茨城県議会 2023-03-09 令和5年第1回定例会(第6号) 本文 開催日: 2023-03-09
さらに、有機農業の推進に向けても、効果が最大限に発揮できるよう、支援策をパッケージ化した有機農業推進関連事業を本定例会に提案したところです。 本事業では、供給能力の向上につながる機械の導入や有機JAS認証の取得等を支援するほか、生産者と実需者のマッチング、有機農業に関する指導員の育成、土づくりの取組等を総合的に支援してまいります。
さらに、有機農業の推進に向けても、効果が最大限に発揮できるよう、支援策をパッケージ化した有機農業推進関連事業を本定例会に提案したところです。 本事業では、供給能力の向上につながる機械の導入や有機JAS認証の取得等を支援するほか、生産者と実需者のマッチング、有機農業に関する指導員の育成、土づくりの取組等を総合的に支援してまいります。
このうち、有機農業につきましては、農産物の付加価値を高め、所得向上にもつながることから、県ではこれまで県北地域において、大規模で収益性の高い有機農業モデル団地の形成に全国に先立って力を入れて取り組んできたところです。引き続き、本県農業の競争力をさらに高めていくため、有機農業を県内全域で力強く推進してまいります。
さらに、生産者の所得向上のため、有機農業の振興やGAPの実践、6次産業化等の取組による農畜産物の付加価値向上を推進してまいります。 次に、5ページを御覧ください。
事業の内容でございますが,常陸大宮市の三美地区におきまして,有機農業を手がける農業生産法人が地域に参入する形により,有機モデル団地を設置いたしました。 設置に当たりましては,有機野菜を生産するための機械導入を支援しますとともに,県北地域で肉用牛を生産されている農家から牛糞堆肥を調達し,散布したところでございます。
この事業は,県北地域において,儲かる農業を実現するため,県北地域で行う有機農業の取り組みに必要な費用の補助や販路確保のための支援等により,十分な所得が確保できる有機農業の経営モデルづくりを推進するものでございます。 次に,2の事業の実施状況でございます。 現在,モデル団地の整備につきましては,事業の実施者と実施地区を決定しまして,事業開始に向けた準備を進めているところでございます。
また,有機農業の支援につきましては,これまで,県北地域での取り組みを希望する農業法人3社と事業候補地区のマッチングを進めてきた結果,そのうちの1社が希望した常陸大宮市内の農地の貸借について,地権者と合意に達しました。 今後は,来年の栽培開始に向け,土づくりに使用する堆肥を地域内の畜産農家から調達する仕組みづくりや必要な機械の導入を支援してまいります。
この事業は,有機農業あるいは堆肥の施用など地球温暖化の防止や生物多様性の保全に効果の高い営農活動に取り組む農業者に対しまして一定額を交付するものでございます。国の交付金の減などにより減額をするものでございます。 次に,その下193ページをごらんください。 左側事項欄の中段の病害虫防除対策費でございます。恐れ入りますが。
それでちょっと心配かなというふうに私が思っておりますのが,今,有機農業ということを推進をされておりまして,家畜の排せつ物の堆肥化等も含めて有機肥料というものがたくさん利用されるようになってきているのではないかというふうに思われます。
枠の中に技術支援,活動支援ということで,1番目,有機農業・特別栽培技術確立推進事業と書いてございます。1)の方は栽培技術の確立なり指針の作成でございますが,これまで同様に継続して行っていくものでございます。
56 ◯田村委員 この硝酸態窒素で問題になってくるのが,肥料のやり方の部分が一番大きな問題なのかなと私は認識をしているのですけれども,どうしても有機農業等行う場合に,堆肥等を与えるとききが悪いので,どうしても量をたくさん与えてしまいがちであるという,そういう傾向があって,それが結局硝酸態窒素として残留してしまうというお話も伺っているわけですけれども,特にこれから
その場合に,堆肥を無制限に入れたり,あるいは堆肥の質を問わない場合に,いろいろ別の意味でマイナス要因が出てくるよというのは一方で現実のものなので,まず良質な堆肥を使うと,しかもその量というのは土壌の診断とか作物の生育にあわせてある程度成分的な制限もすべきだと,そんな感じで有機農業についてもそういうことでやっていくべきだと思っております。
NPOというのは,これは有機農業等の認証団体,日本で最も厳しいだろうというところでございますが,そこの理事長もしております。 そういう意味で,私自身はいろいろな意味で地域参加,あるいはいろいろなところで提案をするという,政策的な提案,あるいは戦略的な提案をするということも1つの仕事にしております。
あるいは茨城の作物の宣伝が足りない,何か下手くそだということがありますけれども,そういったことをやっていけば,もっともっと変わるような,この問題はここでやめますけれども,こういうように変わって有機農業をこれから茨城県もやっていくということでありまして,特に森林湖沼環境税をいただいていると。
13 ◯梶岡委員 有機農法についてお尋ねしたのは,私,県南の議員なんですけれども,県南でもわりかし今有機農法というのは関心を持ってまして,つくば周辺の農業法人なんかで有機農法に興味を持って働いている人は若い方が多くて,先日,筑波学院大学で有機農業映画祭というのが開催されて,ちょっと呼ばれて聞きに行ったら何百人も集まってまして,非常に関心が高い。
質疑を通じて論議されました主な事項を申し上げますと,花粉交配用ミツバチの確保対策,本県の顔となる農産物としてのメロンの振興対策,耕作放棄地対策協議会の設置状況及び耕作放棄地解消に向けた取り組み,食料自給率向上への取り組み,自給率向上に向けた生産調整のあり方,米の消費拡大に向けた推進方策,農地の違法転用に対する監視体制,鹿島南部土地改良事業の末端整備促進,県有機農業推進計画に基づく有機農業の拡大方策などでありまして
149 ◯鈴木(せ)委員 新しい農業ということで有機農業についてお伺いいたします。 有機農業というのは,食の安全のみならず環境保全という視点からも重要な意味を持っております。国においては2006年の12月に有機農法推進法が成立しました。我が茨城県でもことしの3月茨城県有機農業推進計画が策定されました。
62 ◯中村農政課長 有機農業特別栽培技術確立推進事業費,これの中身の御質問だと思いますが,有機農業につきましては,平成18年の12月に有機農業推進法という法律が国の方でできまして,これに基づきまして県の方で実施計画というのをつくって,各県,市町村,いろいろな地域,団体,県域あるいは市町村域で推進することとしてございます。
右側の備考欄上から5行目の有機農業・特別栽培技術確立推進事業費につきましては,特別栽培の技術指針の充実を図るとともに,有機農業では有機農業者や消費者などを構成員とします県協議会を設置し,有機農業の推進に取り組んでいくものでございます。
エコ農業茨城につきましては,良質で安心な食料供給,あるいは優れた農村環境などへの期待関心の高まりの中で,農業用排水路の清掃や里山の下草刈りといった農村の環境保全活動,これと化学肥料,化学農薬を5割以上削減した特別栽培農産物,あるいは有機農業への取り組み,こういった環境にやさしい営農活動を一体的に進めまして,これらの取り組みを情報発信することによりまして,本県の農業・農村・農産物,トータルのイメージアップ
次に,(3)の有機農業・特別栽培技術確立推進事業でございますが,化学肥料や農薬を削減する特別栽培や,これらを一切使用しない有機栽培を県内に広く普及させるため,実態調査などを実施しまして,作目ごとの特別栽培技術指針,あるいは有機農業に関する推進計画,こういったものを策定するものでございます。