熊本県議会 2045-06-01 06月11日-02号
これまでの知事、執行部、環境庁、運輸省等それぞれの関係機関、特に本県の出先機関であります現地の水俣湾公害防止事業所の職員の皆さんが、大変厳しい勤務状況の中でこの事業推進のために真剣な取り組みをしておられる姿を見まして、心から敬意を表した次第でございます。この場をかりまして、諸君の日ごろの取り組みについて改めて敬意を表す次第でございます。
これまでの知事、執行部、環境庁、運輸省等それぞれの関係機関、特に本県の出先機関であります現地の水俣湾公害防止事業所の職員の皆さんが、大変厳しい勤務状況の中でこの事業推進のために真剣な取り組みをしておられる姿を見まして、心から敬意を表した次第でございます。この場をかりまして、諸君の日ごろの取り組みについて改めて敬意を表す次第でございます。
沢田知事の時代には、現地に水俣病検診センターと熊本県水俣湾公害防止事業所ができ、認定業務やヘドロ処理事業、仕切り網設置等、激動の時代でした。細川知事時代には、環境復元のアピールと和解促進に乗り出されました。福島知事時代には、1960年以来24年ぶりに初めて水俣湾埋立地にて水俣病犠牲者慰霊式が開催されました。
水俣病未処分申請者の認定業務を初め患者補償金の支払いに支障が生じないようにするとともに、地域経済社会の安定に資するための県債発行並びにチッソ株式会社の工場排水による水銀を含むヘドロを処理する、いわゆる水俣湾へドロ処理事業など他県にはないような施策の推進に努めているわけでございまして、またお話がございましたように、組織面でも他県に例を見ない公害部を設置をし、さらに、現地水俣市に水俣病検診センターあるいは水俣湾公害防止事業所
次に、当委員会は現地の状況を把握するため、八月二十九日に水俣市を訪問し、チッソ株式会社、水俣湾公害防止事業所、水俣病検診センターを視察いたしたところでありますが、特にチッソ株式会社の久我副社長を初め同社の幹部から、その経営状況等について説明を受けたので御報告いたします。
地元水俣におきましても、県水俣湾公害防止事業所、運輸省第四港湾建設局水俣分室という第一線の職員の方々が、現地でのさまざまな御不自由さ、御苦労もございましょうが、それにもかかわらず信念と情熱を持って日々黙々とその職務に励んでおられる姿を拝見いたしますとき、まことに頭の下がる思いがいたすところでございます。同時に、環境復元へかける意気と申しますか、頼もしさを感ずるところでございます。