富山県議会 2024-06-01 令和6年6月定例会 一般質問
このような林業現場における作業システムについて、現在どう検討されておられるのか。 また、奥深い山間部の林業現場では、スマート林業の導入に必要な電波が届かない、通信が途絶えるといった箇所が多く、事故が発生した場合、緊急連絡が取れない可能性もあります。 生産性の向上や安全の確保につながるスマート林業の推進にどう取り組んでいかれるのか、農林水産部長にお尋ねいたしまして私の質問を終わります。
このような林業現場における作業システムについて、現在どう検討されておられるのか。 また、奥深い山間部の林業現場では、スマート林業の導入に必要な電波が届かない、通信が途絶えるといった箇所が多く、事故が発生した場合、緊急連絡が取れない可能性もあります。 生産性の向上や安全の確保につながるスマート林業の推進にどう取り組んでいかれるのか、農林水産部長にお尋ねいたしまして私の質問を終わります。
引き続き、林業現場のニーズ等を踏まえ、カリキュラムの改善など研修内容の充実を図るとともに、長期研修の修了生に対しては3年間個別訪問を実施し、さらには一堂に会した意見交換の場を設けてフォローアップするなど、未来を担う林業従事者の育成にしっかりと取り組んでまいります。 次に、落ち葉等の農業での活用につきましては、土壌改良資材として有効である一方で、放射性物質の濃度にも配慮する必要があります。
県としては、引き続き、林業現場におけるドローンの活用推進に取り組んでまいりたいと考えております。 67 ◯柴立鉄平君 環境林務部長に、林業人材育成について再質問したいと思います。
次に、林業大学校の運営につきましては、林業センターと連携した最先端技術に関する事業や大学教授による講義、林業経営体の協力による林業現場での実習など官民一体となったカリキュラムを編成したほか、国の給付金を活用した生活支援、さらには就業支援など、安心して学生生活を送れるようサポートしてまいります。
長野県林業大学校という冠がかかっている以上、将来的な方向として、長野県全体の林業の振興や林業従事者の中堅職員を育成したいのか、全国の森林組合や林業現場で、中堅のスタッフとして活躍できるような人材を輩出したいのか、まずお聞きしたかったのです。そして、他の都道府県にも同じような性格の学校が存在しているのか。それはどのような目的で作られた学校なのか。
ここもすごい敷地で集約していていいけれども、そこで聞いたのは、徳島は教育研究機関であるとくしま林業アカデミーというのがあって、令和3年には19人の研修生がおって、林業現場で知識や技術を学んでいると。それで、卒業生のほとんどは森林組合とか徳島県の関係に就職をしているというようでございます。
一方、スマート林業の課題は、林業現場の人たちが、このようなシステムに不慣れなため、システム導入のメリットなどを十分に理解せず浸透が進んでいないことである。そのため、現場で使う人の意見を聞き、それを反映してシステムを改良しながら、引き続き導入に取り組んでいきたい。
また、林業の担い手を増やしていくためには、林業現場の労働環境を整備し、林業従事者が意欲を持って林業に取り組めるような環境整備が必要不可欠であると考えます。 そこで、県は林業の就労環境の改善にどのように取り組んでいくのかお尋ねします。 次に、磐越自動車道についてであります。
さらに、ウェブサイトによる林業の魅力発信や高校生を対象とした林業現場の見学会等により、将来の林業従事者の確保に取り組んでおります。
このような中で、県は林業大学校で人材育成に取り組んでおられますし、県内の市町村におきましては地域おこし協力隊に林業現場の任務を担ってもらうなど、若手の育成・確保には様々な取組がなされております。 現状と課題を踏まえた上で本年度はどのように取り組まれるお考えか、林業振興・環境部長にお聞きします。 次に、林野庁から各市町村に対し、市町村森林整備計画の策定が求められております。
◎束田 林業担い手対策室長 森林組合と林業事業体、1人親方等も含めて、実際に林業現場で、作業に従事している人の数である林業従事者数は、平成19年度以降は、約700人前後で推移してきたが、令和2年度の最新のデータで女性14人を含む667人であった。667人の平均年齢は49.3歳で、若干毎年若返ってきてはいるが、60歳以上が約29%を占めている。
この結果、これまで、I・Uターン十七名、女性五名を含む六十四名の卒業生を林業現場の第一線に送り出し、今年度も、過去最多となる十九名が研さんを重ねているところであります。 こうした中、議員お話しのとおり、ウッドショックによる増産ニーズの高まりや、間伐や植林事業の増大などを背景に、研修生への求人倍率は常に三倍を超えているところであり、アカデミーへの期待は一段と高まりを見せているところであります。
切りっ放しの山、幅広の道が入った林業現場からは土砂崩れが発生している惨状が報告をされた。それに対して、将来にわたって残したい木を決めて、その支障となる木を間引く間伐を長期にわたって繰り返す、山へのダメージを最小限に抑えて壊れない作業道を整備し災害の起きにくい山づくりを目指す自伐型林業。移住してきた若者やUターン者とそれを支援する自治体の取組が伝えられたと記しています。
このため、県では森林環境譲与税を活用して、森林組合の若手職員に対して、伐採などに必要な技術・技能の向上を図る若手就労現場技能者等研修を実施するとともに、中堅職員に対しては路網作設や資源量把握など、高度な知識・技術を習得する林業現場技能者育成研修を実施するなど、森林組合の人材育成を支援しているところです。
藤井議員の質問にもありましたが、ローカル5Gを活用した山間部林業現場での生産性向上及び安全性向上のための実用化モデル検証の実証事業企画が南砺市で採択されました。林業にローカル5Gを活用して、作業中の危険予知や木材運搬車両の無人運転の実証事業に取り組もうとしています。 運が悪いかどうか分かりませんけど、昨日のニュースを見ていますと、この話題がもう載っていました。
林業関係者によれば、高卒後に林業界に就職しても、それまでの高校生活と林業現場での仕事に大きなギャップがあり、僅か1~2年程度で離職することが多かったが、林業大学校で林業の知識と技能を身につけ、林業現場での就業体験を踏まえて即戦力に近い形で入ってくるので、大変ありがたいといった声も伺いました。
◎束田 林業担い手対策室長 県内の林業会社や森林組合に勤め、事務ではなく林業現場で働いている林業従事者は、ここ10年程は700人前後で推移している。令和元年度は670人、平均年齢は49.7歳、そのうち60歳以上は201人で30%を占めている。 新規就業者は、平成15年の80人超をピークに減少し、令和元年度は39人、平均年齢は41.1歳である。
特に、平成二十八年に開講しましたとくしま林業アカデミーにおいて一年間の実践的な研修を積み、林業現場で即戦力となる知識、技術を身につけた多くの若手新規就業者を県内林業事業体へ送り出していることが、新規就業者増加の大きな原動力となっている。
そのためには、林業現場における素材生産量をいかに増大させるかが重要であります。日本では、戦後に植えられた杉、ヒノキ、カラマツなどが成熟期を迎えておりますが、木材自給率は僅か38%と低迷しております。また、林業従事者の減少が進み、加えて、高齢化も進んで、人材不足が深刻な状況にあります。
また、最新技術の導入などを進めることにより、全産業の中でも、とりわけ労働災害の発生率が高い林業現場の労働安全を確保するだけでなく、県民が森林の発揮する多面的機能の恩恵を享受しつつ、社会経済生活の向上とカーボンニュートラルへ同時に寄与するグリーン成長を実現することが大変重要と考えます。