福岡県議会 2020-02-10 令和2年2月定例会(第10日) 本文
また読書活動につきましては、本県ではこれまでも推進に努めてきており、全校一斉の朝読書のほか、推薦図書リストの作成や読書目標の設定、図書委員による下級生への読み聞かせなどが行われております。今後ともこうした創意工夫をしながら取り組んでいる学校の実践例を収集し、広く周知してまいります。 新聞の教育への活用を推進する団体との連携についてでございます。
また読書活動につきましては、本県ではこれまでも推進に努めてきており、全校一斉の朝読書のほか、推薦図書リストの作成や読書目標の設定、図書委員による下級生への読み聞かせなどが行われております。今後ともこうした創意工夫をしながら取り組んでいる学校の実践例を収集し、広く周知してまいります。 新聞の教育への活用を推進する団体との連携についてでございます。
このため、県では、乳幼児が成長・発達段階に応じた良質な絵本と出会えるよう、市町村における乳幼児健診等の機会を通して、推薦図書リストである「絵本おはなし・宝箱」を配付しているほか、地域地域でさまざまな機会に読み聞かせが行われるよう、読書ボランティアの育成にも取り組んでおります。
現在、小中学校においては、鍛ほめ福岡メソッドの考え方を取り入れ、全校一斉の朝読書のほか、推薦図書リスト作成や読書目標の設定、図書委員による下級生への読み聞かせなど、創意工夫しながら取り組みを進めております。また、地域では、公立図書館が中心となり、小学生を対象とした家庭での読書、家読や、中学生を対象とした読書活動サポーター養成事業等に取り組んでおります。
そうした中で、例えば本県が作成した小中学生を対象とした推薦図書リストでも、伊能忠敬やジョン万次郎など、地域や文化の発展に貢献した先人の伝記を紹介しており、これらの図書については、全ての小中学校に整備をされております。また、図書館支援員を活用しながら郷土の偉人などの伝記を紹介するコーナーを設けたり、授業の中で伝記などの図書を活用する場面をふやすなどの工夫も行われております。
また、子供たちの自発的な読書の推進と読書時間の増加を目指して、読書楽力検定や子ども司書養成講座を実施するほか、推薦図書リストとして「中学生が贈る133冊」の作成・配付を行いました。さらに、地域における子供の読書活動を支援するために、読書ボランティア養成講座を実施するとともに、読書環境の厳しい17市町村に子供の読書活動支援員を配置しました。
あわせて、子どもの読書活動推進総合事業の一環として、地域間格差の解消のために公立図書館のない13町村に子供の読書活動支援員を配置したり、読書時間の増加と質の向上のために読書楽力検定や子ども司書養成講座、推薦図書リストの配付などを行っております。
また、読書グループの活動や、みずから読書に親しむ子供を育成するため、「自ら本に手を伸ばす子ども」育成研修会の開催や推薦図書リストの作成を行ってまいります。 四ページでございます。 ふるさと再発見「かごしま学舎」講座を開設し、郷土鹿児島の歴史・文化・産業等についての学習機会を提供いたしますとともに、ふるさと名人を活用した伝承講座を開催し、人材を育成してまいります。
現在の県立図書館では、子供の本・研究書を収集し、子供室を設置し、閲覧・貸し出し・レファレンスサービス、新刊推薦図書リストの作成と展示紹介などを行うとともに、市町村立図書館への支援・協力を行っています。 が、現在、甲府市北口に構想中の新たな学習拠点では、子供室の計画がありません。
次に、都立図書館の読書活動推進に係る取り組みについてでございますが、都立図書館では、ホームページに、子どもの読書に関するページを平成十五年四月に開設し、子どもの本に関する質問の受け付けや推薦図書リストの作成、各自治体や地域の児童館等における取り組みの情報提供を行う予定でございます。