神奈川県議会 2013-12-04 12月04日-13号
次に、海の家の課題について伺います。 近年、一部の海水浴場の海の家では、海水浴客のために飲食や着がえの場所を提供するだけではなく、大音量の音楽を流して若者たちがダンスに興じる、いわゆるクラブ化の営業が行われています。 こうした海の家の営業は、近隣住民へ騒音被害を及ぼすだけではなく、若者の風紀の乱れの問題も指摘され、安心して子供を連れて海水浴場に行けないという声も聞こえてまいります。
次に、海の家の課題について伺います。 近年、一部の海水浴場の海の家では、海水浴客のために飲食や着がえの場所を提供するだけではなく、大音量の音楽を流して若者たちがダンスに興じる、いわゆるクラブ化の営業が行われています。 こうした海の家の営業は、近隣住民へ騒音被害を及ぼすだけではなく、若者の風紀の乱れの問題も指摘され、安心して子供を連れて海水浴場に行けないという声も聞こえてまいります。
次に、海の家の健全化、安全・安心な海岸利用についてです。 この夏は県が策定したガイドラインを踏まえ、海水浴場組合が自主ルールをつくり、取り組みが進められました。効果が上がった地域もありましたが、海水浴場における迷惑行為の通報件数は依然として多く、住民の不安はまだまだ解消されていません。
また、海水浴場の風紀の乱れは、音楽イベントや海の家の営業形態ばかりが原因のように思われがちですが、実際には海の家を利用せず、なぎさに大量のごみを捨てて帰る一般客のマナーの悪さもあり、また、一たび海の家を出てしまった客の行動まで海の家の責任にするわけにはいかない、という難しい現実も実感いたしました。
とりわけ、一部の海の家では、近年、大音量で音楽を流し、若者がこれに熱狂してダンスをするクラブ化の営業がなされ、近隣住民への騒音被害や風紀の乱れが問題となっています。
中でも平成24年度のアンケートでは、喫煙場所以外で喫煙をしてはいけないというルールが、守られているとした海の家の事業者は96.4%にも上っており、大きな成果を上げています。一方、たばこ対策のルールを海水浴場に来る前から知っていたのかというアンケートの項目では、平成22年度の63%から平成24年度は45%へ下がっている結果もあり、周知という点においては広報展開に疑問が残る結果となっています。
続きまして、安心・安全な海岸利用、海の家における諸課題についてであります。 我が会派の平成25年度の予算要望におきまして、海岸管理者として湘南海岸にふさわしい秩序ある海岸利用のあり方を検討し、市町や警察等の関係機関と連携をしながら対策を講じること、と要望したところであります。
私は、家族で、そして友人と、ときにはカップルで海岸に出かけ、夏の楽しい時間を海で戯れたり日焼けをしたり、ときには海の家を使用し、かき氷などを頬張ったりしながら大切な人と過ごす手軽なレジャーとの思いがあります。 しかしながら、近年は、海の家がクラブ化したり、一日中大音響を巻き散らかすライブハウス化したり、午前中から酒を提供する居酒屋化しているところも見受けられます。
中学生から高校生までは、毎年夏休みには海の家でアルバイトをしたところです。ずっと海を見て育ちました。九十九里浜が減少していく様も体現して育ったのです。やがて高校生になり、大学受験か就職かと悩んでいるときに目にしたのが、先ほど紹介した侵食の新聞記事でした。
報道でも、爆音、嬌声、片瀬海岸海の家、と題して特集が組まれるほどであり、地域の方やライフセーバーの関係者からは、薬物や脱法ハーブの使用も疑われている施設等々もあるとの報告もあります。それが、神奈川県の許認可で設置されている海水浴場内で行われていると疑われるのは大変遺憾であります。
本年6月の台風4号は、強風により建設中だった海の家を国道134号まで吹き飛ばすなど、相模湾東部の海岸線に大きな被害をもたらしました。近年、波消し機能を有する砂浜が後退をしていることから、津波や高潮が起きると、その被害は甚大なものになりやすいと言えます。
夏というと、思いっきり海へ行って真っ黒になって、そしてまた海岸というか、海の家なんかもつくって、そしてみんなでごろごろして、それからスイカ割りやったり海に行ってこうだ、そういう時代だったんです。でも、先ほど言ったように、今、だんだんだんだん日にそんなに当たっちゃいけないんじゃないかとか、真っ黒になっちゃまずいんじゃないかとか、そういう時代になってきたんですね。
あの姉歯事件は犯罪なのですが、その1つの事件があって以来、木造住宅もそうですが、一時的な、60日間も建てていない、8月の盆で撤去する季節的な海の家まで全部、そういういろいろな建築確認申請などの書類が、それまでよりも2倍も3倍も増えたということです。 そういった1つの犯罪があったために、先ほど言ったような、富山県で親の在宅介護をやろうとしている普通の住まいにまでいろいろな影響がでているのです。
一方、県内からの誘客についても、例えば、人々の観光に対するニーズの多様化などに伴い、夏の観光シーズンにおけるにぎわいの創出に寄与していた観音寺市有明浜海水浴場にあった唯一の海の家がことしで閉鎖されることになるなど、厳しい状況にあります。
今の収入未済の内容につきましてですけれども、平成22年度の収入未済額のうち、主な内容としましては、九十九里浜において不法占用していた海の家撤去に係る行政代執行費用でございます。滞納者の多くは生活困窮者が多くて財産がないと、そういう状況のために約6,200万の収入未済となっております。
その辺も本県の観光をPRするのは広報広聴課長さんでしょうから,なるべく茨城の海の観光,旅館,ホテル,海の家,そういったところが風評被害を受けないように,このままでは,海水浴場を開設する基礎自治体である市町村が海開きを多分しないのではないかという状況も考えられると思うのです。
また、ルールを率先して守るべき海の家の従業員や、パラソルやボートを貸し出す業者の方自体が、くわえたばこで歩いているという話も聞いております。
それによって,海の家の方から営業に差し支えるというような意見も言われていますし,また,周りにだれも近づかなかった,怖かったという思いをしている人がたくさんいたということは事実であります。 実際にことし,神戸市で入れ墨をしている人が海岸にいたということが問題になりまして,今,県条例で検討を始めている。
このルールについては、昨年、県と関係市町が海水浴場利用者や海の家の組合などの意見を聞きながら検討を進め、今年の3月に「神奈川県海水浴場等に関する条例」として成立し、5月から条例の施行規則とあわせて施行されており、今年の海水浴期間、6月下旬から8月末までの間、実際に適用されたところです。
2回目の会議につきましては、今週末、9月19日に一宮で開催する予定でございまして、生物、漁業、海の家、サーフィンに関係する委員の方々から状況を報告していただく。それとともに、県からは侵食対策について御説明を申し上げるということで、その後、意見交換をすることとしております。
これは、事例としましては、本件と似たような事案でございまして、海岸管理者の管理する土地に関しまして、海の家として不法占有していたものでございます。 ただ、裏のほうを見ていただきますと、裏のほうでアンダーライン引いておりますのは、土地収用法の手続にのるかのらないかで補償の内容を区別して判断する理由は見当たらない、というふうに書いてあります。