千葉県議会 2022-03-10 令和4年_県土整備常任委員会(第1号) 本文 2022.03.10
本工事で施工するトンネルは、図面右下の濃い茶色の部分、泥岩層から左上の黄土色の部分、砂質土層に向かって斜め上にトンネルの掘削を進めるものでございます。
本工事で施工するトンネルは、図面右下の濃い茶色の部分、泥岩層から左上の黄土色の部分、砂質土層に向かって斜め上にトンネルの掘削を進めるものでございます。
◎北川 都市計画課長 資料の2ページ、一番上の縦断面図を見ていただきますと、右半分のオレンジ色がチャート混じりの泥岩、左側が砂岩混じりの泥岩です。1回目に10億円の追加を認めていただいた区間につきましては、チャート混じりの泥岩区間を掘り始めた段階で、想定と違うということからお願いさせてもらったものでございます。
2点目、前回の変更契約についてでございますが、当トンネルの工事区間の地質は、大きく2つの地質に分かれており、全長1,135メートルのうち、原町交差点側から約3分の1がチャート混じりの泥岩、残り3分の2が砂岩混じりの泥岩で構成されております。
執行部からは、事前にボーリングや弾性波試験といった地質調査を行い、砂岩と泥岩が入り交じった地質であることは分かっていたが、技術的な限界もあり、どれくらいの割合かは分からない状況であった。そのため、地山がよいという想定で発注したが、掘削の結果、想定以上に脆弱な泥岩の割合が多かったことから、より強固な支保構造に変更する区間が長くなったため、補正金額が多額となったとの答弁がありました。
例えば地質が、泥岩といいまして、大変いい地盤の中に構築されているということがございますし、それから、先ほど開削ではどうかというお話がございましたけれども、地上の土地利用がどうなっているかといったことがまだ十分検討されていないところもございますので、そういったところをしっかりと検討した上で、事業費をもう一度しっかりと算定すべきだというふうに考えています。
当トンネルの工事区間は大きく2つの異なる地質から成っており、全体のうち、掘り始めの約3分の1がチャート混じりの泥岩、後半約3分の2が砂岩混じりの泥岩で構成されており、前回の変更は前半の区間に係る変更であり、今回の変更は残る後半の区間に係る変更でございます。
本工事で施工するトンネルは、図面右側の匝瑳市側の土地の低い地下水を通しにくい泥岩層から茨城県方面へ地下水が耐水している砂質土層に向かって、斜め上にトンネルを掘削するものでございます。
◎坂下伸弘 参事兼道路建設課長 工期につきましても、今回の変更理由で挙げたように、最初の発注のときは、地滑りの対策工事もしておりますし、地質等についても、当初の設計では、当初工期の中で可能であろうということでやっていたんですが、その砂質泥岩層ですとか、相当悪いものが出てきたということで、実際の一日の掘削量ですとか、請負の業者の皆さんと協議をした中で、この工期を決めたところでございます。
路盤が軟弱なんじゃないかという御意見もございましたが、地質が泥岩で、想定ができなかった路盤の下の路床が風化して波打つという現象が、オリンピック道路が開通して以来、若干出ております。それは随時、現場で直させていただきながらやっておりますが、何分、そういうような地質状況なので、一回やれば全てよくなるということではないので、大変申しわけないんですが、随時やらせていただいているということです。
題名は「地下水汚染防止に係る見解について」ということで、その中身は、新井総合は当初、厚さ10メートル程度の泥岩層が分布しているため、地下水質に変化を与えないという見解が環境影響評価準備書に書いてあるけれども、その後、提出された環境影響評価書には、そのような記載はないと。ついては、現在の地下水汚染防止に係る御社の見解はどのようなものであるかというお尋ねをしております。
いつから、泥岩優勢層であるので水質に変化ないという主張が変わったんだろうか。6月15日にはボーリング調査の報告も出され、漏水したときの対策をとるための帯水層基底深度が明らかにされたので、これで対策がとれると。県当局は、平成27年の段階で影響評価委員から事業者の考えを否定する考えが出されており、新井総合も準備書から評価書では変わっています、議事録も評価書もホームページで公開されていますと答弁。
つまり、厚さ10メートル程度の泥岩優勢層により、万が一事故等で未処理の排水が流出し、地下浸透したとしても、地下水質に変化を与えないというこれまでの事業者の主張は科学的に根拠がなく、たとえ泥の層があろうが、地層が異なっていようが、漏えいが起きれば地下水はまざり得るということであります。この専門家の見解を、県は平成27年12月の時点で既に認識していたとの答弁でありました。
当箇所は、泥岩や凝灰岩などを含む比較的脆弱な地盤であることが発生の一因となったようであります。八カ月半にわたる全面通行どめによって地域の各種産業にダメージを与えたこと、置賜や西村山地域の各種観光にも影響が出たことなどを忘れてはなりません。 また、ことしに入って、国直轄管理の国道四十八号、国道百十二号、国道十三号で雪崩が発生し、数日間全面通行どめとなりました。
また、驚いたのは、泥岩、凝灰岩などのため、大変もろく、すぐ砕ける地層になっていること。また、水源が飲料水の岩堂沢ダム、江合川、北上川に流れることもわかりました。猪股町長が詳細設計などしなくても、だれが見ても最終処分場に適さないことがはっきりしていると主張している思いがよくわかりました。大和町の下原地区は、自衛隊王城寺原演習場の着弾地点の近くが候補地であります。
ただ、矢印の左側、上流側ののみ口部分については、いろいろ想定をしていた中で無用と判断したわけですが、下の段のところにある矢印のとおり、最初は上部が凝灰質泥岩で、下部が泥岩・砂岩、また礫岩の互層ということで想定をしていましたが、実情としては、さまざまな変質をした岩が入り組んでいたということが掘削した結果明らかになったという状況です。
今回の場合、この地質を見ると、凝灰質の泥岩ということで、少し複雑な地層であったかということだと思います。こういう中で、通常3本のボーリングでやっていくというのに対して、少しふやしてやってきたという経緯です。工事をする中で、やはり当初と違っていた部分があって増工したということですので、なるべく調査を詳細にやりながら、全体をつかんで工事をこれからもやっていきたいと思っているところです。
しかしながら、本県は、もろくて弱い粘土、泥岩や凝灰岩を挟む地質が広く分布していることから、土石流や地すべり等の土砂災害危険箇所が多いこと、また急峻な地形から全国屈指の急流荒廃河川が多くあること、また海底が急勾配で、「あいがめ」と呼ばれる海底谷が点在する複雑な地形であり、富山湾特有の寄り回り波などの高波が発生しやすいことといった地理的特性がございまして、平成20年2月の下新川海岸での高波災害や、同じ年
この調査では、全く同じ地層について、当時の通産省地質調査所が発行した五万分の一地質図では、中生層―四万十層群、主として砂岩、泥岩、チャート、玄武岩、斑れい岩などが複雑に重なり合った地層―としており、鹿児島県は古生層―古期岩層―と判断する食い違いを見せていたのです。 つまり、鹿児島県は、およそ一億年前の地層を三億年前の地層としたのであります。
「下層部の泥岩の上下では著しく変質した部分があり、モンモリロナイト化が今回の地すべりに関係していると見られる」と書いてあります。多分、大量の雨がそういう弱い部分に入っていって、地質が脆弱になってすべったんだと思われるわけでありますが。