滋賀県議会 2024-07-01 令和 6年 6月定例会議(第2号〜第8号)−07月01日-04号
学園の子供たちの対人関係での未成熟さも課題で、言語能力は各教科の基礎であるとともに、自分の思いを言語化して相手に正しく伝えることは、人間関係を築く上でも重要です。本県において、こどもとしょかんの取組を始めています。淡海学園では、毎日朝礼前の15分間、朝読書の時間を取っておられますが、あまりにも狭い図書館には一日も早い整備をと願うばかりです。
学園の子供たちの対人関係での未成熟さも課題で、言語能力は各教科の基礎であるとともに、自分の思いを言語化して相手に正しく伝えることは、人間関係を築く上でも重要です。本県において、こどもとしょかんの取組を始めています。淡海学園では、毎日朝礼前の15分間、朝読書の時間を取っておられますが、あまりにも狭い図書館には一日も早い整備をと願うばかりです。
算数・数学は、小学校低学年からの積み上げが大事な教科であり、学習の系統性を踏まえ、一人一人のつまずきの状況を丁寧に把握しながら、学習進度や個性に合わせた、きめ細かな指導が大切であると捉えております。
学校の運営体制につきましては、小学校におけます教科担任制のさらなる拡充を図っているところであり、併せて、教職員が安心して休暇、休業制度を利用できる職場体制を実現するための定数改善や、不安を抱く初任者への人的支援の体制構築などを国に要望しております。
教科以外にも、特別活動でも扱ってる事例もございますが、そういったところにあまり考慮しないで教えて問題になるようなケース等もございますので、そういったバランスを見ながら指導していくということで、御理解いただけたらと思っております。 以上でございます。 ○副議長(中塚周一君) 8番。 〔 8番 正木美恵君 登壇 〕 ◆8番(正木美恵君) 御答弁ありがとうございました。
また、特別の教科道徳において、子供たち一人一人がよりよく暮らすことができる社会の実現について考える教材の一つとして、県教委が作成した郷土資料で犬養木堂の生き方を取り上げております。 さらに、総合的な学習の時間等を活用した平和学習の一環として、岡山シティミュージアムの展示室を見学したり、地域学習として木堂記念館を訪ねている学校もあると認識しております。
前述した八女農業高等学校は、令和三年度からワンヘルス教育推進研究協力校として様々な教科、科目においてワンヘルスの理念を取り入れた授業を展開しております。特に動物ペット科においては動物との触れ合いを通じて、みやま市や八女市など近隣の小学校や中学校との交流を進め、命を育むことや動物のことを正しく理解する活動に尽力しております。
その結果、各学校からは専門の医療機関につなぐことができた、個別の指導が充実した、教科の指導と関連づけることができた、などの評価の声が上がっております。 今後も、より多くの学校で本事業が積極的に活用されるよう、指導主事研修会や養護教諭研修会において、さらなる周知に努めてまいります。 養護教諭がプレコンセプションケアセンターの研修を受ける意義についてでございます。
教育現場でのICTの活用は、知識や技能の習得のみならず、生徒の思考力、判断力、表現力の育成や学習状況の共有、学びの振り返りを行う際の有効な手段となるため、学校によって、あるいは教科・科目等の特性に応じてそれぞれ効果的な活用を模索しながら、さらに推進する必要があるのではないかなと考えております。
本県では、国の加配定数も活用し、専門性の高い教科担任による専科指導が高学年を中心に行われておりまして、六年生の音楽では約二割、図画工作では約一割の小学校で導入をされております。また、和太鼓演奏や陶芸など多様な専門分野で活躍する方を特別非常勤講師やゲストティーチャーとして招聘をしている事例もございます。
次に、小学校における教科担任制についてお尋ねします。今後、少子化に伴い必要な教員数が減少していくことは考えられますが、それ以上に欠員数の増加や採用試験の受験者減少といった目に見える形での教育現場の疲弊が確認できます。こうした状況に対する解決策として、小学校教育において教科担任制のさらなる推進が必要であると考えています。
その際に、県教育委員会からの諮問に対して教科用図書選定審議会が答申を行い、指導助言はその答申に基づくとされています。 そこで、適正な教科書採択に向けてどのような諮問を行っているのか、廣島教育長にお尋ねをいたします。 4番目であります。人口減少社会における地域コミュニティーの維持についてお尋ねいたします。
昨年四月に行われた全国学力テストの結果で、宮城県は全教科で全国平均を下回る結果でした。このテストは、学力や学習状況を調査し指導に反映させるため、文部科学省が小学六年生と中学三年生を対象に七十億円もの予算を投じて毎年行っているものです。国語と算数・数学に加え、中学校では英語も出題され、宮城県は全教科で全国平均を下回り、その差は、特に英語では七ポイントにも及んでいます。
次に、31STEAM教育推進事業費は、文系・理系の枠にとらわれない教科等横断的な学びを通して、新しい価値を提供できる人材を育成するための経費です。
県教育委員会では、令和2年度から英語教育が必修化されたことに伴い、外国語活動や英語の授業時数が増えた小学校におきまして、持ち時間数を削減するために、これまでも国の加配を活用して、理科、音楽、体育、英語など、専科教諭の配置を進めるとともに、令和4年度からは教科担任制推進教員を配置してきております。 また、県単独の非常勤講師である小学校専科教員も加えまして、全小学校に専科教員を配置しております。
教員については、スクーリングの時間数が多い教科の教員を博多青松高校に配置し、それ以外の教科についても、協力校でのスクーリング実施による負担増加に対応できるよう非常勤講師の時間配分を行うことにより、実施体制を整備したいと考えております。
次に、31STEAM教育推進事業費は、文系・理系の枠にとらわれない教科等横断的な学びを通して、新しい価値を提供できる人材を育成するための経費です。
現在、日本語指導が必要な児童生徒が在籍する学校においては、市町村教委が配置した支援員等も活用しながら、特別な教育課程の編成による日本語指導や教科の補習等を行い、各教科の学習内容の理解が進むよう、必要な支援を行っているところであります。
また、授業や事務作業などを支援するスクールサポートスタッフ(教員業務支援員)の全小中学校への配置や、教員の負担軽減が期待される小学校高学年での教科担任制実施の前倒し、それに、保護者からの過剰な苦情などに教育委員会が対応して学校を支援することなどを対応策に挙げています。
プログラミング教育は、各教科の学習時間にプログラミング的思考の要素を盛り込むことであり、それらを教える先生方のスキルと授業に係る負担増が懸念されるところではあります。 まだまだ始まったばかりで、手探りの状況ではありますが、学校現場におけるさらなるICT化も含め、子供たちにとってよりよいプログラミング教育環境をつくっていくことは必要であります。
このため、これまで行ってきた各教科の授業づくりに関する研修会に加えまして、先ほど答弁申し上げた「学びの活性化プロジェクト」の成果等をまとめたリーフレットを活用した教員向けの研修にも力を入れてまいります。 本リーフレットは、県内全ての教員に配布することといたしておりまして、まずは年度当初、地区別校長会等の場で周知することにより、管理職員の意識改革を促してまいりたいと考えております。