岡山県議会 2024-02-29 02月29日-03号
しかし、例えば山崎断層と那岐山断層が連動することや、中央構造線断層帯という大変大きな断層帯がすぐ北の長尾断層帯と連動・誘発する可能性は高いと説く専門家もいます。 そうなれば、県南岡山市や倉敷市の干拓地などの被害想定は大きく変わるのではと考えます。ぜひ、活断層型地震の被害想定について、複数の断層が連動もしくは誘発することを考慮した見直しをすべきと考えますが、危機管理監のお考えをお示しください。
しかし、例えば山崎断層と那岐山断層が連動することや、中央構造線断層帯という大変大きな断層帯がすぐ北の長尾断層帯と連動・誘発する可能性は高いと説く専門家もいます。 そうなれば、県南岡山市や倉敷市の干拓地などの被害想定は大きく変わるのではと考えます。ぜひ、活断層型地震の被害想定について、複数の断層が連動もしくは誘発することを考慮した見直しをすべきと考えますが、危機管理監のお考えをお示しください。
例えば、山梨県にも曽根丘陵断層帯や糸魚川静岡構造線断層帯という、マグニチュード七クラスの今回のような大地震を引き起こす可能性のある内陸活断層が存在し、能登半島が陸路と海路を断たれて孤立したことは、甲府盆地が東京、静岡、長野の三方面の陸路を断たれて孤立することと全く同じであり、このことは二〇一四年の二月の山梨豪雪で、私たちは既に経験済みであります。
一方、本県においても、南海トラフの巨大地震や首都直下地震のほか、曽根丘陵断層帯や糸魚川・静岡構造線断層帯などの活断層に起因する大規模地震の発生により、人的・物的被害とともに、上下水道や電力、通信などのライフラインに多大な被害が生じることが予測されております。 さらに、県土の約八六%を山地が占め、急峻な地形と脆弱な地質が多い本県では、能登地方と同様に多くの孤立集落の発生も危惧されています。
南アルプス連峰には、南北に糸魚川静岡構造線が走り、破砕帯が発達しているため、その影響を受けた山地を源流に持つ御勅使川は、急勾配で地質も脆弱なため、流れ出てくる土砂の量は県内でも有数の河川であり、昔から何度も流路を変えながら氾濫を繰り返し、現在の扇状地が形成されました。
まず、中央構造線・活断層地震への備えについてであります。 本件に関し、委員から、中央構造線・活断層帯においてトルコ・シリア大地震と同程度の地震が発生した場合の避難所や避難路の整備について質疑がなされたのであります。
本県において、切迫する南海トラフ巨大地震あるいは中央構造線活断層地震などの大規模災害が発生した場合には、助かる命を助けることはもちろん、被災者に一刻も早く安定して救援物資を届けることにより、助かった命をしっかりとつないでいくことが重要であり、ヘリポートや広大な屋内空間のトラックヤードを有するなど、広域物資輸送拠点としての優れた機能が備わる東部防災館は、災害時における物流体制の中核をなすものと、大いに
構造線の近くに位置していますから、いざというときの体制は大変重要な観点かなと思います。まず毛布等の備蓄品や1人3日分の食料備蓄についてぜひ県費でお願いしますと書かれていますが、これは一般的にはどういう扱いになっているのでしょうか。 ◎酒井和幸 特別支援教育課長 特別支援学校における災害時の備蓄の関係についてお尋ねいただきました。
今回問題となっているのは、いの町上八川地区で、中央構造線の南側に位置し地滑りや土砂災害が多いことでも知られている三波川変成帯に属した、急傾斜地崩壊危険区域周辺地域での森林作業道の工事です。
こうした大規模地震の発生は、本県においても決して他人事ではなく、南海トラフ巨大地震や首都直下型地震のほか、糸魚川静岡構造線帯、曽根丘陵断層帯などの活断層に起因する地震の発生も懸念されております。 こうした中、昨年十二月には、県東部・富士五湖を震源とする地震が発生し、本県では約十年ぶりとなる震度五弱が大月で観測されました。
本県は、中央構造線断層帯が横断し、土砂災害危険箇所が1万9,640か所あるなど、災害の発生しやすい地理的条件を有しており、甚大な被害をもたらす大規模災害が頻繁に発生しています。 県においては、これらの災害が発生するたびに検証等を行い、対応の強化に努めていますが、私は災害対応を考える上で重要なポイントは、大きく二つあると考えます。 一つは、情報の収集、分析です。
昨夜も県南で大きな地震がありましたが、近年、全国において発生している豪雨災害のみならず、本県では、四十年以内に九〇%の確率で起こるとされる南海トラフ巨大地震や、内陸部での甚大な被害が予想される中央構造線活断層地震の発生が懸念されるところであり、大規模災害への備えは喫緊の重要課題です。
今回、松本空港に置いていただくというのも、やはり最近は戦争とか、感染症とか、まさか起こらないだろうというものが本当に起きている中で、中央構造線もいつ何があるか分からないということでありますから、大規模な地震等が起きたときに、そのほかの中電の送電網が壊滅的な打撃を食らって、軒並み大規模停電が起こっても、松本空港周辺だけはしっかりと電気的にも、熱供給も併せてお願いしたいと思いますけれども、回るというようなことも
それから、たまたまこの地域が、糸魚川静岡構造線と中央構造線が交わっている地域ということもあって、断層も幾つも発見されています。改めて国土地理院が、活断層がここにもあるということで、また出してきたりしているので、皆さん非常に気にしていらっしゃるところであります。
昨年、NHKの「ブラタモリ」という番組で2週にわたり糸魚川が放送され、糸魚川-静岡構造線や独特の地質とともに、ひすいも取り上げられました。 かなりのインパクトがあったと地元では言われており、観光客の増加に期待したいところですが、ひすいは糸魚川地域にとどまらず、新潟県全体にとっても大きな価値を有するものと考えます。 本県は世界最古のひすい文化発祥の地であります。
諏訪地域はフォッサマグナと中央構造線の交点でありまして、全国的に地震の確率が最も高い地域とされています。いつ災害が来てもおかしくありません。現行の諏訪湖創生ビジョンには、諏訪湖の防災活用については、水面の利活用の中で、防災船着場を整備して災害時に船で物資や人を運ぶことができるようにすることで防災機能の向上を図るとしておりまして、湖面活用に触れています。
また、本県では、風水害のほかに糸魚川静岡構造線断層帯や南海トラフ地震等など大地震の発生も懸念されることに加え、高度成長期以降に集中的に整備された多くのインフラの老朽化もどんどん進んでおります。 これまで整備されてきたインフラは、県民からのニーズや重要性が高いことから優先的に整備されたことを考えますと、万が一こういった施設が機能しなくなった場合、影響は計り知れません。
振り返って長野県を見てみると、大地震発生確率が高いと言われる糸魚川静岡構造線がある中で、やはり大企業の拠点というと、なかなか難しいところはあるかもしれないんですけれども、地方のデジタル化に使うための小規模のデータセンターみたいなものは、ある種各地域に分散させる必要性があるだろうということも書かれておりますので、そういったものを誘致できるように、産業労働部の信州ITバレー構想の一環で、ICT産業立地補助金
また、長野県には二つの構造線があります。世界第一級の中央構造線、そして、長野県を縦に分断する糸魚川静岡構造線です。そして、この構造線の交差点に諏訪があります。そして、この構造線のずれから諏訪湖が生まれました。諏訪の地域を山の上から見たとき、構造線のずれでこの湖が生まれたと思うと、そこにもまたロマンを感じざるを得ません。
今後とも、南海トラフ巨大地震や中央構造線活断層地震をはじめとする大規模自然災害から県民の皆様方の生命、財産を守り、迅速な復旧と着実な復興につなげるため、災害廃棄物処理対策にしっかりと取り組んでまいります。 (山西議員登壇) ◆十二番(山西国朗君) 踏み込んで答弁いただきました。ありがとうございます。 次に、県内の製薬会社への監視強化についてお尋ねいたします。
1点は、活断層について、伊方原発の近傍にある中央構造線断層帯について事業者である四国電力が想定するよりも近い位置に存在する可能性があるという専門家の見解を踏まえ、より慎重な評価が求められるのにそれを行っていないことが裁判の中で述べられています。