福岡県議会 2020-06-08 令和2年6月定例会(第8日) 本文
このように被災した山地の復旧や、集中豪雨等による山地防災力を高めるためには、ハード対策となる治山ダムなどの施設整備の優先順位を決め、計画的に整備していくことが必要であることから、我が会派は、平成三十年六月議会の代表質問においてどのような整備方針で復旧工事を実施していくのかただしたところであります。 そこで知事にお伺いいたします。あれから丸二年が経過いたしました。
このように被災した山地の復旧や、集中豪雨等による山地防災力を高めるためには、ハード対策となる治山ダムなどの施設整備の優先順位を決め、計画的に整備していくことが必要であることから、我が会派は、平成三十年六月議会の代表質問においてどのような整備方針で復旧工事を実施していくのかただしたところであります。 そこで知事にお伺いいたします。あれから丸二年が経過いたしました。
地元の住民にしてみれば、見渡す限り河川工事、道路工事、砂防工事、治山ダムの工事と、工事中のところばかりでございます。 工事は始まっているけど、完成間近になっているのか、まだしばらくかかるのかさえわかりません。膨大な箇所の被害であるため、県土整備部または県土整備事務所や工事関係者にも大変な御苦労をかけていると思っています。しかし、先の見えない状況下で住民は不安ばかりでございます。
内容としては、昨年の西日本豪雨などで河川の氾濫や土砂災害が頻繁に発生したことから、堤防強化や河道掘削、土砂や流木の流入を防ぐ砂防ダムの整備などの予算を大幅に増額し、土砂崩れのおそれのあるのり面、盛り土の強化、ため池の改修、治山ダムの設置なども拡充されているとのことです。
一昨年、昨年の豪雨災害の復旧、復興については、まさにこれからが正念場だと考えておりまして、被災者の皆様の生活再建を進めるとともに、道路、河川、治山ダムといった公共土木施設はもとより、農地、農業用施設の復旧を加速化させまして、目に見える進捗を図っていき、一日も早い被災地の復旧、復興をなし遂げていきたいと考えております。そして、最も大きな課題が地方創生でございます。
道路、河川、治山ダムなど公共土木施設はもとより、産地の復興のため農地、農業用施設の復旧を加速し、目に見えるような進捗を図り、一日も早い被災地の復旧、復興をなし遂げてまいります。また近年、全国的に大規模な災害が頻発している状況を踏まえ、防災、減災のためのインフラ整備、防災情報の周知など、ハード、ソフト両面にわたり県民の皆様の安全確保に万全を期してまいります。
あれ、治山ダムやったら農林部が行くわけ。そこ、どうなっているんですか。
県の事業で整備する治山施設は、透過型治山ダムが三十三カ所、コンクリートダムが五十七カ所、土どめ工が二十六カ所と非常に数が多く、全ての復旧を終えるには複数年かかるものと思われ、優先順位をつけて進めていく必要があると考えます。 そこで知事に伺います。治山施設の整備について、どのような方針で復旧工事を進めていくのかお答えください。
九月議会で我が会派が流木被害の原因と今後の対策についてただしたところ、今回の災害で流木捕捉に一定の効果が見られた透過型治山ダムを、従来のコンクリートダムと組み合わせて設置するなどの対策を進めるとの方針が示されています。先ほどの河川の問題と同様、梅雨期は六月後半にはいや応なしにやってきます。対策を進めるとの答弁がありましたが、スピード感を持って進めなければ意味はありません。 そこでお尋ねします。
また、今回の災害で流木の捕捉に効果がありました流木捕捉式治山ダム、いわゆる透過型治山ダム、スリットダムと言われているものでございますけれども、こちらにつきましては、二十五カ所を予定しております。また、事業費は約四十五億円となっております。林地につきましては、定率補助となっておりまして、負担率は国が三分の二、県が三分の一となっております。
この内容といたしましては、上流部を崩壊土砂や流木が発生する発生区域、その下流部を流下区域と堆積区域、この二つに区分しまして、それぞれの区分に応じた対策といたしまして、まず発生区域につきましては、山腹崩壊の発生を防止するための間伐等の森林整備、表面侵食を防止する土どめ工の設置など、また流下区域につきましては、流木化する可能性の高い立ち木の伐採や効果的に流木を捕捉する透過型の治山ダムの設置など、また堆積区域
砂防ダムと治山ダムの整備については、今回の補正予算では百五億二千二百五十万円を計上していますが、今後の整備の際は、ぜひ防災、減災により高い効果があるとされている透過型のダムを積極的に整備するよう強く要望します。 次に、学童期むし歯予防推進事業のあり方について、四点お聞きします。
県といたしましては、今回の災害で流木捕捉に一定の効果が見られました透過型の治山ダムを、従来のコンクリートダムと組み合わせまして設置するなどの対策を進めることといたしておりますが、国の中間取りまとめを踏まえまして、より効果的な対策を講じてまいる考えでございます。 次に、ため池の復旧についてでございます。被災したため池は、国の災害復旧事業を活用しまして、順次復旧することといたしております。
県といたしましては、今回の災害で流木の捕捉に一定の効果が見られました透過型の治山ダムを従来のコンクリートダムと組み合わせて設置するなどの対策を進めることといたしておりますが、国の中間取りまとめを踏まえまして、より効果的な対策を講じてまいりたいと考えております。 ため池の被災状況と今後の復旧についてでございます。
県といたしましては、今回の災害で流木の捕捉に一定の効果が見られました透過型の治山ダムを、従来のコンクリートダムと組み合わせて設置するなどの対策を進めることとしておりますが、国の中間取りまとめを踏まえまして、より効果的な対策を講じてまいりたいと考えております。 朝倉市、東峰村の水位計設置についてでございます。
32 ◯行徳砂防課長 砂防ダムの整備の進め方でございますが、今後は、まず治山ダムなどを所管いたします農林水産部などと調整の上、分担して整備を進めてまいりたいと考えております。そのうち砂防事業で取り組む箇所につきましては、人家や公共施設への被害が大きかった箇所をまず優先的に整備してまいりたいと考えております。
オホーツク海に注ぐ二級河川の斜里川では、産卵のために川を上るサケやマスの量は日本で有数であるが、治山ダムが遡上するサケなどの行く手を阻み、産卵できる範囲が限られていたとのことです。
5 ◯高田農林水産政策課長 今御指摘がありました山の関係ですけれども、間伐の推進、主伐の推進等でやっていきたいと思っていますし、また、治山ダムもしっかりやっていきたいと思っていますし、また、県土整備部との連携につきましては、各農林事務所、それから本庁単位でも連絡会議を設けておりまして、梅雨に入る前に、それから、途中でも、十分な情報交換、それから連携をしているところでございまして
さらに、治山ダム上流に異常堆積いたしました土砂や流木を早急に除去しまして、人家や道路などへの二次被害拡大を防止したところでございます。 3)の今後の取組についてでございますけれども、引き続き職員を派遣するとともに、関係市町村等に対し必要な指導と支援を行い、豪雨災害からの一日も早い復旧に取り組んでまいりたいと思っております。
今回の被害では林地における被害も多く発生しており、所管する筑後農林事務所管内では、百二十二カ所に及ぶ被害件数となっており、その中には、既設の治山ダムや森林内に土砂や流木が堆積している箇所も多く見られます。こうした現場は、ことしの梅雨時期までに対処しなければ、二次災害の危険性が高いと思われます。
したがいまして、保水能力がより高い森林の維持、造成を図るため、森林の整備でありますとか、治山ダムなどの施設の整備を計画的に実施することによりまして、土砂流出、崩壊の防止といった治山対策を進めてまいります。また、治水対策でございますが、今回の豪雨によりまして、矢部川流域では、上流の星野川や下流の沖端川などで河川がはんらんし、甚大な被害が発生いたしました。