岐阜県議会 2023-12-01 12月14日-03号
しかも、こうした既存の道路や橋梁、トンネルなどの交通インフラや県民生活の安全と安心を守るための砂防施設や治山施設、河川構造物に至るまで、様々な基盤インフラの多くが建設から五十年前後経過しています。いまだ十分なインフラ整備がなされていない中、また限られた予算の中で既存施設の維持管理費が増大していくことで、十分な維持管理や必要な施設整備を行うことができるのか懸念されます。
しかも、こうした既存の道路や橋梁、トンネルなどの交通インフラや県民生活の安全と安心を守るための砂防施設や治山施設、河川構造物に至るまで、様々な基盤インフラの多くが建設から五十年前後経過しています。いまだ十分なインフラ整備がなされていない中、また限られた予算の中で既存施設の維持管理費が増大していくことで、十分な維持管理や必要な施設整備を行うことができるのか懸念されます。
また、東日本大震災をはじめ、九州北部豪雨災害など、策定時には想定していなかった様々な事象についてきめ細やかな対策を講じていく必要が生じ、従来からの治水対策に加え、新たに堤防の緊急点検に基づく対策や河川構造物の耐震化、長寿命化等の維持管理の観点などを追加した新五流域総合治水対策プラン改定版を平成二十六年に発表し、現在取組を進めています。
こうしたことから、現在、県では、このような状況や川底の深掘りによる河川構造物への影響を把握するため、河川巡視に努めているところでございます。加えて、今年度からは、ドローンを活用して、川の水が流れる部分であります、みお筋の状況や樹木の繁茂状況などの調査を始めております。 今後、水がれの状況も上空から確認することとしております。
36: 【河川課長】 近年、老朽化した桜の倒木などが原因で、河川断面が閉塞して水があふれたり、河川構造物を破損したりするなどの重大な河川被害は発生していない。
国土交通省は、河川構造物の耐震性能照査指針、以下、指針と申し上げますが、それを示し、これを基に対策が検討、実施されると伺っています。 この指針は、一九九五年に起きた兵庫県南部地震後に、河川堤防耐震点検マニュアルが策定され、現在に続く耐震基準の基礎となり、二〇〇七年に策定をされました。その後、東北地方太平洋沖地震を契機に、二〇一二年、さらに二〇一六年に改定され、現在に至っています。
今後は、さらに河川構造物などその他の施設点検にもこうした技術を活用するとともに、道路舗装の損傷状況を確認するためのAI技術の導入を検討してまいります。 今後も、国や民間における技術開発の動向を注視しながら、有効なデジタル技術の活用を積極的に進めてまいります。 ○副議長(松岡正人君) 二十一番 林 幸広君。
大阪府河川構造物等審議会では、更新する新たな水門の供用期間が八十年以上であり、将来の気候変動の影響を受けることから、設計への対応が議論され、今年一月には答申が示されたと聞きます。 三大水門の更新について、この答申を踏まえ、具体的にどのように気候変動への対応を行うのか、都市整備部長にお伺いします。 ○議長(鈴木憲君) 谷口都市整備部長。
次に、IUCN評価書には、「日本政府は、奄美大島で人工物がない唯一の河川である嘉徳川に、今後一切の河川構造物を建造しないことを発表している。日本政府は、嘉徳海岸の護岸は嘉徳川に悪影響を与えないだけの十分な距離を取って整備するとしている」と記されております。しかしながら、嘉徳川の河口は時期によっては嘉徳海岸に平行に流れることがあり、その際には護岸整備予定地前に大きく蛇行することがあります。
土木部としては、そういう寄洲ができにくい河川構造とか、例えば雨の降った後の泥をどこかに落とし込みするといった新たな考えはないんですか。
また、百合居橋につきましては、計画高水位に対する河川構造物としての基準を満たしていないため、堤防整備に併せて架け替えを行う予定で、現在設計を進めております。今後、設計が完成次第住民の皆さんに詳細な説明を行い、次年度用地買収に着手し、事業の進捗を図ってまいります。 最後に、河川の鉄道交差箇所等における出水時の備えと皿川の内水氾濫対策の進捗についてのお尋ねでございます。
68: 【河川課長】 樹木の伐採時においては再繁茂を防止する対策を同時に行うこととする国からの通知を受け、県では根まで除去する伐根を基本としているが、のり面や河川構造物周辺などにおいて、重機による伐根ができない箇所は、切り口に除草剤を塗布するなど、再繁茂防止対策を実施している。
さらに、河川構造物の長寿命化計画策定の手引が改定されておりまして、河川構造物だけでなく河道内樹木の伐採についても長寿命化計画に位置づけるようになったところでございます。 今後、県の長寿命化計画を改定し、計画的な樹木伐採を進めるとともに、土砂掘削や樹木伐採に対する国の支援を活用し、必要な予算確保に努めてまいります。 以上でございます。
このほか、京奈和自動車道御所インターチェンジ周辺の産業集積地の形成に向けた都市計画変更等の手続きや、平城宮跡歴史公園南側地区の用地取得等を進めるとともに、七月豪雨により被災した林地の復旧や破損した河川構造物の修繕等を進めることとされました。
さらに、七月豪雨により被災した林地の復旧や破損した河川構造物の修繕に取り組むほか、橋りょうの耐震補強や道路法面・落石の防災対策、道路施設の老朽化対策を進めます。 このほか、家畜伝染病予防法に基づく衛生管理基準が厳格化されたことに対応するため、養豚農家が実施する設備整備を支援いたします。 また、消防学校屋内訓練場や、交番・駐在所等の耐震化等に要する経費を計上いたしました。
更新に当たりましては、学識経験者により構成される大阪府河川構造物等審議会におきまして、将来の海面水位の上昇や強大化する台風の影響など、こういったものを考慮した設計の考え方のほか、気候変動の影響が大きくなる場合にも備え、手戻りなく対応できるような構造上の工夫につきましても、審議がされております。
三大水門については、緊急性の高い木津川水門の更新に当たり、将来の気候変動にも対応するため、学識経験者による大阪府河川構造物等審議会において、国の検討も踏まえ、海面水位の上昇や強大化する台風の影響を考慮した設計条件の検討を進めているところです。 また、水門を更新した後に、新たな知見により気候変動の影響がさらに大きくなった場合にも対応できるような構造上の工夫も検討しています。
また、県管理橋梁や河川構造物、上下水道、災害拠点病院など重要施設の耐震化をさらに進めてまいります。 また、議員が言及されました帰宅困難者対策につきましては、愛知県、三重県、それから名古屋市も入れた三県一市の首長会議でも議論しておりますけれども、駅舎の開放、必要な備蓄などの対策について、鉄道事業者や地元自治体など関係機関と連携して対応してまいります。
群馬県屋外広告物条例施行規則の一部改正について」について説明) ◎平形 水害対策室長 (資料4「6月22日の豪雨災害について」について説明) ◎植原 道路整備課長 (資料5「計画等の概要書」及び資料5−1「群馬県橋梁長寿命化計画」について説明) ◎西澤 河川課長 (資料6「計画等の概要書」及び資料6−1「利根川上流圏域河川整備計画」について説明) (資料7「計画等の概要書」及び資料7−1「河川構造物長寿命化計画
時代が変わってもその時代に合わせたインフラ整備が必要であり、老朽化が進む道路、トンネル、河川構造物や堤防等の長寿命化対策も重要であります。 また、地域建設業が地域の防災において中核的な役割を果たしていることを勘案すると、地域建設業に携わる人材確保を図ることは喫緊の課題ではないでしょうか。
その後、随時策定した道路橋梁や河川構造物等含めて、県土整備部が所管する7分野の長寿命化計画に基づく全体の維持管理更新費の推移であるが、平成29年度末までの決算ベースで集計した結果、平成22年度は8億4,000万円、平成23年度は38億8,000万円、平成24年度は44億4,000万円、平成25年度は72億1,000万円、平成26年度は79億円、平成27年度は81億5,000万円、平成28年度は99億