奈良県議会 2023-02-24 02月24日-02号
地域経済の好循環を図る上で、地域における文化芸術資源を活用した地域活性化の取組は、重要な要素の1つであります。県では、令和3年4月に奈良県文化振興条例を施行され、本県独自の文化振興に取り組んでおられます。特に音楽については、奈良新「都」づくり戦略2023におきまして、「『音楽の都』奈良県~四季を問わず、まち中が音楽で溢れる奈良県~」を目指すことを打ち出されています。
地域経済の好循環を図る上で、地域における文化芸術資源を活用した地域活性化の取組は、重要な要素の1つであります。県では、令和3年4月に奈良県文化振興条例を施行され、本県独自の文化振興に取り組んでおられます。特に音楽については、奈良新「都」づくり戦略2023におきまして、「『音楽の都』奈良県~四季を問わず、まち中が音楽で溢れる奈良県~」を目指すことを打ち出されています。
そのため、「文化・芸術資源の磨き上げによる、さらなる交流人口の拡大」、「文化・芸術振興を通した平和や国際交流の意義の発信」、「文化・芸術活動への若者の参画」、「ふるさと愛着の醸成」の3つを取組の柱とし、市町及び関係団体と一体となって、文化資源の磨き上げや伝統文化の継承に力を注いでまいります。
また、専門的な相談にも応じられるように、文化芸術資源の観光活用に詳しい有識者をアドバイザーとして配置しております。 さらに、県・市町村・文化芸術団体などで構成する連絡会議を設置し、関係者が一体となってクリエーターズリンクの活動を支援することとしています。
魅力度向上対策特別委員会は、観光、文化・芸術資源、農林畜水産物をはじめとする本県の様々なコンテンツや、これらが持つ魅力をさらに高める取り組みについて調査し、こうしたコンテンツを国内外に広く発信して観光誘客や販路拡大、ブランド化を推進するための施策を検討し、もって本県の魅力の向上につなげることを目的として設置されたものであります。
また、本県の文化芸術資源を活用し、文化芸術に触れる機会の充実を図り、文化芸 術による地域の活性化を進めることも重要であります。
美術館と図書館は、知識や歴史的記録、文化芸術資源を扱う機関として共通の役割を担う面があり、それぞれが連携し活動することが望ましいと思っております。
一つ目として文化芸術資源(文化財)の保存、二つ目として文化芸術資源(文化財)の活用、三つ目として文化創造活動の推進、四つ目として国際プレゼンスの向上、五つ目として周辺領域への波及、新たな需要・付加価値の創出、六つ目として文化経済戦略の推進基盤の強化です。
八ヶ岳南麓地域には、すばらしい山岳景観に加え、文化芸術資源が数多く存在しております。日本遺産として知られるとおり、国内屈指の縄文時代の遺跡の宝庫であり、芸術的で個性豊かな土器や土偶が数多く発見され、多くの芸術家やクラフトマンが集まっています。 さらに特筆すべきは、四十は超えるであろう大小さまざまな美術館や博物館があり、中には世界的に名高いコレクションを所蔵する美術館もあることです。
きっと、まだ博物館を訪れたことのない県民の皆様にも、本県の貴重な文化芸術資源を再認識され、地域への誇りや愛着が生まれた方もいたのではないでしょうか。
文化芸術は、人々の心豊かな活力ある社会の形成にとって、極めて重要な意義を持ち、少子・高齢化が進む中、地域自らがその特色ある文化芸術資源を磨き上げ、地域の活性化のために活用していくことは、今後ますます重要になっていくものと考えております。
二〇一六年文化庁は「文化芸術資源を活用した経済活性化」文化GDPの拡大を掲げました。文化を広い意味で捉え、観光や他産業への波及を視野に入れた経済活性化に取り組み、文化GDPを日本の総GDPの三%にまで拡大することを目指すものです。それに呼応するかのように、二〇一六年十一月、近代建築ツーリズムネットワークが設立されました。
次に、あいちトリエンナーレの開催意義と今後の方向性についてでありますが、あいちトリエンナーレの開催の基となりました二〇〇八年三月に本県が策定、公表をしましたあいち国際芸術祭基本構想では、その開催意義として二〇〇五年の愛知万博開催などにより、愛知がこれまでに培った国際文化交流の基盤やノウハウ、世界にも誇り得る複合的文化芸術施設である愛知芸術文化センターにおける活動の蓄積、さらには、様々な文化芸術資源などを
そこで1点目の質問ですが、政府では現在、文化芸術資源を活用した経済活性化、いわゆる文化GDPを拡大させ、インバウンドの増加や地域の活力創出、文化財で稼ぐ仕組みづくりなどを進めていますが、県においても文化財の保存や伝承にさらに力を入れていく必要があると考えますが、伍嶋教育長の所見をお伺いいたします。 2点目は、現在、高岡市伏木の勝興寺が23カ年の計画で平成の大修理中であります。
いのちのてざわりをテーマに七地区で現代アート作品の展示、地域の食材や自然を体感するツアー、石巻フードアドベンチャーや音楽イベントの開催など地域の文化芸術資源を活用し、被災地域の中長期的な再生と心の復興に資する取り組みに対して支援を行い、文化芸術が持つ力による心の復興と地域の活性化を推進する目的で、令和元年度当初予算として先進的文化芸術創造拠点形成事業、約一億円が計上されています。
また、移転の中身について、国の方針では、新文化庁の機能強化ということで、文化財を初め、文化芸術資源の活用を促進するとして、文化資源活用課を新たに設置するとされております。文化財保護から文化財を観光資源などに活用する方向にシフトされていくんじゃないかと、関係者からは不安の声が寄せられております。文化財の保護を重点にした文化行政の推進を図るべきだと思います。
次に、オリンピック・パラリンピックを盛り上げるために、また、オリンピック・パラリンピックを契機に、千葉県の魅力を国内外に発信していくために、オリンピック・パラリンピックに向けた文化プログラムの推進が非常に大事なところなんですが、最近発表されました千葉経済センターの歴史文化芸術資源を活用した地域活性化のあり方という調査結果を見てみますと、その調査項目の中に県内自治体におけるオリパラに向けた文化イベント
◆(中野稔子君) 大阪文化芸術フェスは、既に地域の文化芸術資源を活用した事業として認められており、これまでの取り組みもすばらしいものであると思います。その上で、いわゆるインバウンド向けといいますが、日本らしさを見せる、日本の文化を見せるコンテンツをふやしていけば、それがすなわち国際芸術発信拠点であるという考え方は、私は少し違うのではないかと感じています。
私はこれからの文化行政は、時代の変化に応じながら、各地域にある文化芸術資源を核にした取り組みを通じ、交流人口をふやし、地域の活性化につなげていくような視点が必要だと考えています。いわゆる文化による地域づくりです。
本事業は文化庁の事業で、地域の文化芸術資源を活用した地方公共団体の取り組みなどを支援する事業でありまして、平成三十年度には二十三億円余が計上されております。ラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックに向け、外国人向けの文化体験プログラムを開発し、本県の芸術文化資源の魅力の発信に活用してまいりたいと考えております。 次に、障害者の芸術文化活動の支援の推進でございます。
そこで、目標に「断トツのアートの力で香川を日本一住みたいまちに」を掲げ、具体的には、県民と文化芸術をつなぐ橋渡し役となるマネジメント人材の育成を図り、地域に潜在する文化芸術活動の担い手や伝統行事等を掘り起こすとともに、こうした文化芸術資源を地域づくりに生かすために、多様なメディアやSNSなどを活用し、情報を効率的に拡散させる仕組みづくりに取り組んでまいりたいとの答弁がなされたのであります。