栃木県議会 2024-03-14 令和 6年 3月予算特別委員会(令和5年度)−03月14日-01号
◎小野寺 環境森林部長 昨今のアウトドアブームなどによりまして、狩猟に興味を持つ若者が増えているとは言われておりますけれども、やはりわなの見回り負担や捕獲技術の不足などから、有害駆除や管理捕獲を担うまでの若手の狩猟者の確保は非常に困難な状況であると認識しております。狩猟者の高齢化への対応も含めまして、捕獲の省力化、効率化が喫緊の課題であると考えております。
◎小野寺 環境森林部長 昨今のアウトドアブームなどによりまして、狩猟に興味を持つ若者が増えているとは言われておりますけれども、やはりわなの見回り負担や捕獲技術の不足などから、有害駆除や管理捕獲を担うまでの若手の狩猟者の確保は非常に困難な状況であると認識しております。狩猟者の高齢化への対応も含めまして、捕獲の省力化、効率化が喫緊の課題であると考えております。
猟友会、駆除隊のメンバーは全体的に高齢化してきており、60代後半から70代以上の方が大半だそうですが、猟友会にはちょこちょこ若い方も入ってきてはいるので、有害駆除隊員を育てる環境づくりをすることが大事であり、喫緊の課題です。
◆鈴木清 委員 締めくくりますが、最後の有害駆除の料金設定が市町村によって差があるというお話をお聞きしました。これは笑うに笑えない話になるのですが、若穂の保科地区で猿の被害が数年間で頻出しました。農家がネギを植えていったら、その後から猿が来て、みんなネギを食べているという具合で、それで猟友会の皆さんに駆除してもらったら、猿が手を合わせたと。勘弁してくれと。
2017年には、根絶殺害に近いと、秋田県の佐竹知事に有害駆除と冬の猟の中止を求める要望書を提出したところ、秋田県は2018年から各地域を奥山ゾーン、市街地周辺ゾーン、市街地ゾーンと区別し、ゾーニング管理し、杉などを植えていい場所の管理もするということですが、ツキノワグマ被害防止活動支援事業を始めました。
多久におきましても、有害駆除活動にて捕獲した鳥獣を報告する捕獲確認日では、毎月、百頭前後のイノシシの耳と尻尾が持ち込まれているところです。 しかしながら一方で、とってもとってもまだイノシシの生息数は減っていないという話を地元農家や猟友会の方々に聞きます。
これにより、この区域での銃器またはわなを使用した狩猟は禁止いたしましたが、有害駆除や個体数管理のための捕獲につきましては、市町村長による通常の捕獲許可に加えまして、知事による指定猟法の許可を必要とすることで、県として捕獲の際の消毒等の防疫措置の徹底を図りつつ、適正な実施を管理できるようにしたところでございます。
142 ◯羽井佐自然保護課長 先般の新聞記事にありました鹿屋市の猟友会の有害駆除の区画見直しについて御質問いただきました。
有害駆除については、市町村長が許可した期間の中で捕獲活動ができるというふうになっております。つまり、春から秋の間に捕獲活動ができるのは、狩猟ではなくて、駆除として捕獲が認められておる駆除期間となっております。イノシシは春に生まれます。夏に幼獣から成獣に区別される体の文様が消えます。
また,イノシシ・鹿等の有害駆除に対する助成期間の拡大や,狩猟者の確保・育成,ジビエ利活用の促進など,総合的な対策を推進してまいります。 次に,雇用対策につきましては,県内大学における新規学卒者の就職決定率は,96.6%と高水準を維持しており,引き続き積極的な正社員採用などを継続していただけるよう,先日,私みずから県内経済団体に要請を行ったところであります。
それから、あわせて、いわゆる有害駆除、個体数整理の部分、それから、研修等によって見回りであるとか、そういったことが必要であるということの研修会のメニューもあわせて地域全体で市町を中心に、あるいは、猟友会の協力を得ながら今後引き続きやっていきたいと思うので、もしそういった要望がまた市町のほうに潜在的にあるというのであれば、また年度初め等に会議があるので、掘り起こした上で対応していきたいというふうに考えている
これまで委託を受けてきた県猟友会としては、以前から有害駆除等で県と連携をしながらやってきたということも含め、今回の入札参加については前向きに検討をしてきたものであります。しかし、県猟友会にとっては初めての一般競争入札であり、未経験でありましたので、事務局の苦労は大変でありました。
東京電力の福島原発により宮城県内では有害駆除されたイノシシが急増しております。平成二十四年度二千百七十九頭から、平成二十八年度八千三百三十頭と約四倍に伸びております。食肉用の出荷制限が出され、原発事故後に生息密度が高まった福島県から流入が加速していると分析されています。捕獲頭数は平成二十八年度では県南の大河原地方振興事務所管内が五千五百十七頭で仙台管内が九百五十頭、北部栗原管内は百十三頭です。
屋久島では鹿による食害が激しかったようですが、有害駆除された鹿はジビエ料理として定着しており、私もそのおいしさに舌鼓を打ちました。 本県の阿波地美栄も多くの人に知られて、新たな徳島の食として、料理店だけでなく一般家庭の食卓に並ぶようになってほしいと考えています。
県のほうでは,今有害鳥獣の駆除というのは市町村にお願いして,市町村は有害駆除班というところにお願いして有害鳥獣を駆除しているということで,県としては駆除班に対して必要な経費というか,班に対して必要経費の助成をするというような形で現在支援をしているところでございます。 以上でございます。 ○副議長(蓮岡靖之君) 7番。
市町村から連絡を受けた猟友会員が、グループを集め、その都度現場に出向き、檻の設置や有害駆除手続による捕獲等を行う。これが実態です。約1,600人しかいない猟友会員で、しかも熊の捕獲のできる経験者は何人いるでしょうか。さらに、猟友会員もそれぞれの仕事を持っています。1,200件を超える目撃件数にグループを組んで対応するのは、限界に来ている地域もあると推察されます。
県の取り組みとして県内のイノシシ捕獲数は個体数調整、有害駆除、狩猟等の合計で平成二十六年度四千九百二十頭、平成二十七年度四千九百六十四頭、平成二十八年度八千三百十六頭と年々増加しており、二十八年度においては過去最大の捕獲数であり、県を初め市町村、猟友会、有害鳥獣捕獲に携わる全ての方の取り組みによる成果だと存じますが、残念ながら鳥獣被害の拡大はおさまることなく、現在も生息数は増加し生息域の範囲は拡大しております
また、有害駆除以外の十一月以降の一般ハンターと猟友会が協力して、捕獲しているものには奨励金を出していく必要があるのではないか。危険なリスクを抱え猟犬や車両そして銃の管理などを考えたときに、好きで趣味でやっていると済まされないと思うが。また猟友会の高齢化など、あと五年もすれば大半リタイアするのではないかと言われ、若手ハンターの育成のために県がどのようにするのかについても伺います。
また、狩猟期間があって、狩猟期間でないと狩猟ができないという、有害駆除と狩猟とはまた違うのである。非常に難しいので、ただ頭数だけ示すのではなくて、とらないと害になるということであるから、猟友会ともいろいろ情報交換して、対応してもらいたいと思う。 最後に、とった後の処理として、埋めたりもしているようであるが、もう本当に見るところもないということで聞いている。
やはりこれは、先ほど帽子委員が言われていましたけれども、期間でやるのか、その費用でやるのか、頭数でやるのかと言われましたけれども、やはり個体数が一番減るのは、いろんなことを見ていると少し言葉は悪いですけれども乱獲というキーワードが入るのかなと思って、やはり1頭、先ほどウリ坊の捕獲料を上げると言いましたけれども、極端に捕獲の駆除費を上げてやるということの観点に絞って予算を一気に投じて、狩猟とか有害駆除
散弾銃での狩猟、有害駆除は弾の拡散、射程距離が短いなど、獲物に近づくことが難しい。有害鳥獣などには捕獲のリスクが大きく適さないタイミングが多くなり、発砲の機会が少なくなり、捕獲量が上がらないということになっております。我が千葉県では、猿の駆除に空気銃を使用することができるようになったと伺いましたが、今後、キョンなどにも使用できるようになれば捕獲の強化が前進する、このように思います。