長野県議会 2022-02-28 令和 4年 2月定例会本会議-02月28日-05号
流域保全総合治山事業の内容としましては、崩壊の発生源となり得る危険な山腹斜面に対して行う地山を補強する工法、手入れ不足で過密化している森林での森林整備と簡易土木的工法、さらに、流れ木対策として、渓流内に治山ダムを計画し、緊急度の高い箇所から実施いたします。
流域保全総合治山事業の内容としましては、崩壊の発生源となり得る危険な山腹斜面に対して行う地山を補強する工法、手入れ不足で過密化している森林での森林整備と簡易土木的工法、さらに、流れ木対策として、渓流内に治山ダムを計画し、緊急度の高い箇所から実施いたします。
土石流により下馬沢川が氾濫した茅野市宮川高部地区では、国の改良復旧事業を活用し、被災した護岸とそれに隣接する脆弱な残存施設を一体的に復旧するとともに、今後の災害を防ぐため、治山ダム、砂防堰堤を1基ずつ設置いたします。また、宮川高部地区を含む諏訪西山地域では多数の山地災害が発生しました。
それに基づいて、長野県としても個別施設計画を進めてまいりまして、現在、県内の取組としましては、林野庁の長寿命化計画を踏まえまして、集落に近接した重要度の高い治山ダムなど、重要度の高い治山ダム、2,297か所を対象に点検調査を実施いたしまして、その調査結果に基づきまして、老朽化が進行して補修等の必要性が高い治山施設から、順次、計画的に補修・補強工事を実施しているところでございます。
治山事業は、山を災害から守る上で重要で、治山ダムの点検を一斉に実施いたしまして改修もあわせて行うべきであると思いますが、どうか。また、森林税の活用については、切り捨て間伐や河畔林の整備にも活用をしておりますけれども、もっと里山の整備に、そしてまた鳥獣被害対策など県民が必要とする対策に利用すべきと思いますけれども、林務部長にお伺いをしたいと思います。
県としては、治山ダム等の建設整備を行いつつ、間伐等適切な森林整備を行うことによりまして災害に強い森林づくりの取り組みを推進してきております。 苗木についての御指摘も頂戴したわけでありますけれども、近年、根の変形が生じにくい苗木の実用化が進められているというふうにも伺っております。山腹崩壊地等、良好な根を速やかに成長させることが求められる箇所で有効だというふうに考えております。
また、来年度以降は、町内の五つの渓流で国庫補助事業を活用した治山ダム等の整備を実施する予定です。その事業規模は現在計画段階のため定まっておりませんけれども、これらの復旧工事、平成28年度までの完成を目指してまいります。 なお、国有林内では林野庁中部森林管理局が治山ダムの新設等を本年度事業で実施する予定となっております。
直近のいろいろな山地災害の中で、栄村の中条川に限らず、言うなれば治山ダムということがあったということで、その災害が軽減された、あるいは回避されたという事例はやっぱり多々あるわけですか。 ◎塩原豊 森林づくり推進課長 中条川での今回の災害について、委員からお話をいただきましたが、栄村の中条川におきましても、治山堰堤では14基ほど入っていると確認をされております。
それから、今回、治山ダムの土砂の抑止効果をよく発揮されたと言われて、これは現場の写真を見せていただくと、よくとめているということはわかるんですが、もういっぱいになっているものを、この次、もし土砂流出が起こったら、これは抑止効果が発揮できないと思うんですけど、そういう場合はこれはどのように今後扱っていくんでしょうか。
砂防堰堤、砂防ダムは、治山ダムは、治山堰堤は、やっぱり必要なんだなと、こういうふうに思ったんだなと、こんなふうに私は思った、これ見て。 そういう面からしてね、非常に終わったなという感じがしますよ。しかし、何でもダム造ればいいというものではないですよ。これは違います。でもやっぱり必要な堰堤、これはやっぱり入れておかないと大変なことになる。こういうことをつくづくと思ったんです。
第2条 「第2表 債務負担行為」中 土木部関係 ▲ 原案のとおり可決すべきものと決定したもの(挙手採決) 第72号 緊急治山ダム建設事業松川ダム洪水バイパストンネル工事変更請負契約の締結 について ▲ 原案のとおり可決すべきものと決定したもの(簡易採決) 第52号 長野県都市公園条例の一部を改正する条例案 第53号 長野県手数料徴収条例の一部を改正する条例案 第69
砂防ダムは砂防堰堤として、治山ダムは谷どめ工という名前があるわけでございます。これをダムとして見るのか見ないのか、そこも大きな課題だと思います。ここを知事にお伺いするわけでありますが、そのために、知事、ちょっとこれをごらんになっていただきたいと思います。(パネルを掲示) これは小谷地区にあります大渚山という山であります。平成11年に、ここで地すべりが発生しました。
いろいろダムはありますけれども、多目的ダム、砂防ダム、治山ダム、その中には電力ダムもあります。そういう意味で、電力なんかは、お聞きしたところによると、長野県に32カ所あるそうであります。これは、関西電力、東京電力、中部電力、企業局を合わせて32あるそうであります。
例を挙げますと、小谷村の押立沢では15億円の過去に例のない治山ダムを築いていただきました。しかし、その上流には大量の土砂がたまり、完成からわずか数カ月後にはもうこの大治山ダムがいっぱいになっているというありさまであります。このように、上流の沢に手を入れて発生源を抑えないと、せっかく完璧に整備された谷がまた土石流をかぶってしまいます。
今後は、河道の安定のため、床固め工3基、治山ダム1基を施工することとしておりまして、その一部はこの27日に入札の予定と聞いております。さらに、崩壊地内につきましては、水路工、のり切り工などを計画しております。 下流の民有林部分におきましては、県が治山ダム2基を計画いたしまして、7月上旬には発注の予定となっております。
今回の事故のわずか前に上流で完成した治山ダムは、林野庁の工事の中で今までにないほど厚いコンクリートで築かれた最強のダムだったにもかかわらず、無残にも根元から土石流によってへし折られていたと聞いております。自然は、時として人間の予測をはるかに超える力で訪れます。 小谷村を含めた北安曇郡も隣の上水内郡も地盤が軟弱であり、今年度も6月の集中豪雨等で新たな施設災害や地すべり災害等が発生しております。
また、土砂流出の防止対策工事は、推定34万立方メートルに上る流出土砂を3基の治山ダムによりまして抑止することとしております。 さらに、今後の見通しにつきましては、平成8年度から3カ年間に総額7億円余の激甚災害対策特別緊急事業を予定しておりまして、平成10年度末までに復旧を完了する予定であります。