京都府議会 2022-02-17 令和4年予算特別委員会当初予算審査小委員会 書面審査 総務部 本文 開催日: 2022-02-17
最近はゲリラ豪雨とかいろんなことがあって、治山ダムをやってほしいとか、そういったときも予算が手元に既にあると、土木事務所にしても振興局にしてもすぐに話がしていけますけれども、まだ予算がない段階で、現場としてはなかなか勝手に、分かりましたと、6月には出るはずですからとはなかなか動けんわけです。そういうと、早くにしっかりつけておくと。
最近はゲリラ豪雨とかいろんなことがあって、治山ダムをやってほしいとか、そういったときも予算が手元に既にあると、土木事務所にしても振興局にしてもすぐに話がしていけますけれども、まだ予算がない段階で、現場としてはなかなか勝手に、分かりましたと、6月には出るはずですからとはなかなか動けんわけです。そういうと、早くにしっかりつけておくと。
今年の6月、舞鶴市の多門院地区黒部にて、工事中の治山ダム工事の見学会が地域の子ども会合同で行われました。この見学会は、昭和28年9月の13号台風、いわゆる「28水」で地域が壊滅状態にまで破壊された記憶を教訓として、当時6歳のときに山津波の恐怖を体験された方によって、子どもたちに防災意識と治山工事の意味、そして税金の使われ方を勉強してもらおうと企画されました。
埋まっている状況を復旧しながら、谷川が埋まっているわけですから、谷川の水路の整備、そして治山ダムなど治山施設を整備していくということがないと、直下の集落については危険な状況になっていますので、その災害復旧の対策に本格的に取り組んでいただくようにお願いしたいと思います。
また、今回の九州で起きた集中豪雨などの状況を見ておりますと、流木となる危険木をあらかじめ伐採や除去するとともに、発生した流木を下流に流さないためにも治山ダムなどの構造物の設置も極めて重要であると認識しております。これまでの京都府の豪雨災害にあっては、治山ダムが流木や山崩れによる土砂を受けとめ、その効果を発揮していると聞いております。
こうした新たな取り組みを通じまして、税の導入目的である森林の多面的機能の維持・増進が図られたことはもちろんのこと、地域が主体となって取り組みを支援し、府民と協働で減災対策に取り組むことで、住民の減災対策に対する意識の向上ですとか、治山ダムの整備など既存の治山事業ではカバーし切れないきめ細かな事業展開などから地域の安心・安全が実現できていると評価をしているところであります。
41ページの、これも一番下の農林水産業基盤整備事業費ということで、新規箇所といたしまして、与謝野町男山等での治山ダム整備などに取り組んでまいりたいと考えております。 次に、43ページでございますけれども、上から4つ目であります。有害鳥獣被害半減総合対策事業費ということで、ICTを活用いたしました捕獲おりの購入など、捕獲と防除の両輪で対策を進めてまいります。
減災対策についてでございますけれども、これまで土砂流出や崩壊などのおそれのある箇所については順次保安林に指定し、国庫補助の活用や府の単独事業により、過去10年間で合わせて195億円を投じまして、治山ダムによる土砂の流出防止や水源涵養などの森林の機能向上を目的とする森林整備を中心に減災対策に取り組んできたところでございます。
まさに府民の貴重な財産でありますので、森林所有者等による森林整備の支援とともに、民有林の3分の1を保安林に指定し、過去10年間で154億円を投じ、治山ダムの設置や干ばつを初めとする森林整備などの治山事業を実施してまいりました。福知山市におきましても、10年間で約30億円近くの事業を実施してまいったところであります。
34: ◯川戸林務課長 先ほども申しましたけれども、京都府の木材利用推進方針の中で、公共工事での木材利用を率先してやっていくという一環で、私どもも木製の治山ダム、余り渓流の大きなところとか勾配がきついところではなかなかできませんけれども、そういったものも、もう20年近く前からやっておりまして、設置した数は、ちょっと今資料はございませんが、かなりの治山ダムを設置
最後に3つ目の柱でございますが、暮らしの安心・安全対策として、近年多発する豪雨災害を踏まえ、ため池整備や治山ダム設置など、防災減災対策を推進することとしております。 また、野生鳥獣被害、半減をしましたけれども、引き続きしっかりとやってまいります。 農林水産部からは以上でございます。
さらに、8月豪雨で被害が甚大でありました弘法川上流域の室(むろ)及び市寺(いちでら)地区については、今年度、災害関連緊急治山事業に着手し、治山ダムによる土砂流出防止対策を行いますとともに、来年度弘法川の内水被害対策について検討する会を設置いたしまして、この中におきまして、この弘法川を対象に山地崩壊等による土砂や流木の流出を防止するための方策を検討・推進することにしておりまして、こうした提言も受けながら
まず、農林水産業基盤整備事業費につきましては、用水施設の改修など、生産基盤の整備や治山ダムの設置など、農山漁村地域の整備を実施するものであります。 次に、府有林造成育成事業費についてでありますが、府有林において間伐等を実施するものでございます。 以上が、農林水産部関係の審査依頼議案の概要でございます。
72: ◯中村農林水産部技監 必要な治山事業の、例えば治山ダムの箇所数、これを全体を出すというのは、要するに山、かなり大きなところですので、それを全て現地踏査をしてやっていってやるということになりますので、その年度にある程度やっていくところを現地調査してやっていく。
それから、記録的な豪雨により手の入った森林につきましても土砂災害が発生しておりまして、間伐など森林の整備だけではなくて、治山ダムなどハード整備が非常に必要なところも見受けられたところでありまして、やはり総合的な森林整備というものが今、必要であると思っております。
46: ◯井上委員 もう一点伺って、砂防堰堤も確かに威力はあるんですけれども、僕はずっと現場を見ていて、治山ダムですか、要所要所にいろいろな間伐材を使ってダムをつくり、また石でつくり、今、いろいろと京都府もやっておられると思いますが、その効果というのは私は物すごく大きいと思いますが、そういうものの展開をしていくのが大事ではないかと思うわけですが、その砂防堰堤と
治山ダムの関係ですよね。
今日まで本府においては、砂防事業による砂防堰堤の整備や保安林での治山事業による治山ダムの整備など、それぞれ目的は違うものの、結果として土砂災害を防ぐ役割を果たすハード整備を進めてこられました。また、土砂法に基づく警戒区域の指定も本年7月末で1万2,038カ所、うち特別警戒区域は1万194カ所となり、府下全体の約7割で調査・指定が終了したと伺っています。
農地、ため池などの農業用施設、林道、治山ダムなどの治山施設及び荒廃した山地などの農林水産施設の災害復旧に必要な経費としまして、ここに金額書いていますのは7億2,500万円、その下に1億2,000万円、その下に6,700万円ございますが、全部足し込むと9億1,200万円となっております。そういったハード系でございますけれども、9億1,200万円を計上しております。
今回においては、適正管理条例案とあわせて、「森林法に基づく保安林の指定等に係る手続に関する条例案」についても審議をお願いしており、この条例に基づき保安林指定を円滑に進め、公共事業により、治山ダムの整備や間伐等の森林整備を行うことにより、森林の公的管理を進めてまいります。