佐賀県議会 2018-06-26 平成30年原子力安全・防災対策等特別委員会 本文 開催日:2018年06月26日
その場合には、火力発電の出力抑制、揚水発電ですね。揚水動力、揚水でくみ上げるほうをピークの昼間の時間帯に活用するとか、あと、関門の連系線というのが、向こうの本州のほうに送る連系線がありますけれども、そういうものを活用して、他地域へ送電するなど、最大限の対応を行っていこうということで、その需要、供給のバランスを維持していくというふうに考えてございます。
その場合には、火力発電の出力抑制、揚水発電ですね。揚水動力、揚水でくみ上げるほうをピークの昼間の時間帯に活用するとか、あと、関門の連系線というのが、向こうの本州のほうに送る連系線がありますけれども、そういうものを活用して、他地域へ送電するなど、最大限の対応を行っていこうということで、その需要、供給のバランスを維持していくというふうに考えてございます。
で、あっという間に今度は電気を出さなくなるので、そのために、いわゆる火力発電所あるいは揚水発電所、非常にびりびりして待機して、太陽エネルギーは天からの恵みですから非常にいいんですけれども安定供給ということに対しては非常に苦慮しています。
さらに、この日は台風十号の影響で小丸川発電所、宮崎にあります揚水発電所ですが、小丸川発電所の八十七万キロワットの供給力が台風の影響で見込めないという可能性があった。そういったことのために九州電力ではその対応策といたしまして、他の電力会社からの追加の融通や市場からの電力調達などを行い、供給力を確保したというふうに聞いております。
それから、揚水発電、これが九州に小丸川発電所と大平発電所と天山発電所があるわけですけれども、これも発電の供給能力に合わせても実際が六割方ぐらいしか発電されていない状況にあります。 冬の時期を翻ってみますと、小丸川も大平も天山もその程度じゃなくて、合わせていくと五十五万キロワットぐらい、もっと冬の時期に発電したような発電をすればふえていくわけですね。
しかし、現実的に代替エネルギーとしてある程度計算ができているということからすれば、太陽光発電であったり、風力発電であったり、水力発電であったり、天山の揚水発電所であったり、こういうぐらいしか現実的に計算できる代替エネルギーというふうにはなっていないと思っています。
そして、「揚水発電が高いのは設備利用が五%以下と低いので、当然、発電単価が上がる。原子力特有のバックエンド費用は十八兆八千八百億円と費用推計されている。この費用が電気料金として含まれていて各人支払っている。ただし、劣化ウラン、減損ウランの処理は対象外」、それにまた要るわけですよ。「六ヶ所再処理工場のみの費用であって、全量再処理するのであれば十一兆円の倍はかかる。
──補助金など国家財政からの支出が含まれていないことや、原子力発電のコスト試算には揚水発電のコストもセットで考慮しなければならないことなどから、実際には原子力発電による発電コストは、火力や水力に比べて高くなるという結果がはっきり示されております。県では、このことについてどのようにお考えなんですか。 その次の三番目です。プルサーマルの中止についてです。
また、唐津地区には、これまで利用されてきました火力発電所や原子力発電所、それから、揚水発電所がございまして、ここで生み出された電気は県内や福岡市等へ供給されているなど、この地域はエネルギー供給基地となっておりまして、当地域に次世代エネルギーである水素・燃料電池関連産業を育成することは地域経済の活性化にもつながると思っております。 そこで、次の点についてお伺いをします。