神奈川県議会 2021-06-21 06月21日-10号
その他、コロナ禍で海の家が開設されなかった海の安全を守るため、ドローンを使った海岸パトロールや、ワクチン接種への救急救命士の活用なども神奈川発の取組です。 このように、これまでヘルスケア・ニューフロンティアや未来創生、未病など、いのち輝く神奈川を目指して先進的に取り組んでいた様々な施策が、このコロナ禍で結実したものと自負しています。
その他、コロナ禍で海の家が開設されなかった海の安全を守るため、ドローンを使った海岸パトロールや、ワクチン接種への救急救命士の活用なども神奈川発の取組です。 このように、これまでヘルスケア・ニューフロンティアや未来創生、未病など、いのち輝く神奈川を目指して先進的に取り組んでいた様々な施策が、このコロナ禍で結実したものと自負しています。
〔資料提示〕 そこで、昨年末は、漁業者と海の家の関係者などが実行委員会をつくり、クリスマスシーズンに合わせて片瀬漁港を使って、漁船のクルージングを楽しめる江の島フィッシャーマンズマルシェを開催するなど、地産地消を図って、漁業者に少しでもプラスになるような取組も始まっているところであります。
県では、本年5月に、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐ取組を徹底して行うという趣旨で、海水浴場でソーシャルディスタンスを確保するために、砂浜に一定の間隔で目印を行うことや、海の家の完全予約制での利用を定めた海水浴場等における新型コロナウイルス感染症の感染防止対策ガイドラインを策定しました。
自粛を求めてはいるものの遊泳による水難事故や、海の家など屋根のある建物が設置されないための熱中症などの対応も想定しなければなりません。 県は看板の設置や、遊泳自粛等を呼びかける海岸パトロールを強化するとしています。市町と連携し、実効性のある対策を展開していただけますよう要望します。
また、海水浴客は、海水浴場内の海の家にとどまらず、周辺の飲食店や土産物店にも立ち寄るなど、海水浴場を開設することは地域経済にも大きく貢献しています。 県では、3密を防ぎ、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐ取組を徹底して行うという趣旨で、海水浴場等における新型コロナウイルス感染症の感染防止対策ガイドラインを策定しました。
今年7月28日に本県に接近した台風12号は、暴風域を伴ったまま、強い勢力を維持し、相模湾の沖合を西へ進む異例のコースをたどり、高波により湯河原海岸の海の家を破損させるなど、県西部を中心にさまざまな被害を発生させました。
定めている海の家に関する事項では、営業時間、クラブ化形態の営業の禁止、従業員の入れ墨の露出禁止、暴力団排除の徹底などです。また、海水浴利用者には、節度ある飲酒、入れ墨やタトゥーの露出禁止、その他迷惑行為の禁止などです。 海の家の定義は3項目あります。一つ目は更衣・休憩、二つ目は飲食物の提供・販売、三つ目はレジャー用品の販売・レンタルを行う店舗と定められています。
質問の第6は、海の家の解体時の釘類の残置防止対策について伺います。 今年も海水浴シーズンが終わり、各海水浴場での海の家の解体もおおむね終わったところであると思われます。 まずは、海の家を設置する際には、海岸法に基づく占用許可が必要となっており、海の家の事業者は、この許可に基づき適正に設置をし、シーズンが終わると、みずからの責任で解体を行うこととなっています。
海水浴場については、海の家のクラブ化による騒音や風紀の乱れなどが大きな問題となっていることから、県では、海の家のガイドラインを作成し、昨年から、海水浴場組合に自主的な取り組みを促してきたところです。 昨年は、クラブ化を禁止しなかった逗子市などの海水浴場で問題が顕著となりましたが、今年は、全ての組合のルールにクラブ化の禁止が盛り込まれたことなどにより、おおむね沈静化しました。
1問目は、海の家の雑排水について伺います。 夏の海岸の海の家の問題が顕在化し、海岸における騒音や入れ墨の露出、風紀、治安の乱れが増す中、昨年の逗子海岸では殺傷事件、今年の鎌倉海岸では強姦事件まで発生してしまいました。 26年度の海水浴場における犯罪認知件数は、逗子海岸で3件、これは前年度比のマイナス5件です。そして、鎌倉海岸では30件と、前年度より倍増しております。
次は、海の家の問題です。 湘南地域の海の家で大音量の音楽を流すクラブ化や風紀の乱れの問題で、県は2月にクラブ化の禁止徹底を求める新ガイドラインを各組合に通知したところです。しかし、そのガイドラインをよそに、クラブ化の営業形態で問題になっていたライブハウスが、この夏は別の海岸に出店するような動きもあります。
私は、県議会議員当選以来、毎年のようにこの本会議場での質問を初めさまざまな機会を使い、海の家を初めとする海水浴場の問題点について指摘し、改善策を提言してまいりました。具体的には、海の家のクラブ化の問題はもちろん、海の安全・安心という観点や水質や砂浜の保全、たばこ対策、青少年への飲酒や喫煙の提供問題、海の家の不法投棄問題等について、さまざまな観点から提言してまいりました。
次に、海の家の問題についてであります。 海の家のクラブ化や騒音問題について、来年度に向け、ガイドラインの見直しや、音楽イベントを予定している海の家に対する事前指導を行うなど、しっかりと取り組むことを求めます。
その海の家だけではなく、また、海岸のほうでもバーベキューの問題、ごみの問題、そしてまた、水上バイクなど、いろいろなマリンスポーツとのすみ分けについても課題が山積しております。
次に、海の家の課題について伺います。 近年、一部の海水浴場の海の家では、海水浴客のために飲食や着がえの場所を提供するだけではなく、大音量の音楽を流して若者たちがダンスに興じる、いわゆるクラブ化の営業が行われています。 こうした海の家の営業は、近隣住民へ騒音被害を及ぼすだけではなく、若者の風紀の乱れの問題も指摘され、安心して子供を連れて海水浴場に行けないという声も聞こえてまいります。
次に、海の家の健全化、安全・安心な海岸利用についてです。 この夏は県が策定したガイドラインを踏まえ、海水浴場組合が自主ルールをつくり、取り組みが進められました。効果が上がった地域もありましたが、海水浴場における迷惑行為の通報件数は依然として多く、住民の不安はまだまだ解消されていません。
また、海水浴場の風紀の乱れは、音楽イベントや海の家の営業形態ばかりが原因のように思われがちですが、実際には海の家を利用せず、なぎさに大量のごみを捨てて帰る一般客のマナーの悪さもあり、また、一たび海の家を出てしまった客の行動まで海の家の責任にするわけにはいかない、という難しい現実も実感いたしました。
とりわけ、一部の海の家では、近年、大音量で音楽を流し、若者がこれに熱狂してダンスをするクラブ化の営業がなされ、近隣住民への騒音被害や風紀の乱れが問題となっています。
中でも平成24年度のアンケートでは、喫煙場所以外で喫煙をしてはいけないというルールが、守られているとした海の家の事業者は96.4%にも上っており、大きな成果を上げています。一方、たばこ対策のルールを海水浴場に来る前から知っていたのかというアンケートの項目では、平成22年度の63%から平成24年度は45%へ下がっている結果もあり、周知という点においては広報展開に疑問が残る結果となっています。
続きまして、安心・安全な海岸利用、海の家における諸課題についてであります。 我が会派の平成25年度の予算要望におきまして、海岸管理者として湘南海岸にふさわしい秩序ある海岸利用のあり方を検討し、市町や警察等の関係機関と連携をしながら対策を講じること、と要望したところであります。