秋田県議会 2016-02-19 02月19日-02号
じっくり時間をかけ、本来のあるべき日本の憲法をまとめ上げるという取り組みは、日本の自立とその後の繁栄を思っても大変有意義なことと考えます。先般の12月議会でも、「憲法改正に向けた国民的議論が喚起されるべき」という意見書が提起され、議会の賛同をいただいております。
じっくり時間をかけ、本来のあるべき日本の憲法をまとめ上げるという取り組みは、日本の自立とその後の繁栄を思っても大変有意義なことと考えます。先般の12月議会でも、「憲法改正に向けた国民的議論が喚起されるべき」という意見書が提起され、議会の賛同をいただいております。
「1990年、湾岸戦争のとき、ブッシュ大統領から何度も日本の自衛隊の出動を要求されたが、日本の憲法では参戦できないと断ってきた。」と、こう述懐しております。 御承知のとおり、2001年のアフガン戦争でも、2003年イラク戦争でも、我が国では「自衛隊の派遣、武力行使はしない」、「戦闘地域には行かない」と、特別措置法を講じざるを得なかったのであります。
その第一項に「各国議会は、日本の憲法九条のように、自国政府が戦争することを禁止する決議をすること」を取り上げたのであります。日本国憲法第九条を世界の国々が持ち帰ったのであります。 しかし、今、小泉政権は、この憲法を世界に発信するどころかぶち壊そうとしているのであります。憲法は有事を想定していないのに、日本を戦前に戻そうとしているのです。