実機構を見る場合、日本海における海運行政は新潟港を中心として、速かに海運局を設置し、その綜合的運営に俟つ所すくなしとしない。
仄聞するに政府においては近く行政機構の全面的改革に当り、海運行政についてもその適正化を期すべく考究中の由なるも、石川以北、秋田に至る日本海は航路及び海洋氣象の一連性、企業経営と労働問題の一貫性と船舶並に港湾の改造修の密接不可分なる共通要素より見て、自ら一海上ブロツクを形成せる現実機構を見る場合、日本海における海運行政は新潟港を中心として、速かに海運局を設置し、その綜合的運営に俟つ所すくなしとしない。
更に建設局関係では島嶼産業振興の基本條件として港湾施設計画、定期航海等に関する海上輸送計画、産業道路の新設、改良及び改修等の計画並びに大島、新島、式根島等が風光明美で優秀な観光條件を具えてをり嘗ては観光者約四十万に達したこともあり、終戰後再び観光者の増加が予想される点に着目して観光施設の計画を進め、これら計画の実施に要する経費として合計約一億七千四百七十万円を計上している。
将来海上輸送を目論む必要があると思いますので、最小限度三十万トンは海上により、すなわち一カ月四万トン塩釜より二往復一千トン級船舶十三隻、三千トン級船舶八隻、それらの専属船をもつてすれば輸送は可能と存ずるのであります。
30番議員 兒 玉 龍太郎 22番議員 松 木 明 18番議員 瀧 澤 正 直 賛成者 1番議員 須 貝 綱太郎君 外55名 新潟縣會議長 兒玉龍太郎殿 海運監理部管轄區域に關する意見書産業經濟再延を目途とし、海運行政の圓滑なる運營を意圖し、併せて海上保安
あすこで荷役いたしたものをトラツクもしくは機帆船によります海上輸送で東京に持つてまいりまして、これをそれそれ配給いたすのでありますが、この間の輸送がうまくまいりません。横濱までかりに荷物が來ましてもこの大量に一度に着きます荷物が、これを小運送に切りかえまして東京に持つてまいりまして、さらにこれをこまかくわけますまでに、どうもレギユラーにまいりません。